昨日は、『世にも奇妙な物語』、やってましたね~っ。
20周年記念企画ということで、原作の執筆陣も豪華で、とても楽しみにしていました。
好きな作家さんが多かったのよ~ん。
特に、個人的には、東野圭吾さん原作、玉木宏さん主演の『殺意取扱説明書』がお目当てだった訳ですが。
全5編、どれも面白くて、すごく楽しみましたです。
で。
この『殺意取扱説明書』。
東野圭吾さんの短編集『毒笑小説』に収録されている作品で。実は、私、『毒笑小説』は持ってます(^^)b

でも、何年も前に読んだので、内容は忘れてて。
ドラマも、すごく楽しめましたです。
原作は、確か、主人公は女性でしたよね。
そうそう。
『毒笑小説』の中の短編って、以前も、『世にも奇妙な物語』に使われていたと思いますよ~。
確か、『マニュアル警察』というお話。
警察がマニュアル化してしまって、殺人の自主をしてきたのに、いろいろ手続きが大変でなかなか逮捕して貰えない・・・みたない話。
この短編集は、ホント、ちょっと毒のあるショートショートという感じで。
ニヤリと笑える、面白さがあるのですよね。
で。
話は戻って、玉木さんの『殺意取扱説明書』。
玉木さん演じる、取説を読むのが大嫌いな男が、偶然手にした、「殺意取扱説明書」なる謎のマニュアル。
それを読んだ彼は、同僚を殺す計画を立てるのでした。
その同僚というのは、入社時は仲の良かった同期だったのですが。主人公の企画やアイデアを盗んで、どんどん出世。
あげくの果てには、仕事のみならず、恋人まで奪われて、主人公はどんどん惨めな立場になっていった訳ですね。
んで。
あんなヤツ、死ねば良いんだ!
と、マニュアルを紐解き、紆余曲折を経て、殺害計画実行!
その同僚を部屋に呼び、ワインを開けます。そのワインに毒を仕込んでいる訳ですが。
がしかし。
ワインを飲む前に、同僚は、主人公に対する今までの自分の非道を詫び、2人で独立して会社を興そうと土下座。そんな同僚の姿に、今までの殺意は萎え、ワザとワイングラスをひっくり返して、殺害を回避。
改めて、ワインを注ぎ直し、仲直りの乾杯をした時、主人公は・・・・・・・・・(@A@;
というお話。
皮肉な作風が、面白くてタマりません~っ。
『毒笑小説』って、こういう作風の短編が多くて、好きですわー。
それにしても。
ちょっと情けない系の男を演じる玉木さんがステキでした(//▽//)
『鹿男』の小川先生チックというか。
つか、玉木さんが演じる情けない系の男性って、凄く好きです。
イケメソ様と、その情けなさのギャップがタマランというか。それに、その情けなさがコミカルに描かれてて(*^^*)b 色々爆笑でした。
うん。
特に、不審者の格好をした玉木さんの後ろに「不審者に注意」って言う看板がある所とか、お茶を吹くかと思ったです(爆笑)
あっ。
でも、思ったんだけど(^^)
冒頭で、主人公は、女子社員に嫌がらせ・・・・・・というか、さんざん嫌味を言われてて。なんかイジメられてる感じだったけどさ~。
あんなイケメソ様をイジメる女子社員はいないと思うよ?(笑)
私だったら、一緒に壊れたコーヒーメーカーを直してさしあげますがな。・・・って、私だけ?
