それは、細胞の一つ一つが単独で生きているそれは、生物に同化して擬態する
それは、すでに我々の中にいる・・・・。
好き度:+5点=75点 東宝シネマズ二条にて鑑賞。
1982年発表のジョン・カーペンター監督「遊星からの物体X」の前日譚を描いた本作。
ジョン・カーペンター版は鑑賞済み。当時凄い衝撃を受けたのを今も鮮明に覚えています。ネタばれになるかもしれませんが、そうあのシベリアンハスキー犬が、、、、、。
是非是非前作も観て頂ければ楽しみ倍増かもしれませんよ!本作も確かに凄いんですが、前作ほどはびっくりしませんでした。キモいといえばキモいのですが、目が慣れきっているからなんでしょうかね。
主役ケイトを演じるのはメアリー・エリザベス・ウィンステッド。スコット・ピルグリム VS. 邪悪な元カレ軍団やデス・プルーフ in グラインドハウスでお馴染の女優さん。軽いイメージの役が多かった人なので、ちょいとびっくりでした。今回はたくましい雰囲気。最後までエイリアンと死闘を繰り広げるという役どころで活躍しています。
サンダー・ハルヴォーソン博士には、ウルリク・トムセン。デンマーク出身の俳優さん。この人何処かで見憶えあるなと思ったら、あの未来を生きる君たちへに出演していた結構有名な方。意外にもこんなB級作品にも出るんですね(笑)
他の俳優陣はそんなに知名度の高い方は出ておられなかったようですね。
さてあらすじ(今回もgoo映画より)
コロンビア大学の考古生物学者ケイト(メアリー・エリザベス・ウィンステッド)は、偶然氷の中で発見された太古の昔に死んだと思われる生命体の調査のため、世紀の大発見に沸き立つノルウェー観測隊の基地へと降り立つ。そこには、化石が閉じ込められた何の変哲もない氷塊が置かれていた。ドリルで氷塊に穴を開けた途端、“それ”は解き放たれた。
あぁ~ドリルでこじ開けなかったらこんな事には
その物体は、狙いをつけた生物の体内に侵入、細胞を同化してその生物そのものになりすまし、自らの生存のため人間同士を争わせようとする宇宙からの生命体だったのだ。しかもケイトの研究によると、“それ”はすさまじい勢いで増殖して、やがては地球上の生物全てを同化してしまうことが判明した。突如、ひび割れた隊員の顔面から無数の触手が伸び、気絶した隊員の腕が別の生物に変形する。あり得ない光景にパニックに陥る生き残ったメンバーたち。ケイトと隊員たちは、氷に閉じ込められた南極基地の中で、親しかったはずの仲間が変形して襲いかかる“それ”の恐怖と、誰が“それ”に乗っ取られているのかすら分からない疑心暗鬼に巻き込まれていくのだった……。
それにしてもいつの間に人間の体内に彼らは入り込むのか??そのあたりが映像を観ているだけでは把握できない。う~んもう少しそのあたりを忠実に映し出してくれるといいのに、、、、。
だから私もケイトじゃあないけど皆を疑ってしまう。予想のつかないような感じでドキドキします。まあそれが面白いんですけどね。
退治の仕方はとにかく焼き殺す。怪しい奴は片っ端から手をかける。
喰うか喰われるか、、、、。
うお~危ない!体が裂けて謎の生命体は襲いかかるのです。
もう誰も信じられないってところですね。怖いよ!!
謎の生命体の宇宙船を探索、、、、。一体そこには何があるのか!!
解説(allcinemaより)
ジョン・W・キャンベル・Jrの傑作短編SF『影が行く』の、51年のハワード・ホークス製作版、82年のジョン・カーペンター監督版に続く3度目の映画化にして、ジョン・カーペンター版をベースにその前日譚を描くSFホラー。南極のノルウェー基地で発見された未知の生命体によって隊員たちが次々と犠牲になっていくさまと、誰の体内に侵入したか分からず隊員同士が互いに疑心暗鬼に陥っていく恐怖を、特殊メイクをメインにしたホラー演出で描き出していく。主演は「スコット・ピルグリム VS. 邪悪な元カレ軍団」のメアリー・エリザベス・ウィンステッド。監督はCMを中心に活躍し、これが長編デビューとなるマシーズ・ヴァン・ヘイニンゲン・Jr。
http://buttai-x.jp/
オフィシャル・サイト
http://www.universalstudiosentertainment.com/thing-the-2011/ (英語)
メディア | 映画 |
上映時間 | 103分 |
製作国 | アメリカ |
公開情報 | 劇場公開(ポニーキャニオン) |
初公開年月 | 2012/08/04 |
ジャンル | SF/ホラー |
映倫 | PG12 |