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東京ミッドタウンの緑地帯「ミッドタウン・ガーデン」の中を散策していきます。緑地帯の中の散策道を歩き、ミッドタウン・ガーデンと一体的に整備されている檜町公園へ向かいます。
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ミッドタウン・ガーデンの乃木坂寄りの入口前からミッドタウンタワーを見上げて撮影してみました。この日の天気は雲一つない快晴の青空でしたが、非常に寒かったです。
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防衛庁本庁舎の広大な敷地を利用して完成した東京ミッドタウンの再開発工事ですが、その特徴は他の再開発施設と比較しても「緑地帯」の占める面積が非常に大きいことです。
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檜町公園を含め敷地面積10万平方メートルの東京ミッドタウンは、何とその敷地の半分近くが緑地帯で占められています(檜町公園を含める)。その割合は40パーセント近くにも及びます。
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「高原の湧水ゾーン」と名付けられている散策道を歩いていきます。急流のイメージを噴水によって表現されていて、 モミノキの足元を美しい高山系の草花が植栽されています。
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ズームで撮影してみると、北側には赤坂地区の再開発施設「赤坂サカス」の高層ビル群が見えました。手前に建っている屋根に円盤が乗っている高層ビルがTBS放送センター、その背後の高層ビルが赤坂Bizタワーです。
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さすがに真冬の時期ですと噴水は作動していなかったですが、すごく開放感のある散策道を歩くことができました。
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散策道には至る場所にベンチが設置されていて、地元の人たちが休憩していました。六本木や赤坂地区にお住まいの人たちにとっての憩いの場所でもあるのですね。
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ミッドタウン・ガーデンの緑地帯に隣接して建っている「ガーデンサイド」の建物を撮影してみました。この建物内にはミッドタウン開業時に赤坂から移転してきた「サントリー美術館」が入居しています。
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ミヤマオダマキ、シバザクラ、クロッカス、リンドウなどの高山植物の植生エリアとなっている「高原の湧水ゾーン」は、初めてここを歩いた時は、「見たこともない植物ばかりだな」と不思議に思ったものです。
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振り返って外苑東通り方向を撮影してみました。ミッドタウン・ガーデンの緑地帯は外苑東通りが通っている高台から緩やかな斜面の上に形成されているのです。
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高山や高原地帯のせせらぎに見立てた噴水の周囲を芝生で囲っている構成となっています。
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敷地内に広がっている麻布台地の斜面を生かし、噴水池の水が下流側に緩やかに流れるようになっているなど、地形を活かした造営がなされています。
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しばらく歩くと「山のせせらぎゾーン」のエリアの中へ入っていきます。地面に植えられている芝生の割合が増えてきたように感じました。植栽はシバザクラ、シャガ、アヤメ、タマシダ、タカハノススキなど四季の変化にとんだ空間に変化します。
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山のせせらぎゾーンの脇には「21_21 DESIGN SIGHT」の低層建築物が建っています。
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芝生に囲まれている散策道を歩いていきます。緑地帯のデザインには日本古来の智慧である「日本庭園」の概念が取り入れられていて、様々な文化的要素が交わる高度なコラボレーションの場としての「庭園」でもあるのです。
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防衛庁本庁舎時代にも江戸時代の大名屋敷の日本庭園を引き継いだ緑地帯が広がっていたのですが、東京ミッドタウンの再開発工事に合わせて、緑地帯そのものも大きく作り替えられたのです。
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