ある日突然、巨大飛行体が地球に。その目的は不明――
言語学者ルイーズが解読した、人類へのラストメッセージとは――。
人気SF作家テッド・チャンのベストセラー短編集『あなたの人生の物語』に収められた表題作を「プリズナーズ」「ボーダーライン」のドゥニ・ヴィルヌーヴ監督が映画化した感動のSFドラマ。ある日突然地球に飛来した謎のエイリアンとの意思疎通という重責を託された女性言語学者を待ち受ける衝撃の運命を描く。主演は「魔法にかけられて」「アメリカン・ハッスル」のエイミー・アダムス、共演にジェレミー・レナー、フォレスト・ウィテカー。
東宝シネマズ二条にて鑑賞。かなり期待度アップでいたのですが・・・・。う~ん個人的にはあまり好みではなかったかな。巨大飛行物体に、宇宙人が乗っていないのはせめてもの救いかしら。乗っていたのは7本脚のタコのような
生命体。言葉は発せず黒い墨を出して、それを円形な形にする。どうもそれが言葉のようだが。観ている私にはそれが言葉というか彼らのメッセージにしてはなんだかちんぷんかんぷんで・・・・。
真剣にその記号のようなメッセージにルイーズ・バンクスは調べつくす。時には細かい円形の輪がいっぱいできたり。
こんな感じで分かるのかしら?と疑問もわく。
正直のところ退屈な場面が多い。地球外生命体の正体もそんなに興味がわかない。とはいえせっかく鑑賞しにきたのだから、一生懸命見入るが、もう一つ引き込まれないのは何故か?
言葉をボードに書いて、相手が理解出来る?これもちょっとね。突っ込みたくなるなあ。
でもルイーズはこれで交信できると思っていいるようだね。
結局のところ、謎の生命体とは交信できたようだが、不安を感じる世界各国は撃退しようとするわけだ。
同時にルイーズの娘とのシーンも重なり、このあたりがまた余計分からなくしてくれる。
亡くなった娘ハンナとの回想シーンなのだということは分かるのだが。
なんだかなーー。話の展開が、正直分からないんだよね。
謎の物体、ラストでは自然消滅していくのですが。。。。
ラスト近くではルイーズとイアン・ドネリー(ジェレミー・レナー)は結ばれるということに。ちょこっとですが恋愛模様もおまけについてくるというお話。
結局私の理解力が悪いのか?この地球外生命体のメッセージは理解できず。とほほほということになりました。ご覧になった方の感想も賛否あるようですが。とにかくメッセージは分かりませんでした。
あらすじ(allcinemaより)
ある日、宇宙から飛来した巨大な楕円形の飛行体が地球の12ヵ所に突如姿を現わし、そのまま上空に静止し続ける。その目的が判然とせず、世界中に動揺と不安が広がる。やがて、最愛の娘ハンナを亡くした孤独な言語学者ルイーズ・バンクスのもとに、アメリカ軍のウェバー大佐が協力要請に訪れる。こうして同じく軍の依頼を受けた物理学者のイアンとともに、アメリカに飛来した飛行体の内部へと足を踏み入れたルイーズ。7本脚の異星人との接触を試み、飛来の目的を探るべく彼らが使う言語の解読に没頭していくのだったが…。
メディア | 映画 |
上映時間 | 116分 |
製作国 | アメリカ |
公開情報 | 劇場公開(ソニー・ピクチャーズ エンタテインメント) |
初公開年月 | 2017/05/19 |
ジャンル | SF/ドラマ |
映倫 | G |
オフィシャル・サイト
http://www.message-movie.jp/