緑の、東京ブログ

千葉県の東京寄りに住んでいる私「緑」が大好きな東京の散策写真のブログを作ります!!! ※ブログタイトルを変更しました。

厳冬の不忍池:冬鳥が飛び交い賑やかな不忍池湖畔の散策 PART1

2013年02月04日 12時45分44秒 | 台東・上野周辺


1月下旬の平日、上野公園の「不忍池(しのばずのいけ)」の湖畔にやってきました。東京地下鉄銀座線の上野広小路駅から北へ向かって5分ほど繁華街の中を歩くと、視界が開けて目の前に不忍池の広大な水面が広がっています。




下町風俗資料館前から撮影した不忍池ですが、水面に広がっている蓮は全て立ち枯れていました。枯れた蓮を眺めていると、真冬の上野公園の風景らしいです。




不忍池の湖畔には高層タワーマンションが何棟も建ち並んでいます。台東区や文京区周辺の城北エリアでは、あまり高層ビルが増えたという話は聞いていなかったので少し驚きました。




本郷の高台方向(西方向)を向くと、不忍池の湖畔に建っている中華レストラン「東天紅上野本店」の建物が見えました。その後ろ側に見える建物は「東京大学医学部附属病院・新入院棟」のビルです。




不忍池の湖畔や水面にはユリカモメ等の冬鳥が飛び交い、鳥たちの鳴き声が辺り一帯に響き渡っていました。ユリカモメのみならず、マガモなども水面を泳いでいました。




不忍池の中央に位置する「弁天島」をズームで撮影してみました。枯れ蓮の海の中に島が浮かんでいるように見えます。




4月の時期になると、蓮池始め不忍池の湖畔全体が桜並木になるのですが、1月の時期は枯れ蓮しか見所がないです。




枯れ蓮の不忍池の奥に広がっている高台の緑地帯の中には上野動物園や竹の台広場、東京国立博物館など、「上野公園」の中枢区画となっています。




上野公園の高台エリアの中に立っている建物は西洋料理店「上野精養軒(せいようけん)」の本店です。1872年(明治5年)に三条実美や岩倉具視の援助により、東京府築地に「西洋館ホテル」創業しました。その後上野公園に上野本店が開業したのです。




精養軒といえば、私的には東大病院の新入院棟7階の系列レストラン「ブルー クレール精養軒」を何度も利用しているので、上野本店は一度も行ったことがないのです。




枯れ蓮の水面は遠目に眺めていると黄土色の海一色に見えますが、そばで見てみると朽ち果てた蓮の花が水面に落下しているのです。




竹の台広場や不忍池があるエリアは台東区であり、不忍池の西側(東大病院のある高台)は文京区のエリアとなっています。




上野精養軒の建物の左側には「上野動物園」の敷地となっていますが、木々に囲まれているので動物園というよりは緑地帯にしか見えないですね。




枯れ蓮に覆われている水面の中を見渡してみると、冬鳥たちが器用に泳ぎ回っているのが見えました。たまに枯れ蓮の海の中からユリカモメが飛び立っていきます。




枯れ蓮が帯状になくなっている箇所を発見しました。この日は風がほとんど吹いていなかったので、水面には快晴の青空が写っていました。




弁天島(中之島)に建っている弁財天をズームで撮影してみました。1月の下旬の散策だったのですが、初詣も兼ねて後で訪れてみることにします。




不忍池の水面は三分割されていて、南側にあるのが「蓮池」となっています。

この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 1月の八重洲口:建設工事が... | トップ | 厳冬の不忍池:冬鳥が飛び交... »
最新の画像もっと見る

台東・上野周辺」カテゴリの最新記事