好きだけどトマトの気持ちひとつぶん 河野祐子
今日7月13日金曜日の毎日新聞の季語刻々<坪内稔典>の一句です。
プランターのトマトが色づいてきました。普通のトマトだけど、形は小ぶり。
近所の農家の見事なトマトのようなわけには行きません。このトマトひと
つぶんだったら、「好き」さかげんもほどほど?
となりのプランターのミニトマトはつややかな朱色になりました。
親は子を育ててきたというけれど、勝手に赤い畑のトマト
俵万智『サラダ記念日』より
植えっぱなしで放っておいても、しっかり育つ子は育つ、トマトも子どもも?
その横のプランターのキュウリはこんな形。どこかで見たようなと思ったら、
このあいだ秩父で見たイノシシの子ウリボウそっくり。というか、ウリボウが
キュウリに似てるんですよね。胡瓜も瓜の仲間だもの。