銅版画制作の日々

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マンマ・ミーア♪メリル・ストーリープがミュージカルに・・・・。

2009-03-16 | 映画:シネコン

 マンマ・ミーア♪

遅まきながら、話題のミュージカル「マンマ・ミーア」の映画化された作品を鑑賞しました。特に観る予定があったわけではないのですが。時間的に都合が良かったので、観ることになりました。本当は「オーストラリア」が観たかった時間が長いので諦めました。

主演はあの大女優メリル・ストリープ、どっちかといえば「ダウト」の意地悪シスターの方がはまっていた。驚いたのはメリルが今年60歳だということ。よくまあこんなに踊って飛び跳ねて大丈夫なのか?と・・・・。きっと後で息切れしているんじゃないでしょうか。とまあそんないらぬ思いでこの映画を鑑賞したのでした。

ところで、タイトルの“マンマ・ミーア”とは、何語?そしてどういう意味なのか?と調べたところ、イタリア語だそうです。マンマはお母さん。そしてミーアとは、私の。つまり直訳すると、“私のお母さん”らしいです。普通は感動詞的に「あちゃー!」とか「なんてこった!」、そして「あらまあ!」という言葉にも訳されるようです。

実はミュージカルは苦手なジャンル。以前観た「アクロス・ザ・ユニヴァース」は特別な思いで、結構感動した作品でしたが、今回は絶対観たいという強い思いはなかったかもです。とは言いながら、1970年~80年代に一世風靡したあの人気グループのABBAの曲をベースに物語が繰り広げられるのは、音楽劇の苦手な私も♪が流れると口ずさんでしまいました。

ABBAの懐かしい歌に乗って老若男女がパワフルに歌い踊る姿は、観ていて凄い!と思わせる。これは迫力満点です。演技と歌が出来なきゃやれませんよね。メリルがあんなに歌えるとはそれもびっくりでした。 

実はメリルの女優としての初めての仕事がミュージカルだったそうです。単独インタビューの詳細がありますので→こちらからどうぞ。

STORY

舞台はエーゲ海の架空の島にあるホテル。ホテルのオーナーであるドナ・シェリダンと娘のソフィーは、親子二人で仲良く暮らしていた。

そのソフィーの結婚式が明日に迫り、招待客が船で島に到着しはじめる。ドナは古い友人のロージーとタニアを迎えに行き、久し振りの再会に大喜び。

一方ソフィーは自分の友人達にある計画を打ち明ける。ドナの日記を盗み読みした彼女は、自分の父親候補が3人いることに気付き、その3人の男性にドナの名前で招待状を送っていたのだった。ヴァージン・ロードを父親と歩きたいと願うソフィー。もちろんドナはこの計画を知らない。父親候補のサム、ハリー、ビルはそんな事情も知らずに、20年ぶりにドナに会いに戻ってくるが・・・。(ウキィぺディアより抜粋)


一体この3人の誰が本当の父親なのかちょっとナーバスになるソフィ・・・・。

 

キャスト

  • メリル・ストリープ:ドナ・シェリダン、 ソフィの母親で、ホテル"Villa Donna"のオーナー。
  • アマンダ・セイフリード:ソフィ・シェリダン、ドナの一人娘でスカイの婚約者。
  • ジュリー・ウォルターズ:ロージー、ドナの親友の一人。
  • クリスティーン・バランスキー:ターニャ、ドナの親友の一人。
  • ピアース・ブロスナン:サム、ソフィーの父親候補その1でアメリカ人の建築家
  • コリン・ファース:ハリー、ソフィーの父親候補その2でイギリス人銀行マン
  • ステラン・スカルスガルド:ビル、ソフィーの父親候補その3でスゥエーデン人の水兵で旅する作詞家。
  • ドミニク・クーパー:スカイ、ソフィの婚約者でホテルのホームページのデザインをする。

  • ロージー、ターニャ、ドナの踊りは年齢を感じさせない凄い!ドナは飛び跳ねまくり。


    嫁ぐ娘のために・・・・。花嫁衣裳を着せるドナ。


    いよいよ当日、花嫁ソフィの晴れ姿、友人たちは介添え人をしてくれる。


    エーゲ海の花嫁は輝いている


    ハッピー胴上げ


    そしてこの3人にも素晴らしい出会いやが訪れ・・・・。盛り上がっていきます。

    とにかく悲しみなんか吹っ飛んでしまうくらいの楽しいミュージカルです。このおばさんトリオの最後のコラボも見ごたえあり?でしょうか。ゴージャスな衣装で歌いまくります。ハリー、サム、ビルも負けじとダンス、歌を披露

