キッチン・トランスレーターつれづれ日記

つれづれなるままに日々のよしなしごとを綴ります。本、風景や花や料理、愛犬の写真などをご紹介。

暮れゆく房総の海と椰子の木と灯台と

2016-03-04 16:27:49 | 旅行
            

               快晴の3月、房総の港です。

            

               青のグラデーションが美しい昼間の房総の海水浴場。

             

               遥か向こうに何を積んでいるのかカラフルな貨物船が。

            

            

            ここ千倉、鴨川の辺りはもう外房。太平洋の荒波が打ち寄せていました。

            

            

            閉館する少し前に野島崎灯台に滑り込みました。 

            

               灯台の上から見たキラキラ光る夕日。

            

            

            辺りが暮れてきて、夕日を背にした椰子の木が南国の風情です。

            実家が元老舗旅館の吉田屋(現鴨川グランドホテル)であり、

            そこの女将も務めた俳人の鈴木真砂女にこんな句があります。

              来てみれば花野の果ては海なりし

            房総の春の風景に人生を重ね合わせた深く美しい句です。
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なっちゃん、南房総を旅する

2016-03-04 10:59:21 | 季節
            

            3月に入り、風は寒いものの連日とても良いお天気。なっちゃんと

            アクアライン経由で房総へ行きました。鋸山ロープウエイは犬も乗

            れるというので、抱っこして山頂までロープウエイで上がりました。

            結構怖かったみたい。犬だって高いところは怖い?高所恐怖症犬?

            

            ロープウエイが着いた山頂には、なぜか猫の群れが。なっちゃんは

            ちょっと引き気味。鋸山には聖武天皇の詔勅により行基が建立した

            といわれる日本寺というお寺があります。階段に次ぐ階段、相当な

            悪路のそちこちに大仏や磨崖仏や千五百羅漢などが点在しています。

            なっちゃんも最初は元気よく階段を上がっていたのですが、途中か

            らばてばて。またロープウエイで震えながら地上に降りました。

            

            

            せっかく海辺に来たのだからと海岸を散策。でもね、波が怖いんです。
         
            ある程度以上は海に近づこうとしません。でもこれなかなかきれいな

            写真でしょう?

            

            次に房総名物花摘みにいきましたが、なっちゃんはきれいなお花

            畑もあまり気に入った様子はありません。しっぽがだだ下がりです。

            家でゆっくりしていたいのに、あちこち連れまわされて迷惑なよう。

            

            帰りはアクアラインを通らず、富津金谷から久里浜までフェリー

            乗ってみました。これもなっちゃんはあまり気に入らなかったよう

            です。下が透けて見える階段は怖いし、揺れるし。でも、初体験の

            ロープウエイやフェリーに乗り、おもしろい旅でしたよ、ねえ、なっ

            ちゃん?            
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