今日は、先日見た、映画『BECK』の感想を♪
以前の日記にも書きましたが、堤幸彦監督の作品は、ドラマも映画も大好き。それに加えて、電王の時から応援している佐藤健クンがご出演とあっては、もう、絶対に見るでしょ☆
ということで、前売りを買って、楽しみにしていました。
あまり前知識無く見たのですが、『テニミュ』では4代目不二先輩だった、古川雄大クンも出演なさっていたのですね! これは、嬉しい驚きでした。
という訳で、私の大好きな、バンド物の映画、思いっきり楽しんで見ることが出来ました~。
この映画、ハロルド作石さんのコミックスが原作です。
私は、原作は未読なので、原作との比較などは出来ませんが、前知識無く、映画単体として見ることが出来たので、それはそれで良かったのではないかなぁ~と思います。
で。
ストーリーですが。
高校生の田中幸雄(コユキ)は、学校では、ちょっとイジメられていたりと、特に何も良いこともなく、ダラダラとつまらない毎日を過ごしていました。
将来の夢もなく、このダラダラとした日常が永遠に続くもの~~~と考えていたのですが。
ある時、ひょんなコトから竜介という青年と知り合いになり、ギターを貰います。
そして、竜介が出演するバンドの演奏を聴きに行くのですが。
その圧倒的な音に、見せられるのでした。
竜介に影響を受けたコユキは、彼から貰ったギターで、ギターの練習をし、努力の甲斐あって、物凄い早さで習得していきます。
折しも、自分のバンドを作りたいと思っていて、新バンドBECKを結成したばかりの竜介に、その可能性を認められ、コユキもメンバーに入ることに。
こうして、バンド活動をやっていく内に、コユキには、人を魅了する天性の歌声があることが分かります。
千葉のソウルフルなラップ、コユキの天性の歌声。
竜介のギターに、平クンのベース、サクのドラム。
新生BECKは、あっという間に、人気バンドになっていきます。
そして、彼らの才能に目を付けた、音楽業界の佐藤から、「グレイトフルサウンド」というロックフェスに出ないかと誘われます。
全てが順調なスタートに見えたのですが、音楽業界の裏事情、竜介のアメリカ時代の過去など、色々と裏で、問題が発生し。
彼らのCDは返品の山。
そして、グレイトフルサウンドの出場すら取り消されます。
1つになっていたバンドメンバーの心もバラバラになりかけるのですが・・・・・・・・・。
色々とツッコミ所はありましたが、でも、とても面白かったです。
青春物。
音楽物・・・とりわけ、バンドを扱っているというのが、私のツボでした。
しょーもない日常を送っていた、イジメられっ子のコユキが、実は凄い才能の持ち主で、バンドを始めることから人生が変わっていく~~というストーリーは、まあ、定番のストーリーかなぁという気もしますし、結末もなんとなく想像出来る展開でしたが。
でも、キャラクターの個性や、音楽などで、最後まで飽きずに見ることが出来ましたです。
私は、この映画、佐藤健クン見たさで見に行ったのですが、健クン、良かったですよ~。
ちょっと、弱々しいところとかは、電王のリョウタロウを思い出して、可愛かったです。
そしてそして。
そんな健クン演じるコユキと、恋のライバルになるヨシトに、古川雄大クン。
彼も、超格好良かったです(*><*)
実は、不二先輩のときから、こっそり好きでした。
今回のストーリーでは、コユキとは恋のライバルでもあり、また、グレイトフルサウンド当日、真帆がどちらのステージを見に行くかで賭をする・・・という。仕事の面でも、争い合う関係にあるわけですが。
ヨシトのステージ、物凄く格好良かったです(//▽//)
BECKを潰したがっている、音楽プロデューサー蘭が、BECKに対抗して作ったユニットの文字通り「顔」となるイケメン俳優役なのですが。
もう、あの、雨に濡れながらのダンス&歌は、超セクシーで。
ちょっと、本編の物語を外れて、魅入ってしまいました私。
う~ん、私が真帆ちゃんだったら、ヨシトの方に行っちゃうかも(*><*)
・・・というのは、冗談ですが。
この舞台のシーンは、予想外の嬉しいシーンでした。
でもでも。
ちよっと気になったのが。
この映画の主役って・・・水嶋ヒロ君の竜介、だよね?
それとも、佐藤健クンのコユキ?
でも、エンドロールなどでは、水嶋君の名前が先に来ているし・・・やっぱり、竜介かな~と。
いや、物語の冒頭では竜介が、アメリカ時代の友人で、今は有名なミュージシャンになっているエディに負けないバンドを作る~という話でしたし。
また、竜介のライバルであるギタリスト、エイジとの競争でもあったのですよね。
実際の所、エイジ側のプロデューサが、BECKを潰そうとあれこれ画策していた訳ですし、このピンチに、竜介はどう立ち向かい、エイジに勝つのか?というような展開かと思いきや。
最後の最後では、竜介のバンドとか、エイジに勝つとか、そういうのではなくて、コユキとヨシト、どちらのステージを真帆が見に行くのか~という、恋のバトルに焦点が絞られてて。
少し、話がすり替わってる感が否めませんでした。
でも、まあ、あれか!