    サウンドトラックは2008年7月8日にデッカ・レコードより発売された。また、全米アルバム・チャート1位を獲得するなど、ABBAがまたしても再評価・注目される事となった。

    1. "I Have a Dream" - ソフィ
    2. "Honey, Honey" - ソフィ
    3. "Money, Money, Money" - ドナ, ターニャとロージー
    4. "Mamma Mia" - ドナ
    5. "Chiquitita" - ターニャとロージー
    6. "Dancing Queen" - ドナ, ターニャとロージー
    7. "Our Last Summer" - ソフィ, サム, ハリーとビル
    8. "Lay All Your Love on Me" - スカイとソフィ
    9. "Super Trouper" - ドナ, ターニャとロージー
    10. "Gimme! Gimme! Gimme!" - キャスト
    11. "The Name of the Game" - ソフィとビル
    12. "Voulez-Vous" - キャスト
    13. "SOS" - サムとドナ
    14. "Does Your Mother Know" - ターニャ, ペッパーと男子たち
    15. "Slipping Through My Fingers" - ドナとソフィ
    16. "The Winner Takes It All" - ドナ
    17. "I Do, I Do, I Do, I Do, I Do" - ドナ, サム,とカンパニー
    18. "When All Is Said and Done" - サムとカンパニー
    19. "Take a Chance on Me" - ロージーとビル
    20. "Mamma Mia" - キャスト
    21. "I Have a Dream" - ソフィ
    22. "Dancing Queen" - ドナ, タニアとロージー
    23. "Waterloo" - キャスト (エンドクレジットでながれる。舞台版でのカーテンコールに相当)
    24. "Thank You for the Music" - ソフィ

    以上24曲がこの映画の中で紹介されております。私はエンディングの“thank you for the Music” が一番好きな曲でした。曲を聴くだけで懐かしさが込上げてきました。お話の内容はシンプルなので、それはそれとしてまあいいのではと思います。何といっても劇中で流れるABBAの楽曲がやはり一番ではないでしょうか?

     

    オフィシャル・サイト
    http://www.mamma-mia-movie.jp/
    オフィシャル・サイト
    http://www.mammamiamovie.com/ (英語)


    解説とあらすじをもう少し簡潔に・・・・。

    往年の人気ポップグループABBAのヒットナンバーで構成され世界中でロングランとなった傑作ミュージカルを銀幕へと昇華したロマンティック・コメディ。メリル・ストリープら豪華キャストを迎え、ギリシャのリゾート地を舞台に、結婚式を目前に控えた娘とその母親をめぐる24時間の一騒動を歌と踊りで陽気に綴る。監督は舞台版も演出し、これが劇場長編初メガホンのフィリダ・ロイド。
     ギリシャの美しいリゾート地、カロカイリ島。小さなホテルを営む母ドナと2人暮らしのソフィは、恋人スカイとの結婚式をいよいよ明日に控えていた。またそんな彼女には、“父親と結婚式のヴァージン・ロードを歩きたい”という密かな夢があった。しかし、母子家庭で育ったソフィは未だに父親が誰なのかを知らない。そこで母の昔の日記から、父親であろう3人の男性、建築家のサム、銀行マンのハリー、冒険家のビルを探り当て、ドナに内緒で結婚式の招待状を送ってしまっていた。やがて、道中鉢合わせた3人が揃って到着。ソフィは結婚式のサプライズのため、ドナの目が届かない場所に彼らを匿うことに。ところが、ドナが偶然3人を目撃してしまったことを機に、様々な問題が湧き起こっていく…。(allcinema)
     

    メディア 映画
    上映時間 108分
    製作国 イギリス/アメリカ
    公開情報 劇場公開(東宝東和)
    初公開年月 2009/01/30
    ジャンル ミュージカル/コメディ
    どんなことがあっても、笑っていよう。自分の人生がもっと好きになる。

    ※何と製作総指揮にあのトム・ハンクスと夫人のリタ・ウィルソンが参加しています。

     

     

     

    Comments (7)
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