21世紀の諸君、お待たせしました。
おぉ~もう6月もお終い。なんとなく気ばかり焦りますが・・・・。先日この作品を東宝シネマズ二条にて鑑賞。何とか6月最後の記事いしたいと少々急ぎ気味(笑)実は他の作品を鑑賞しようと思っていたのですが、評判が良いという事でこれに変更。
タイムトラベルで、ヒトラーは戻ってきたのでしょうか?その辺は詳しく語られておりませんが。
ヒトラー自身もこの場所で気付く。う~ん何かそのような気もしますがね。
こ汚い衣装のヒトラーもまさか21世紀のドイツにタイムスリップしたとはまさか思わないよね。まあ考えたらこの発想なかなか面白いです。
新聞を読んだら、まさかの未来?
このヒトラーに目をつけたのが、テレビ局を首になったファビアン・ザヴァツキ。彼はヒトラーになった芸人と勘違いしたようで、早速この彼を使ってテレビ局に舞い戻ろうという考えの様子。まさかタイムスリップした本物のと気付かず・・・・。
まったくといっていいほどよく似たヒトラーをテレビ番組で売り込むという戦法に出て、やがて彼が話す事がまったく本物のヒトラーと変わらないということで大ブレイクすることになるとは。
ヒトラーを前にテレビ局番組会議まで行われ。
やがてオバマを真似た番組MCと共演
いやあそれにしてもよく似たかたですよね。良く昔のフィルムにヒトラーが出るけど、そのヒトラーと本当に瓜二つです。話方や姿、雰囲気も。顔の輪郭も。ここまで似た人を探したものだと感心!
最近のメイクもすぐれているのかもしれませんが、本当に甦ったのではと思うくらいでした。
ザヴァツキの狙いどおり無茶苦茶大ブレイク!!
一躍有名人となる本物のヒトラー。ほんまもんとは気付かず一体この先どうなる事やら・・・・・。
あらすじ(allcinemaより)
1945年に自殺したはずのアドルフ・ヒトラーが、なぜか2014年のベルリンにタイムスリップして甦る。やがて彼をモノマネ芸人と勘違いしたディレクターにスカウトされ、テレビ番組に出演することに。すると、ヒトラーが生きていたらいかにも言いそうな言葉で現代のドイツを斬りまくると、その“芸”の完成度が評判を呼び、彼はたちまち大ブレイク。しかも言っている内容も意外に真理を突いていると迷える現代人の心を捉え、いつしか再び大衆の支持を集め始めてしまうヒトラーだったが…。
ここで少しネタばれです。ファビアン・ザヴァツキはラスト近くで本物だと気づきます。しかし彼の言う事を信用するものはいず。彼は牢獄に。
果たしてヒトラーが本物だと気づく人はいるのか?!
解説(allcinemaより)
現代にタイムスリップしたアドルフ・ヒトラーが、モノマネ芸人と誤解されて大ブレイクしていくさまを過激な風刺で描いて世界的ベストセラーとなったティムール・ヴェルメシュの同名小説を映画化したドイツ映画。主演は舞台を中心に活躍するオリヴァー・マスッチ。監督は、これが日本初紹介のダーヴィト・ヴネント。
結構ウィットにとんだ楽しい作品でした。ヒトラーが犬に噛みつかれるシーンも滑稽だったり。真面目に話している姿が何ともユーモアあふれていてなかなか面白い作品でしたね。
メディア | 映画 |
上映時間 | 116分 |
製作国 | ドイツ |
公開情報 | 劇場公開(ギャガ) |
初公開年月 | 2016/06/17 |
ジャンル | コメディ |
映倫 | G |
オフィシャル・サイト
http://gaga.ne.jp/hitlerisback/