所で。
この主人公も、取説が大嫌いだって言ってましたが。
実は、私も取説は、全く読まない派です。
家電にしろ、ケータイにしろ、ゲームにしろ、取説を読むことなく触ります。
そのスタイルが、あまりにも徹底してるので、オットからは、
「ベルって、『取説を読んだら負けや!』って思ってるやろ?」
とよく呆れられるくらいであります。
一番身近な例だと、ゲームソフト。
取説を読まずに、スタートボタン♪
で。
例えば、セーブをする時とか、必要に迫られた時に、
「え~と、セーブ、セーブ・・・・・と」
と取説を開くという有様。
お陰で、ゲームを勧める上で、便利な機能とか、有利なバトルシステムとかがあっても、知らないままプレイしていき。
クリア直前になって、
「なんと! こんな便利なシステムが!!」
と目から鱗・・・というのも、日常茶飯事ですね。
一方、オットは、家電にしても、ゲームにしても、まずは取説を読む派で。
ゲームなんかも、最初に一通り、説明を読んで、操作ボタンを確認したり、ゲームシステムを理解した上で、プレイ開始する人です。
なもんで。
家電にしろ、ゲームにしろ、取説を一切読まない癖に、なんか、不具合があったら、
「これ、おかしいよ(--#」
と物の所為にする私は、しょっちゅう、オットに、
「取説読めよ!!」
とツッコまれます。
つか、最近では、
「俺、分かったよ。ベルは、取説を読まへんのじゃなくて、読めへんのやね・・・」
と、妙に憐れみの籠もった目で見られるようになってますorz
うん。
それ、当たってるかも。
っていうか、取説から、自分が求めている情報を見付けられないというか。
私が読んだときには、書いてなかったのに、オットが読んだら、書いてある・・・・・・みたいな。
なので、
オット「ちゃんと取説、読めよ」
ベ ル「読んだけど、書いてなかったモン」
オット「絶対、書いてあるって。貸してみ~。ホラ、ココに、ハッキリと書いてあるやんけっ」
ベ ル「私が読んだときには、書いてなかったモン!」
オット「んな訳ないやろが!!?? ほな、この項目は、後から炙り出しみたいに出てきた言うんかい!!」
ベ ル「そうに違いない」
という漫才みたいな会話が、日々、当たり前に展開されています。
・・・・・・なんていうか。
取説の味気ない文章って、読んでても、頭に入らないんだよね~っ。
いっそ、小説風に書いてあれば、理解できるかもね。
という訳で、私は取説は読まない・・・・・・というか嫌いです。
よく、「本を読めない人が増えてる」みたいな話題がニュースで取り上げられたりしていますが。
私は、本は読めるけど、取説が読めない人です。
でも、取説が読めない・・・とかいうのは、恥ずかしいので、敢えて、ここは、「読まない」と主張しておきましょう。
そんなこんなで、取説談義終了。
脱線しちゃったけど、玉木さんのドラマ、凄く面白かったです。
因みに、その他のドラマも面白かった~。
●京極夏彦さん作、江口洋介さん主演の『厭な扉』。
これは、永遠に続く幸せ~っていうので、オチはすぐに読めたというか。
雰囲気は怖かったけど、なんか、よく分からん系な話でした。
でも、こういうのが、『世にも奇妙な物語』っぽいですよね。
●万城目学さん作、田中麗奈さん&大野智さん主演の『はじめの一歩』。
これは、万城目さんらしい作風の物語でしたね!
コミカルな神様とか出てきてv
っていうか、これ、一体、どんなオチになるんだろう?と考えながら見ていたのですが。
「なんと!」
とビックリしましたです。
面白くて可笑しい、心温まるお話だったと思います。
あのオチは、ホント、ビックリでした。
●朱川湊人さん作、堀北真希ちゃん主演の『栞の恋』。
こういうお話は、大好きですね。
でも、映画『イルマーレ』そのものなお話だったような気も。
1967年を舞台に、古本屋の、とある本の栞を通して、文通している男女の話。
てか、オチを推理しながら見ていたのですが。
絶対、ヒロインが片想いしている大学院生が、文通相手だとは思わなかって。絶対、違う人だ~とは思っていましたが。
