ケータイからも投稿していましたが。
先週の土曜日、前々から楽しみにしていた、映画『ナルニア国物語 第3章 アスラン王と魔法の島』を見に行ってきました~~~。
・・・やっと、前売りが使えましたぁ!
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C・S・ルイスの有名な児童文学『ナルニア国』シリーズの映画化第3弾。
私、このシリーズの原作小説は『魔術師のおい』、『ライオンと魔女』、『カスピアン王子の角笛』の3冊を読んでいます。今回の映画は『朝びらき丸 東へ』が原作ですよね。
今回は、原作未読で、映画を見ましたです~。
という訳で。
物語ですが。
ナルニア国で色々な冒険を経験してきたペペンシー兄弟。
でも、上のピーターとスーザンは、大人へと成長し、両親といっしょにアメリカで生活しています。
一方、下の弟と妹のエドマンド、ルーシーは、イギリスに。
二人して、親戚の家に預けられているのですが、意地悪な従兄弟のユースチスに苛められて、不満ばかりの日々。
戦時下、軍隊に入って、何か活躍したいと思うものの、まだ、入隊できる年齢に満たないため、子供扱いされるエドマンド。
美しい姉に憧れて、自分も姉のようなレディになりたいと願うルーシー。
ナルニアでは、王や女王として大活躍していた彼らも、この世界では、ごくごく普通の子供で。
満たされない生活から、ナルニアへの懐かしさ、憧れを、捨てきれずにいました。
そんな時。
いとこの家の部屋に掛かっていた絵画に異変が!
とてもナルニアっぽい風景を描いた絵が、いきなり動きだすのです。
大海原を航海する船を描いた、その絵から、大量の海水が流れ出し・・・・・・部屋は、一瞬のうちに、海の中みたいに。
なんとか水面に顔を出して、あたりを見渡すと・・・。
そこは、従兄弟の家ではなく、ナルニアの海!
そして、目の前には、かつて、共に戦った友・カスピアン王子が乗った船が。
こうして、エドマンドとルーシーは、再び、ナルニアへ。
ついでに、絵が氾濫した時に一緒に部屋にいた、従兄弟のユースチスも一緒にナルニアへ来ちゃいました。
現実主義者で、いつも、ルーシー達のナルニア話をバカにしていたユースチスには、この現実が受け容れられず、混乱し、孤立します。
けれども、エドマンドとルーシーは、三度ナルニアに来れたことを大喜び。
早速、カスピアンの冒険に協力します。
カスピアンは、父王に仕えていた7人の貴族、七卿を探す旅をしていたのです。
やがて彼らは、奴隷売買の商人に支配された島で、七卿の1人・ベルン卿を救出。
そして、ベルン卿から、残りの6人は、この島の呪いを解く旅に出て、そのまま帰ってこなくなったことを知らされます。
かつて、カスピアンの父が、7人の部下に贈ったという7本の剣。
この7本が集まったとき、島の呪いは解ける・・・・・・。
カスピアン達は、行方不明の七卿、そして、彼らの持つ、聖なる剣を集める為、過酷な旅と冒険を続けるのでした・・・・・・・。
最高に面白かったです!!!!!
本当に、典型的で王道なファンタジー物語p(^^)q
普通の現実世界で、日常生活を送ってきた子供達が、絵の中を通り抜けて、全くの異世界へ。
そして、そこで繰り広げられる、大冒険。
いつもは、ごくごく普通の子供の彼らも、その異世界では、王や王女として、大活躍出来るのですよ。
呪われた島。
呪いを解くために、集めなければいけない、王の7本の剣。
そして、剣を手に入れる道中には、ひとつひとつ、試練が降りかかる・・・。
昔のFFや、ドラクエみたいな、RPGゲームっぽくないですか(*^^*)
でも、それは、そのハズ。
この映画がRPGゲームっぽいのではなくて。
ゲームの方が、この物語っぽいのですよ。
今、私達がイメージしている、「ファンタジー世界」の原型を作ったのって、この「ナルニア国」シリーズの作者・ルイスや、「指輪物語」シリーズの作者・トールキンなのですよね。
なので、ゲームっぽいのも、当たり前。
こういう、典型的なファンタジー物語は大好きなので、本当に楽しめましたです。
わたし個人的には、このシリーズは、4兄弟がまだ子供で、初めてナルニアを体験する『ライオンと魔女』が好きなのですが、ね。
だって、今作では、エドマンドもルーシーも、随分と大人になっちゃって・・・。
もう、夢の世界を卒業する目前って感じが、ちょっと切なかったんだもん(;;)
でもでも。
普段の生活では、あまりパッとしない、2人が、ナルニアに来た途端に、凄くしっかりして、活き活きと輝く姿は、見てて気持ちいい!
戦時下というのもあって、現実世界では、彼らを輝かせるもの、機会がないのかもしれませんね・・・。
とはいえ。
今回、注目すべきなのは、兄妹にくっついて来ちゃった、お邪魔虫な従兄弟・ユースチス。
最初は、文句は多いし、役には立たないし、足ばっかり引っ張っている・・・・・・ように見えるのですが。
ですが!!!!!!