結局、動員数で勝ったわけだから・・・そこは、もう、全部、ひっくるめて・・・という描き方なのかな?
でも、あれだけ、アメリカ時代の親友であり目標として描かれていたエディや、ライバルとして描かれていたエイジが、あっさり出てこなかったのは、ちと残念。
とはいえ、色々な問題があって、バラバラになっていたメンバーが1つになって、ステージを作り上げるラストシーンは、感涙でした。
特に、コユキ。
強くなったなぁ~と。
彼の成長ぶりが良かった。
そして、向井理君演じる、平。
彼の役どころも良かったですよね。
決して、目立つわけではないのに、根底からバンドを支えている。
まさに、音楽におけるベースの役割と同じ・・・というか。
どんなときでも、激昂することなく、冷静にバンドを見守っている・・・凄くステキでした。
そんな彼だからこそ、本番前に暴走気味になって、千葉に暴言を吐いた竜介を引っぱたくシーンは、凄く説得力あったし胸に来ましたね。
そしてそして。
千葉君役の桐谷健太君!
彼のソウルフルなラップは見事でした~~~。
それだけに、コユキが、ボーカルレスだったのが、かな~り残念。
いや。
最初の方とか、コユキの歌うシーンは、イメージ映像が流れていましたよね。
なんか、昇る太陽とか、海とか、空とか。
そういうイメージ映像が流れる度に、コユキの天性の歌声って、どんなのだろう?
ここは、ずっと、イメージ映像で焦らしておいて、最後に、ドド~ンと来るんだろうなぁと思っていたのです。
なので。
一番肝心のラストシーンでも、ボーカルレスだった・・・というのは、ちょっと衝撃でした。
確かに、原作にある「天性の歌声」をどう描くのは難しい問題だったと思うけど。
・・・ここは、本物の歌手の方の吹き替えででも、ボーカルを入れて欲しかったところですね(^^;
でも、まあ、考え方によっては、心を魅了する天性のボイスは、人それぞれ違うから・・・敢えて、歌を入れず、観客一人一人の好きな声で想像に任せる・・・ということなのでしょうか?
う~ん。
私は、歌が欲しかったところですがね(^^)b
でもでも、本当に楽しめる青春ストーリーでした。
青春物や、バンド物が大好きな方には、オススメです。
以前の日記にも書きましたが、堤幸彦監督の作品は、ドラマも映画も大好き。それに加えて、電王の時から応援している佐藤健クンがご出演とあっては、もう、絶対に見るでしょ☆
ということで、前売りを買って、楽しみにしていました。
あまり前知識無く見たのですが、『テニミュ』では4代目不二先輩だった、古川雄大クンも出演なさっていたのですね! これは、嬉しい驚きでした。
という訳で、私の大好きな、バンド物の映画、思いっきり楽しんで見ることが出来ました~。
この映画、ハロルド作石さんのコミックスが原作です。
私は、原作は未読なので、原作との比較などは出来ませんが、前知識無く、映画単体として見ることが出来たので、それはそれで良かったのではないかなぁ~と思います。
で。
ストーリーですが。
高校生の田中幸雄(コユキ)は、学校では、ちょっとイジメられていたりと、特に何も良いこともなく、ダラダラとつまらない毎日を過ごしていました。
将来の夢もなく、このダラダラとした日常が永遠に続くもの~~~と考えていたのですが。
ある時、ひょんなコトから竜介という青年と知り合いになり、ギターを貰います。
そして、竜介が出演するバンドの演奏を聴きに行くのですが。
その圧倒的な音に、見せられるのでした。
竜介に影響を受けたコユキは、彼から貰ったギターで、ギターの練習をし、努力の甲斐あって、物凄い早さで習得していきます。
折しも、自分のバンドを作りたいと思っていて、新バンドBECKを結成したばかりの竜介に、その可能性を認められ、コユキもメンバーに入ることに。
こうして、バンド活動をやっていく内に、コユキには、人を魅了する天性の歌声があることが分かります。
千葉のソウルフルなラップ、コユキの天性の歌声。
竜介のギターに、平クンのベース、サクのドラム。
新生BECKは、あっという間に、人気バンドになっていきます。
そして、彼らの才能に目を付けた、音楽業界の佐藤から、「グレイトフルサウンド」というロックフェスに出ないかと誘われます。
全てが順調なスタートに見えたのですが、音楽業界の裏事情、竜介のアメリカ時代の過去など、色々と裏で、問題が発生し。
彼らのCDは返品の山。
そして、グレイトフルサウンドの出場すら取り消されます。
1つになっていたバンドメンバーの心もバラバラになりかけるのですが・・・・・・・・・。
色々とツッコミ所はありましたが、でも、とても面白かったです。
青春物。
音楽物・・・とりわけ、バンドを扱っているというのが、私のツボでした。