まさか、本を通して、タイムスリップ文通をしていたのは、読めなかったなぁ~。
「会いたい」って書いてあった文章の、「会う」が旧字体だったので。お年寄りかな~とか思っていたものの。
不思議な切ないお話でした。
●宮部みゆきさん作、広末涼子さん&香川照之さん主演の『燔祭』。
怖いお話でした。
でも、スッキリしなかったなぁ、最後。
もっと、ハッキリ結末が知りたかったかな。
超能力で人を殺そうとする・・。というオカルトチックな内容なんだけど、社会派的なテイストも感じられました。
私は、最初、てっきり、超能力というのは、嘘で。
ヒロインも、妹を殺された被害者の一人で。
そんな時、やはり、同様に妹を殺された男に擦り寄って、彼に、直接手を下させようとする作戦なのかと疑ってましたです(笑)
と、こんな感じで。
ひさしぶりに、『世にも奇妙な物語』、存分に楽しみましたです~。
20周年記念企画ということで、原作の執筆陣も豪華で、とても楽しみにしていました。
好きな作家さんが多かったのよ~ん。
特に、個人的には、東野圭吾さん原作、玉木宏さん主演の『殺意取扱説明書』がお目当てだった訳ですが。
全5編、どれも面白くて、すごく楽しみましたです。
で。
この『殺意取扱説明書』。
東野圭吾さんの短編集『毒笑小説』に収録されている作品で。実は、私、『毒笑小説』は持ってます(^^)b

でも、何年も前に読んだので、内容は忘れてて。
ドラマも、すごく楽しめましたです。
原作は、確か、主人公は女性でしたよね。
そうそう。
『毒笑小説』の中の短編って、以前も、『世にも奇妙な物語』に使われていたと思いますよ~。
確か、『マニュアル警察』というお話。
警察がマニュアル化してしまって、殺人の自主をしてきたのに、いろいろ手続きが大変でなかなか逮捕して貰えない・・・みたない話。
この短編集は、ホント、ちょっと毒のあるショートショートという感じで。
ニヤリと笑える、面白さがあるのですよね。
で。
話は戻って、玉木さんの『殺意取扱説明書』。
玉木さん演じる、取説を読むのが大嫌いな男が、偶然手にした、「殺意取扱説明書」なる謎のマニュアル。
それを読んだ彼は、同僚を殺す計画を立てるのでした。
その同僚というのは、入社時は仲の良かった同期だったのですが。主人公の企画やアイデアを盗んで、どんどん出世。
あげくの果てには、仕事のみならず、恋人まで奪われて、主人公はどんどん惨めな立場になっていった訳ですね。
んで。
あんなヤツ、死ねば良いんだ!
と、マニュアルを紐解き、紆余曲折を経て、殺害計画実行!
その同僚を部屋に呼び、ワインを開けます。そのワインに毒を仕込んでいる訳ですが。
がしかし。
ワインを飲む前に、同僚は、主人公に対する今までの自分の非道を詫び、2人で独立して会社を興そうと土下座。そんな同僚の姿に、今までの殺意は萎え、ワザとワイングラスをひっくり返して、殺害を回避。
改めて、ワインを注ぎ直し、仲直りの乾杯をした時、主人公は・・・・・・・・・(@A@;
というお話。
皮肉な作風が、面白くてタマりません~っ。
『毒笑小説』って、こういう作風の短編が多くて、好きですわー。
それにしても。
ちょっと情けない系の男を演じる玉木さんがステキでした(//▽//)
『鹿男』の小川先生チックというか。
つか、玉木さんが演じる情けない系の男性って、凄く好きです。
イケメソ様と、その情けなさのギャップがタマランというか。それに、その情けなさがコミカルに描かれてて(*^^*)b 色々爆笑でした。
うん。
特に、不審者の格好をした玉木さんの後ろに「不審者に注意」って言う看板がある所とか、お茶を吹くかと思ったです(爆笑)
あっ。
でも、思ったんだけど(^^)
冒頭で、主人公は、女子社員に嫌がらせ・・・・・・というか、さんざん嫌味を言われてて。なんかイジメられてる感じだったけどさ~。
あんなイケメソ様をイジメる女子社員はいないと思うよ?(笑)
私だったら、一緒に壊れたコーヒーメーカーを直してさしあげますがな。・・・って、私だけ?
