銅版画制作の日々

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DREAMGIRLS/ドリームガールズ☆★

2007-03-04 | 映画:シネコン

 
DREAMGIRLS  

1981年12月20日、NYのブロードウェイにあるインペリアル・シアターでオープニングを迎え、毎夜、スタンディング・オーベンションによる喝采を浴びた、マイケル・ベネット演出による伝説のミュージカル「ドリームガールズ」今回スクリーンに登場ブロードウェイ・ミュージュカル史上燦然とくこのショーは、4年間にわたり1521回の公演を記録したそうだその後世界各国で、上演され、82年にトニー賞などで13部門ノミネート、そのうち6部門での受賞という快挙を成し遂げた

60年代~70年代のモータウン・サウンド全盛期を舞台に、3人の仲間で結成した女性ボーカルグループ“ドリームメッツ”がスーパースター“ドリームガールズ”になるまでのサクセスストーリーを描いている。そういえば、私の若かりし頃、ブラックミュージックは凄い人気だった。「スリーディグリーズ」が記憶に残っている。ダイアナ・ロスがこのメンバーの一人だったと・・・・。訂正です。migさんのブログを読んで、あ間違いに気付きました。グループ名はシュープリームスでした。それから、ジャクソンファイブ、今回のこの作品にも、似たグループが登場していた。多分そだろうそしてこのジャクソンファイブはあのマイケル・ジャクソンがリード・ボーカルだった

《ストーリー》“ドリームメッツ”の3人はジェームス・サンダー・アーリー(エディ・マーフィ)というロックスターでソウルも融合させた、人気者のバックコーラスを始めるのだ。ディーナ(ビヨンセ・ノウルズ)とローレル(アニカ・ノニ・ローズ)は大喜び。ただ一人エフィー(ジェニファー・ハドソン)は夢はステージの中央に立つ事だと主張!しかし仲間の説得と夢見る世界への誘惑には勝てず・・・・。そして今の現状から抜け出せるチャンスかもしれないとそしてジミー・アーリー&ドリームメッツの快進撃が始まったパワフルで、ステージと楽曲はデトロイトの若者のみならず、全米の注目を浴びる事に。レコードセールスでも黒人アーティストがランクインできないポップスチャート入りを果たす中古車のディーラーだったカーティス(ジェイミー・フォックス)はベテランマネージャーのマーティ(ダニー・クローバー)から彼らのマネージメント権を奪い、勝負にでる。そして更に車を叩き売りして、自らのレーベル“レインボーレコード”を立ち上げる巡業がで始まり・・・。エフィーとカーティス、ジミーとローレル、それぞれ恋仲に

ブラックミュージックを人種を越え、すべての文化に取り込むのが、彼らの夢だった。63年にはマイアミのクラブに出演を果たす。しかしジミーのパフォーマンスには客もそんなカーティはドーリムメッツのディーナに注目これを機に独立の道にと考える。いよいよ3人の舞台が実現!今までリードヴォーカルだったエフィーに替って、ディーナをリードボーカルに・・・・。エフィーは怒る。ディーナは自信なさそう仲を取り持つローレルとりあえずはこの路線でと決まり、彼女たちの活躍が始まる。特にリードをとるディーナはもてはやされる。楽曲もポップスに・・・。そんな中エフィーのフラストレーションは日増しに、酷くなる仕事の度、トラブルそれだけではなく、カーティスとのもである。もエフィーのパワフルな歌では、今や邪魔な存在困り果てた末、カーティスはある決断を下す。本番ギリギリで会場に入ったエフィーの前に現れたのは事務で雇ったミシェル(シャロン・リール)、激高するエフィーだが、ディーナもローレルも激しく責めるなエフィー。この流れに乗ることが出来ず、ドリームズを去ることに・・・・。そして、ミシェル・ローレル・ディーナでの「ドリームガールズ」が結成されることになったのだ。

それから8年の月日が流れ・・・・ディーナは全世界に知られるスーパースターそしてディーナとカーティスは結婚名声を得た二人。音楽のトレンドもディスコに移り変わり・・・その女王としてディーナはまつり上げれていた一方ジミーとローレル、長いスランプ状態のジミーの薬物依存が二人の間に悲しい結末をもたらすエフィーはカーティスとの間に生まれた娘とともに、ドリームズの生誕地デトロイトに戻っていた。ようやく再生の時を迎えようとしていた

エフィー役、ジェニファー・ハドソンはシカゴ生まれ、母方の祖母の影響で、小さな教会で歌を披露したのが、音楽活動の始まり、魂を揺さぶるそのパフォーマンスにより、観衆をとりこにしたそうだ中学・高校時代に出演した多くのタレントショー・ミュージカル作品でさらに磨きがかかるその後プロデビューを果たす。本作でアカデミー賞助演女優賞、そしてゴールデングローブ賞でも同じく助演女優賞、更に色々な賞をとっている凄い女優さんだ。迫力があり、声量も半端じゃない

ジミー役、エディ・マーフィ、久々に彼の映画を観た。彼が歌を唄うなんて信じられなかった歌の上手さにびっくり彼の才能にだ。何でもテレビの番組で、ジェームス・ブラウンの物まねを立派にやってみせたそうだ。コメディアンの印象が強かっただけに、このような隠れた一面があったなんて

ディーナ役、ビヨンセ・ノウルズ、とにかく美しい歌手だそうで・・・。私は彼女の事はあまり知りませんでした。幼なじみ4人組で結成したデスティ二ーズチャイルドでデビュー。アルバム・シングルのセールス全世界で記録したそうです。2005年解散後、ソロデビュー。


リズミカルでお洒落な映画、ちょっぴりも・・・。最高の作品でした。特に“One Night Only”を唄うエフィーがとてもいい

カーティ役、ジェイミー・フォックス、ショービジネスの立役者として、ちょっとキザで嫌なイメージだったが最後に、エフィーの娘を見つめるところは父親の姿がちらっと・・・。マイアミ・バイスのイメージが強かったので、少し戸惑いもあり

 

 DREAMSGIRLS 公式サイト&映画紹介

 

 

 

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