銅版画制作の日々

ぼちぼち更新致します。宜しくお願いします!

ALWAYS 続・三丁目の夕日 吉岡君、もたいさん、受賞!

2008-02-17 | 映画:シネコン

吉岡秀隆君、日本アカデミー賞最優秀男優賞、受賞!

もたいまさこさん、日本アカデミー賞最優秀助演女優賞、受賞!

(もたいさんの受賞はそれぼくでした。すみませんm(__)m)

 

おめでとうございます 昨年12月11日に、東宝シネマ二条にて鑑賞しました。宮沢りえちゃんの「オリヲン座からの招待状」と同じ日からロードショー開始だったこの作品、もちろんこの「ALWAYS 続・三丁目の夕日」の方が、大人気だったようです。前作は何故か?鑑賞していません。前作もかなりの人気作品だったので、続編をという声が多かったとのこと。

 

という評判を聞いて、今回は絶対観ようと思いシアターに足を運びました。お話はいたってシンプルです。そんなところが、良いんでしょうね。そして何と言っても気持ちが優しくなる作品。こんな人たちが周りにいてくれたら、本当にハッピーなるかもしれません。

 

 

お話は・・・・・。

昭和34年春。東京オリンピックの開催が決定し、日本は高度経済成長時代に足を踏み入れようとしていた。取引先も増え、軌道に乗ってきた鈴木オートに家族が増えた。事業に失敗した親戚の娘、美加を預かることにしたのだ。しかし、お嬢様育ちの美加と一平は喧嘩ばかり。一方、一度淳之介を諦めた川渕だが、再び茶川の所にやってくるようになっていた。淳之介を渡したくない茶川は、再び芥川賞に挑戦しようと決意する…。

 

多くのファンからの要望に応え、『ALWAYS 三丁目の夕日』が再びスクリーンに。前作で淳之介を取り戻した茶川が芥川賞に挑戦していく。今回もまた当時の東京の風景をVFXを用いて、目を疑うようなリアルさで再現している。完成したばかりの東京タワー、日本橋などの街並みに加え、東京駅、羽田空港、開通直後の新幹線こだま号など、その時代を知る人にとっては懐かしい映像が続く。また、この映画の魂でもある三丁目の人々の温かさも健在。古きよき“昭和”の世界を再び味わって欲しい。出演は、堤真一、薬師丸ひろ子、吉岡秀隆、須賀健太ら、お馴染みの顔ぶれに加え、上川隆也、マギー、渡辺いっけい他。監督は前作と同様の山崎貴

 

《感想》

いわゆる群衆劇だが、それぞれのキャラクターがしっかりと表現されていて、ごちゃごちゃにならず、分かりやすいのが、とてもいいなと思った。山崎監督は一作目で登場人物のキャラクターの個性を引き出すために苦労したと話していた。今回その苦労が上手く生きたのではないだろうか。続編しか観ていない私にも、大変分かりやすく、楽しく観れた。人間関係が薄くなって、その上に人間同士のいがみ合いや恨みなどの多い昨今、古きよき時代の助け合いをこの作品を通して教えてもらったと思います。鈴木オ一ト家の人たちを中心に繰り広げられる素晴らしい人情ドラマに、感動した

 

 茶川役(吉岡秀隆)

ドラマ「北の国から」がいまだに印象に残っています。顔もあの時と変わらず。

 

 

 鈴木則文役 (堤真一)

舞妓haaaan!!での彼が印象的です。今回もテンション高い

 

 

 石崎ヒロミ役 (小雪)

モデル出身で、ドラマでも活躍中茶川の恋人役

 

 

 鈴木トモエ役 (薬師丸ひろ子)

「セーラー服と機関銃」から30年近く経ってしまいました。今も大活躍お母さん役が似合う年になっちゃいました。

 

 宅間史郎役 (三浦友和)

「転々」での大変身がいまだに脳裏に・・・・。しかしこの医師役も良かったです。百恵ちゃんの夫というイメージも何処かに行っちゃいました

 

 (大田キン役) もたいまさこ

「めがね」でもいい味出していました。この作品でもなかなか面白いキャラでしたね。助演女優賞もゲット大好きな俳優さんです。

 

 

 星野六子役 (堀北真希)

彼女の映画は初めて観ました。方言もなかなか若手俳優の注目株ですね。ナチュラルな人なので、このまま行って欲しいですね。

 

 山崎 貴(監督・脚本)

山崎監督についてはこちらからどうぞ

 

鈴木一平役の小清水一揮君は、何と「オリヲン座からの手紙」にも出演していました。個人的にはこの作品の方がやっぱり良かったですね。 

 

ALWAYS 続・三丁目の夕日公式サイト

 

 追記:トモエの初恋相手が上川隆也でした。橋の上での再会はまるで「君の名は」みたいでした 

 

追記:もたいまさこさんは、「それでも僕はやっていない」での受賞でした。すみません 

 

 

Comments (3)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする