銅版画制作の日々

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ワイルド・ローズ 角川シネマ有楽町にて

2020-07-10 | 映画:ミニシアター

 

東京通院日帰り旅行最終 6月30日鑑賞・・・。

夜行バス出発まで3時間近くあったので、この作品の上映しているシアターを探すことに。池袋のシネリーブルか角川シネマ有楽町が時間的にも良かったので、まずは池袋を狙いましたが。新宿から池袋までは、思った以上に時間がかかりそうな感じ・・・。という事で急遽角川シネマ有楽町に変更!

19時50分上映ということで、次回のバスチケットを取り余裕で有楽町まで。シアターはビックカメラのあるビルの8階。

何とか滑り込みセーフ!

これまた真紅さんのインスタ情報で知りました。何故かパンフもなく、公式サイトもないというレアな作品でした。一応公式ページはあるのですが、粗雑な感じ。

あらすじ

カリスマ的な歌声を持つシングルマザーのローズは、故郷のスコットランドからアメリカに渡り、歌手としての成功を夢みていた。だが、不器用にしか生きられない彼女は、夢を追い求めるあまり、時に愛する母親や幼い二人の子供たちを傷つけてしまう。夢か家族か、若さと才能を兼ね備え、遂に掴んだチャンスを前に、葛藤する彼女がたどり着いた答えとは?描き下ろした初のオリジナルソング。ラスト5分、魂のステージが今幕を開けるーーー!

ローズ役にはジェシー・バックリー。

ジェシー・バックリーは2017年にイギリスアカデミー賞で有望な新人に授与されるブレイクスルー・ブリッツに選出。その他、イギリスインディペンデント映画賞最優秀新人賞を受賞するなど注目の女優。『ジュディ 虹の彼方に』にも出演している。ジュディ虹の彼方にでは冷静沈着なマネージャー役で登場。今回の役とは真逆なので、正直驚きました。
その上にまたまた驚いたのは歌が超上手いという事。もちろんジェシー自身が歌っているんですね。パワフルで声量もあり、無茶苦茶感動ものでした。

歌っている姿に鳥肌が立つくらい凄いです。

だけど母親としては失格。自分の夢を追いかけるために、ローズは母に子供をまかせっきりなのだ。

ローズの母役にはジュリー・ウォルターズ 母はローズの身勝手な行動に怒り心頭!
母はローズに母として向き合うように諭す。真面目に働けとも・・・。

 

ローズは母に言われ仕方なくある資産家の家で家政婦として働く事に・・・。その家で出会ったのはスザンヌ スザンヌ役にはソフィー・オコネード。

ローズの卓越した歌唱力に魅了され夢を後押しする。演じるソフィー・オコネドーは『ホテル・ルワンダ』、『プーと大人になった僕』などに出演してきた。

とにかく歌の上手さと彼女のキャラは最高でした。ワイルドかつ型破りなカリスマ性で夢を現実に近づけて行く姿は圧巻で素晴らしいなあと思いました。是非皆さんに観て頂きたい作品です。

母や子供との絆でほろっとする場面もあり・・・・。

目を閉じて歌いだすローズの姿 もうもう素晴らしいとしか言いようがない。

ワイルド・ローズ公式ページ

監督は、ドラマ「戦争と平和」で イギリスのアカデミー賞テレビ部門で6部門ノミネート(2017)されたトム・ハーパー。『ワイルド・ローズ』でも話題を集め、次回作としてエディ・レッドメインとフェリシティ・ジョーンズが出演する『イントゥ・ザ・スカイ 気球で未来を変えたふたり』が控えている。(この作品は上映終了しています)

 

 

角川シネマ有楽町 公式サイト

 

 

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