実は、全然違うのですよね。
今回の冒険で、一番、大活躍して、役に立っていたのは、密かに、ユースチス。彼なのですよ(^^)b
っていうか、ユースチスが居なかったら、多分、この過酷な冒険は乗り切れなかったハズ。
だって。
一番最初、奴隷売買の島で、みんなが捕まったのも、ユースチスがトロくて人質になった所為。
でも、牢屋に入れられたお陰で、七卿の1人と巡り会えた。
はたまた、金塊の島で、2本目の剣を見付けられたのも、行方不明になったユースチスを捜索していたから。
そして、財宝の呪いにかかってドラゴンに姿を変えた、ユースチスの活躍っぷりは、見たまんまですし。
最後の最後、7本目の剣を台座に置いたのも、ユースチス。
・・・という風に、今回のキーパーソンは、意地悪なユースチスなのですよね。
ということは。
今回、エドマンドとルーシーが、ナルニアに呼ばれたのって。
彼ら自身の力が必要だった訳ではなく、彼らは、「ユースチスをナルニアに連れてくる」というのが使命だったのかもしれませんね。
そういう面では、もう、エドマンドもルーシーも、ナルニア卒業って感じで。
ちょっぴり淋しかったですが。
そうそう。
個人的に気になったのは、声の島にて。
透明にさせられた、不思議な生き物が出てきますよね。
小柄な体に、太くて大きな一本足。
これって・・・・・・。
昔の『ぷよぷよ』というゲームに出てきてた「スキヤポテス」っていう怪物(?)じゃないですかっっ!?
スキヤポテスって本当に居たんだ・・・(笑)
結構、ショーゲキでした。
旧ぷよぷよを知っている人なら、「あっ!」と思ったハズ(^m^)
所で。
私は、この映画、3Dで見たのですがね。
前々から思っていたのですが、3Dって、ちょっと画面が暗くないですか??
メガネ自体が、黒っぽいレンズですものね。
なので。
せっかくのファンタジー世界が、ず~っと暗いのが、残念というか勿体ないというか。
『アリス・イン・ワンダーランド』の時も思ったことなんだけど。
別に、3Dじゃなくても、普通の2Dで、明るい画面の方が良いのにな・・・とも思います。
アニメとかなら3Dは効果的だけど。
何より、私の大好きな、カスピアン王子のお顔が、薄暗くでしか見えなかったじゃないですかぁぁぁ(><)←そこか!?
・・・と、まあ、そんな感じで。
しっかり楽しんできました、ナルニア映画。
また、積み本を解消したら、原作小説も買いたいです。
先週の土曜日、前々から楽しみにしていた、映画『ナルニア国物語 第3章 アスラン王と魔法の島』を見に行ってきました~~~。
・・・やっと、前売りが使えましたぁ!
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C・S・ルイスの有名な児童文学『ナルニア国』シリーズの映画化第3弾。
私、このシリーズの原作小説は『魔術師のおい』、『ライオンと魔女』、『カスピアン王子の角笛』の3冊を読んでいます。今回の映画は『朝びらき丸 東へ』が原作ですよね。
今回は、原作未読で、映画を見ましたです~。
という訳で。
物語ですが。
ナルニア国で色々な冒険を経験してきたペペンシー兄弟。
でも、上のピーターとスーザンは、大人へと成長し、両親といっしょにアメリカで生活しています。
一方、下の弟と妹のエドマンド、ルーシーは、イギリスに。
二人して、親戚の家に預けられているのですが、意地悪な従兄弟のユースチスに苛められて、不満ばかりの日々。
戦時下、軍隊に入って、何か活躍したいと思うものの、まだ、入隊できる年齢に満たないため、子供扱いされるエドマンド。
美しい姉に憧れて、自分も姉のようなレディになりたいと願うルーシー。
ナルニアでは、王や女王として大活躍していた彼らも、この世界では、ごくごく普通の子供で。
満たされない生活から、ナルニアへの懐かしさ、憧れを、捨てきれずにいました。
そんな時。
いとこの家の部屋に掛かっていた絵画に異変が!
とてもナルニアっぽい風景を描いた絵が、いきなり動きだすのです。
大海原を航海する船を描いた、その絵から、大量の海水が流れ出し・・・・・・部屋は、一瞬のうちに、海の中みたいに。
なんとか水面に顔を出して、あたりを見渡すと・・・。
そこは、従兄弟の家ではなく、ナルニアの海!
そして、目の前には、かつて、共に戦った友・カスピアン王子が乗った船が。
こうして、エドマンドとルーシーは、再び、ナルニアへ。
ついでに、絵が氾濫した時に一緒に部屋にいた、従兄弟のユースチスも一緒にナルニアへ来ちゃいました。
現実主義者で、いつも、ルーシー達のナルニア話をバカにしていたユースチスには、この現実が受け容れられず、混乱し、孤立します。
けれども、エドマンドとルーシーは、三度ナルニアに来れたことを大喜び。
早速、カスピアンの冒険に協力します。
カスピアンは、父王に仕えていた7人の貴族、七卿を探す旅をしていたのです。
やがて彼らは、奴隷売買の商人に支配された島で、七卿の1人・ベルン卿を救出。
そして、ベルン卿から、残りの6人は、この島の呪いを解く旅に出て、そのまま帰ってこなくなったことを知らされます。
かつて、カスピアンの父が、7人の部下に贈ったという7本の剣。
この7本が集まったとき、島の呪いは解ける・・・・・・。
カスピアン達は、行方不明の七卿、そして、彼らの持つ、聖なる剣を集める為、過酷な旅と冒険を続けるのでした・・・・・・・。
最高に面白かったです!!!!!
