ある音楽人的日乗

「音楽はまさに人生そのもの」。ジャズ・バー店主、認定心理カウンセラー、ベーシスト皆木秀樹のあれこれ

出会うということ

2006年03月19日 | 価値観
♪従姉妹がくれたプランターに花が咲いてなんだかウレシイ。ぼくは花の名前にとんと疎いんですが、これパンジーでいいんですか?


 久しぶりにな~~んにも予定のない日曜日。
 今日はとても良い天気。昨日はずっと降ったりやんだりの、なんか灰色のような日だっただけに、今朝の陽の光はよけいに眩しく感じた。
 午前中、いきなりPCがプロバイダーに接続できなくなって、PC無知のぼくはムチャクチャにビビりまくったのだが、あっちやこっちを開いてみて、なんとか自力で解決できた。やったぜ!(*^▽^*)


 昨夕、九州に住む友人Yさん(女性)と久しぶりに電話で話した。
 彼女はいつもこのブログを見てくれている。「楽しみにしてるのよ」とも言ってくれる。
 Yさんとの話は、途中からこのブログのことに移ったのだが、彼女いわく、「文章を読んでると、MINAGIさんの精神状態がなんとなく分かるよ」なんだって。記事の内容ではなくて、文章が醸し出す雰囲気で、落ち込んでるとか、ハイになってるとか、おおまかな想像がつくんだそうだ。
 う~んなるほど。またそれがだいたい当たってそうだから不思議だな。
 もちろん、「このブログの中身を気に入ってるから」こそいつも覗いてる、とも言ってくれている。ありがたやありがたや(-人-) こういう言葉って嬉しいもんです、ほんとに。


 考えてみると、それはぼくの場合でも同じだ。
 「ブログ同士の交流をなんとか増やそう」とリキむのではなくて、気に入ったブログに出会うことができているからこそ、それらをノンキに楽しませてもらえてるのだ。
 あっちを見て、こっちを覗き、いろんなブログにコッソリお邪魔させてもらった結果、立ち寄る頻度の高いものだけがPCの「お気に入り」に残っているわけだが、ぼくが音楽好きだから音楽専門ブログばかりがそこに残っているかというと、そうではない。むしろ、書き手の価値観や、垣間見える人間性に共感できるものしか残らない。もちろん、読んでみて単純に面白いと思えるものにも、必ずツバをつけてます(笑)。
 「書き手の文面と実際ではギャップがウンヌン」、って言う考え方はこの際関係ナシ。今のこの時点ではブログとブログとのお付き合いなんだから、「その範疇で仲良くできればそれでええやん」ってことだ。そもそも、感じの良い人だからこそ感じの良いブログが書けるんだろうしね。それに、言葉のやりとりからでも(いや、だからこそ)人柄が見えてくることって、結構あるもんだと思っている。


 どこの誰かも分からないぼくの言葉を尊重してくれたり、ちゃんと責任を持って言葉を使っているブログからは、人柄がにじみ出ているようで気持ち良いものだ。そういう人に対してはこちらも「ああ、ステキなブログ主さんだな」って素直に思える。そして、こちらこそ、相手の存在を大事にさせて貰わなきゃな、と思う。それよりなにより、そういう風にちゃんと接してくれることって、単純に嬉しいことなのだ。
 こういうことって、当たり前のことなんだけれど、ちゃんと意識していないとおざなりになりがちだったりする。(^^;)


 ぼくの好きなブログの書き手が全てぼくの想像しているような人柄ではないにしても、「言葉の書き手」に感情や人間性がある以上、言葉の使い方や文章には書き手の人柄が反映されていると思う(註:文章力の有無のことではありません。念のため。そして、数多くあるブログの中で、価値観や感情を共有できるものが、ぼくの「お気に入り」として残っていくわけだ。
 「お気に入り」にストックしているブログには当然お邪魔する回数も多くなるわけで、しょっちゅう同じ人の文章に接していると、なんとなく書き手の感情が行間から見えてくる気がする時があるのだ。


 でも、こういうことって、実生活でも同じこと。
 自分と釣り合った(釣り合う、って言い方、ほんとは好きじゃないんだけど)相手だから、仲良くもなれるし、信頼し合うこともできるのだ。この場合、「釣り合う」っていうのは、言わずもがなだけれど、人間性において、ってことです。
 器が小さい人の周りにはやっぱり器の小さな人が多い。自分が成長してゆきたいと思っている人の周りにはそれに似た考え方の人が多い。
 そして器の大きな人の周りには器が大きい人ばかり、かと思ったら、そういう人は器が大きいだけに、どんな人でも受け入れることができるのだった。(^^)
 『類は友を呼ぶ』って言うけれど、あれは真理だな、としみじみ思う。


 Yさんが以前言った言葉。「出会いって、偶然じゃなくて、必然だと思う」。
 似たようなことはぼくも思っている。相通じるものあるから、あるいはお互いを尊重することができるから、出会いが必然的に人間同士の付き合いに発展するんじゃないかな、と。
 出会いを発展させようと思うなら、それはある意味「自分次第」でもあると思うのだ。


 アナタもキミもオマエもオヌシも、み~~んなぼくにとっては必然的に出会った大事な人ばかりなのよ♪(*´∀`*)


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コメント (16)
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