しょーもない日常を送っていた、イジメられっ子のコユキが、実は凄い才能の持ち主で、バンドを始めることから人生が変わっていく~~というストーリーは、まあ、定番のストーリーかなぁという気もしますし、結末もなんとなく想像出来る展開でしたが。
でも、キャラクターの個性や、音楽などで、最後まで飽きずに見ることが出来ましたです。
私は、この映画、佐藤健クン見たさで見に行ったのですが、健クン、良かったですよ~。
ちょっと、弱々しいところとかは、電王のリョウタロウを思い出して、可愛かったです。
そしてそして。
そんな健クン演じるコユキと、恋のライバルになるヨシトに、古川雄大クン。
彼も、超格好良かったです(*><*)
実は、不二先輩のときから、こっそり好きでした。
今回のストーリーでは、コユキとは恋のライバルでもあり、また、グレイトフルサウンド当日、真帆がどちらのステージを見に行くかで賭をする・・・という。仕事の面でも、争い合う関係にあるわけですが。
ヨシトのステージ、物凄く格好良かったです(//▽//)
BECKを潰したがっている、音楽プロデューサー蘭が、BECKに対抗して作ったユニットの文字通り「顔」となるイケメン俳優役なのですが。
もう、あの、雨に濡れながらのダンス&歌は、超セクシーで。
ちょっと、本編の物語を外れて、魅入ってしまいました私。
う~ん、私が真帆ちゃんだったら、ヨシトの方に行っちゃうかも(*><*)
・・・というのは、冗談ですが。
この舞台のシーンは、予想外の嬉しいシーンでした。
でもでも。
ちよっと気になったのが。
この映画の主役って・・・水嶋ヒロ君の竜介、だよね?
それとも、佐藤健クンのコユキ?
でも、エンドロールなどでは、水嶋君の名前が先に来ているし・・・やっぱり、竜介かな~と。
いや、物語の冒頭では竜介が、アメリカ時代の友人で、今は有名なミュージシャンになっているエディに負けないバンドを作る~という話でしたし。
また、竜介のライバルであるギタリスト、エイジとの競争でもあったのですよね。
実際の所、エイジ側のプロデューサが、BECKを潰そうとあれこれ画策していた訳ですし、このピンチに、竜介はどう立ち向かい、エイジに勝つのか?というような展開かと思いきや。
最後の最後では、竜介のバンドとか、エイジに勝つとか、そういうのではなくて、コユキとヨシト、どちらのステージを真帆が見に行くのか~という、恋のバトルに焦点が絞られてて。
少し、話がすり替わってる感が否めませんでした。
でも、まあ、あれか!
結局、動員数で勝ったわけだから・・・そこは、もう、全部、ひっくるめて・・・という描き方なのかな?
でも、あれだけ、アメリカ時代の親友であり目標として描かれていたエディや、ライバルとして描かれていたエイジが、あっさり出てこなかったのは、ちと残念。
とはいえ、色々な問題があって、バラバラになっていたメンバーが1つになって、ステージを作り上げるラストシーンは、感涙でした。
特に、コユキ。
強くなったなぁ~と。
彼の成長ぶりが良かった。
そして、向井理君演じる、平。
彼の役どころも良かったですよね。
決して、目立つわけではないのに、根底からバンドを支えている。
まさに、音楽におけるベースの役割と同じ・・・というか。
どんなときでも、激昂することなく、冷静にバンドを見守っている・・・凄くステキでした。
そんな彼だからこそ、本番前に暴走気味になって、千葉に暴言を吐いた竜介を引っぱたくシーンは、凄く説得力あったし胸に来ましたね。
そしてそして。
千葉君役の桐谷健太君!
彼のソウルフルなラップは見事でした~~~。
それだけに、コユキが、ボーカルレスだったのが、かな~り残念。
いや。
最初の方とか、コユキの歌うシーンは、イメージ映像が流れていましたよね。
なんか、昇る太陽とか、海とか、空とか。
そういうイメージ映像が流れる度に、コユキの天性の歌声って、どんなのだろう?
ここは、ずっと、イメージ映像で焦らしておいて、最後に、ドド~ンと来るんだろうなぁと思っていたのです。
なので。
一番肝心のラストシーンでも、ボーカルレスだった・・・というのは、ちょっと衝撃でした。
確かに、原作にある「天性の歌声」をどう描くのは難しい問題だったと思うけど。
・・・ここは、本物の歌手の方の吹き替えででも、ボーカルを入れて欲しかったところですね(^^;
でも、まあ、考え方によっては、心を魅了する天性のボイスは、人それぞれ違うから・・・敢えて、歌を入れず、観客一人一人の好きな声で想像に任せる・・・ということなのでしょうか?
う~ん。
私は、歌が欲しかったところですがね(^^)b
でもでも、本当に楽しめる青春ストーリーでした。
青春物や、バンド物が大好きな方には、オススメです。