本当に、典型的で王道なファンタジー物語p(^^)q
普通の現実世界で、日常生活を送ってきた子供達が、絵の中を通り抜けて、全くの異世界へ。
そして、そこで繰り広げられる、大冒険。
いつもは、ごくごく普通の子供の彼らも、その異世界では、王や王女として、大活躍出来るのですよ。
呪われた島。
呪いを解くために、集めなければいけない、王の7本の剣。
そして、剣を手に入れる道中には、ひとつひとつ、試練が降りかかる・・・。
昔のFFや、ドラクエみたいな、RPGゲームっぽくないですか(*^^*)
でも、それは、そのハズ。
この映画がRPGゲームっぽいのではなくて。
ゲームの方が、この物語っぽいのですよ。
今、私達がイメージしている、「ファンタジー世界」の原型を作ったのって、この「ナルニア国」シリーズの作者・ルイスや、「指輪物語」シリーズの作者・トールキンなのですよね。
なので、ゲームっぽいのも、当たり前。
こういう、典型的なファンタジー物語は大好きなので、本当に楽しめましたです。
わたし個人的には、このシリーズは、4兄弟がまだ子供で、初めてナルニアを体験する『ライオンと魔女』が好きなのですが、ね。
だって、今作では、エドマンドもルーシーも、随分と大人になっちゃって・・・。
もう、夢の世界を卒業する目前って感じが、ちょっと切なかったんだもん(;;)
でもでも。
普段の生活では、あまりパッとしない、2人が、ナルニアに来た途端に、凄くしっかりして、活き活きと輝く姿は、見てて気持ちいい!
戦時下というのもあって、現実世界では、彼らを輝かせるもの、機会がないのかもしれませんね・・・。
とはいえ。
今回、注目すべきなのは、兄妹にくっついて来ちゃった、お邪魔虫な従兄弟・ユースチス。
最初は、文句は多いし、役には立たないし、足ばっかり引っ張っている・・・・・・ように見えるのですが。
ですが!!!!!!
実は、全然違うのですよね。
今回の冒険で、一番、大活躍して、役に立っていたのは、密かに、ユースチス。彼なのですよ(^^)b
っていうか、ユースチスが居なかったら、多分、この過酷な冒険は乗り切れなかったハズ。
だって。
一番最初、奴隷売買の島で、みんなが捕まったのも、ユースチスがトロくて人質になった所為。
でも、牢屋に入れられたお陰で、七卿の1人と巡り会えた。
はたまた、金塊の島で、2本目の剣を見付けられたのも、行方不明になったユースチスを捜索していたから。
そして、財宝の呪いにかかってドラゴンに姿を変えた、ユースチスの活躍っぷりは、見たまんまですし。
最後の最後、7本目の剣を台座に置いたのも、ユースチス。
・・・という風に、今回のキーパーソンは、意地悪なユースチスなのですよね。
ということは。
今回、エドマンドとルーシーが、ナルニアに呼ばれたのって。
彼ら自身の力が必要だった訳ではなく、彼らは、「ユースチスをナルニアに連れてくる」というのが使命だったのかもしれませんね。
そういう面では、もう、エドマンドもルーシーも、ナルニア卒業って感じで。
ちょっぴり淋しかったですが。
そうそう。
個人的に気になったのは、声の島にて。
透明にさせられた、不思議な生き物が出てきますよね。
小柄な体に、太くて大きな一本足。
これって・・・・・・。
昔の『ぷよぷよ』というゲームに出てきてた「スキヤポテス」っていう怪物(?)じゃないですかっっ!?
スキヤポテスって本当に居たんだ・・・(笑)
結構、ショーゲキでした。
旧ぷよぷよを知っている人なら、「あっ!」と思ったハズ(^m^)
所で。
私は、この映画、3Dで見たのですがね。
前々から思っていたのですが、3Dって、ちょっと画面が暗くないですか??
メガネ自体が、黒っぽいレンズですものね。
なので。
せっかくのファンタジー世界が、ず~っと暗いのが、残念というか勿体ないというか。
『アリス・イン・ワンダーランド』の時も思ったことなんだけど。
別に、3Dじゃなくても、普通の2Dで、明るい画面の方が良いのにな・・・とも思います。
アニメとかなら3Dは効果的だけど。
何より、私の大好きな、カスピアン王子のお顔が、薄暗くでしか見えなかったじゃないですかぁぁぁ(><)←そこか!?
・・・と、まあ、そんな感じで。
しっかり楽しんできました、ナルニア映画。
また、積み本を解消したら、原作小説も買いたいです。