箱根ガラスの森美術館。ベネチアン・ビーズ展をやっているというので
行きました。夏休み最後の日曜日。道が混むのは分かっているので、
朝6時に出発。東名の大和トンネル辺りは車が多いものの、さすがに
渋滞とまではいかず、2時間あまりで箱根に到着。早朝出発正解!
この美術館は何度か来ていますが、きれいなところです。小さな楕円形
のガラスビーズを無数にぶら下げてカーテン状にしたアーチがすてき。
透明のガラスビーズが日の光を受けると、プリズムのように、七色にキ
ラキラ輝きます。
ベネチアのものを中心に古代ローマ、アフリカのビーズのネックレスや
装飾品、フランスやアメリカのビーズ刺繍のバッグ、洋服などたくさん
展示されていました。
ビーズ展なので、壺や皿やランプなどの数は少なめでしたが、
ミルフィオリの壷やランプ、レース・ガラスのお皿などがと
ても美しく、目の保養をしてきました。
ガラスの葡萄型ランプ。ガラスってほんときれいなものです。ショップ
では、ベネチアン・ガラスのグラスやコップやお皿、それにアクセサリー
類が数も種類もふんだんに売られていましたが、やっぱり値段が高い!
ベネチアの5、6倍はするように感じました。
外に出ると、門のところにピンクの百日紅と黄色い真夏の薔薇が青い
空に映えて、なんと美しい!時を経ても美しさを失わないガラスもす
てきですが、夏のこのひとときの自然の輝きは何者にも代えがたい
美しさです。