所で。
この主人公も、取説が大嫌いだって言ってましたが。
実は、私も取説は、全く読まない派です。
家電にしろ、ケータイにしろ、ゲームにしろ、取説を読むことなく触ります。
そのスタイルが、あまりにも徹底してるので、オットからは、
「ベルって、『取説を読んだら負けや!』って思ってるやろ?」
とよく呆れられるくらいであります。
一番身近な例だと、ゲームソフト。
取説を読まずに、スタートボタン♪
で。
例えば、セーブをする時とか、必要に迫られた時に、
「え~と、セーブ、セーブ・・・・・と」
と取説を開くという有様。
お陰で、ゲームを勧める上で、便利な機能とか、有利なバトルシステムとかがあっても、知らないままプレイしていき。
クリア直前になって、
「なんと! こんな便利なシステムが!!」
と目から鱗・・・というのも、日常茶飯事ですね。
一方、オットは、家電にしても、ゲームにしても、まずは取説を読む派で。
ゲームなんかも、最初に一通り、説明を読んで、操作ボタンを確認したり、ゲームシステムを理解した上で、プレイ開始する人です。
なもんで。
家電にしろ、ゲームにしろ、取説を一切読まない癖に、なんか、不具合があったら、
「これ、おかしいよ(--#」
と物の所為にする私は、しょっちゅう、オットに、
「取説読めよ!!」
とツッコまれます。
つか、最近では、
「俺、分かったよ。ベルは、取説を読まへんのじゃなくて、読めへんのやね・・・」
と、妙に憐れみの籠もった目で見られるようになってますorz
うん。
それ、当たってるかも。
っていうか、取説から、自分が求めている情報を見付けられないというか。
私が読んだときには、書いてなかったのに、オットが読んだら、書いてある・・・・・・みたいな。
なので、
オット「ちゃんと取説、読めよ」
ベ ル「読んだけど、書いてなかったモン」
オット「絶対、書いてあるって。貸してみ~。ホラ、ココに、ハッキリと書いてあるやんけっ」
ベ ル「私が読んだときには、書いてなかったモン!」
オット「んな訳ないやろが!!?? ほな、この項目は、後から炙り出しみたいに出てきた言うんかい!!」
ベ ル「そうに違いない」
という漫才みたいな会話が、日々、当たり前に展開されています。
・・・・・・なんていうか。
取説の味気ない文章って、読んでても、頭に入らないんだよね~っ。
いっそ、小説風に書いてあれば、理解できるかもね。
という訳で、私は取説は読まない・・・・・・というか嫌いです。
よく、「本を読めない人が増えてる」みたいな話題がニュースで取り上げられたりしていますが。
私は、本は読めるけど、取説が読めない人です。
でも、取説が読めない・・・とかいうのは、恥ずかしいので、敢えて、ここは、「読まない」と主張しておきましょう。
そんなこんなで、取説談義終了。
脱線しちゃったけど、玉木さんのドラマ、凄く面白かったです。
因みに、その他のドラマも面白かった~。
●京極夏彦さん作、江口洋介さん主演の『厭な扉』。
これは、永遠に続く幸せ~っていうので、オチはすぐに読めたというか。
雰囲気は怖かったけど、なんか、よく分からん系な話でした。
でも、こういうのが、『世にも奇妙な物語』っぽいですよね。
●万城目学さん作、田中麗奈さん&大野智さん主演の『はじめの一歩』。
これは、万城目さんらしい作風の物語でしたね!
コミカルな神様とか出てきてv
っていうか、これ、一体、どんなオチになるんだろう?と考えながら見ていたのですが。
「なんと!」
とビックリしましたです。
面白くて可笑しい、心温まるお話だったと思います。
あのオチは、ホント、ビックリでした。
●朱川湊人さん作、堀北真希ちゃん主演の『栞の恋』。
こういうお話は、大好きですね。
でも、映画『イルマーレ』そのものなお話だったような気も。
1967年を舞台に、古本屋の、とある本の栞を通して、文通している男女の話。
てか、オチを推理しながら見ていたのですが。
絶対、ヒロインが片想いしている大学院生が、文通相手だとは思わなかって。絶対、違う人だ~とは思っていましたが。
まさか、本を通して、タイムスリップ文通をしていたのは、読めなかったなぁ~。
「会いたい」って書いてあった文章の、「会う」が旧字体だったので。お年寄りかな~とか思っていたものの。
不思議な切ないお話でした。
●宮部みゆきさん作、広末涼子さん&香川照之さん主演の『燔祭』。
怖いお話でした。
でも、スッキリしなかったなぁ、最後。
もっと、ハッキリ結末が知りたかったかな。
超能力で人を殺そうとする・・。というオカルトチックな内容なんだけど、社会派的なテイストも感じられました。
私は、最初、てっきり、超能力というのは、嘘で。
ヒロインも、妹を殺された被害者の一人で。
そんな時、やはり、同様に妹を殺された男に擦り寄って、彼に、直接手を下させようとする作戦なのかと疑ってましたです(笑)
と、こんな感じで。
ひさしぶりに、『世にも奇妙な物語』、存分に楽しみましたです~。