武蔵新城にメサ・グランデという感じの良いコミュニティ・カフェがあります。
地元の野菜を売り、またそれを使ったランチなども出しています。いろんな
集まりや、ちょっとした講習会なんかにも利用できるお店です。
メサ・グランデというのは、スペイン語で大きなテーブルという意味だそうです。
その名前のように、大きなテーブルが3卓ほど置かれていて、少人数の集まり
ちょうどいい感じです。
地域の人々の触れ合いの場にというNPO法人の経営です。
そんなお店で、娘が夜だけカフェ・シェフにチャレンジさせてもらうことになりました。
名前はメサ・グランデで夜ちょこっとだけということで、「カフェ・ペケーニョ」
スペイン語で「小さなカフェ」にしました。どうぞいらして下さい。
その小さなカフェで、昨夜こんな小さなコンサートがありました。
すてきなご夫婦デュオです。奥様が真っ赤なかわいいチェンバロ
を弾き、ご主人が世界中の様々な笛を吹いてくれました。素朴な
音色から深い美しい音色まで、葦笛から、竹の笛、金属の笛、ア
イリッシュの音色のもの、曲目も映画音楽から童謡から、ダンス
音楽からさまざま。チェンバロって言うとバロック音楽を連想しま
すが、こんな風にも楽しめるんですね。厨房で注文された料理を
作りながらでしたが、心地よく豊かなひとときを過ごしました。