歩行者用デッキ「グランルーフ」のは、外堀通りと東海道新幹線ホームの間の狭いスペースに建造されます。なので最新の注意を払って工事を行っているためか、意外と建物が出来上がるスピードがゆっくりである気がします。
交通量の多い外堀通りや高速バスターミナル、約5~10分おきに列車が発着している東海道新幹線ホームに影響が及ばないように慎重に工事を進める必要があるのですね。
工事用シート越しに見ると、幌屋根が既に出来上がりつつあるようですね。
八重洲中央口前交差点から撮影したグランルーフの建設現場です。グラントウキョウサウスタワー寄りの箇所が既に形が出来上がりつつありますね。
交差点前から丸の内地区のJPタワーを撮影してみました。グランルーフの構造物がこの先作られると、この場所から丸の内の高層ビル群を眺めることはできなくなります。
ほんの数ヶ月前までは、この交差点前から東海道新幹線ホームに入線中の真っ白な新幹線の車体を眺めることができたのですが、それもできなくなってしまいました。
グラントウキョウノースタワー寄りの箇所ではこれから構造体の建設工事が始まる模様でした。背後に見える丸ビル・新丸ビルも今後は見えなくなるでしょう。
交差点前から呉服橋交差点方向を撮影してみました。
八重洲口会館ビル前から撮影したグランルーフです。実際に建設作業中のグランルーフを見てみると、完成予想図よりもかなり迫力がある建物であることに驚きました。
丸の内側の赤レンガ駅舎の方が話題になりがちですが、八重洲口のグランルーフも赤レンガ駅舎に劣らないと思います。
呉服橋側から撮影したグランルーフの全景です。南側にそびえ立っているグラントウキョウサウスタワーが、まさにコンセプト通りの「水晶の塔」そのものに見えます。
ズームで建設中のグランルーフを撮影してみました。高速バスターミナルの上に組まれている足場や作業用ネットを支えるための構造体が大規模なものであることがわかります。
建設作業用のプレハブ小屋も建設現場の中に併設されているのですね。
グラントウキョウノースタワーの北側に建っていた「第二鉄鋼ビル・鉄鋼ビル」は綺麗に撤去されてしまい、更地になっていました。第一鉄鋼ビルの跡地にはオフィスビルが、第二鉄鋼ビルの跡地には中高層のサービスアパートメントが建設される予定になっています。
グラントウキョウノースタワーの低層階に入居している「大丸東京店」を撮影してみました。
第一・第二鉄鋼ビルが撤去されたことによって、八重洲口から日本橋口にかけてはすべての敷地が高層ビルで占められることになります。
広大な更地と外堀通りを眺めながら散策を続けていくと、やがて前方に呉服橋交差点が見えてきました。これで1月の東京駅・八重洲口の散策は終わりです。