昨日見て来ました、映画『パラノーマル・アクティビィティ 呪いの印』。
今日はその感想をば♪♪
■予告編『パラノーマル・アクティビィティ 呪いの印』
【怖いので、ホラー苦手な人は見ないでね、な予告編☆】
↓↓↓
舞台は2012年。カリフォルニア州オックスフォード。
主人公のジェシーは、高校卒業と同時に18歳の誕生日を迎えます。
そして、プレゼントされたビデオカメラに夢中になり、ビデオを片時も離さず、自分たちの行動を全て録画して楽しんでいるのでした。
そんなある時、彼の住むアパートで殺人事件が発生。
殺されたのは、近所の間でも「魔女」と噂され、変人扱いされている中年女性・アナ。
ジェシーは、友人達と3人で、殺人現場となったアナの部屋に侵入し、その一部始終をビデオに収めます。
しかし、アナの部屋は、とても普通とは思えない不気味なもので・・・・。
そして、その翌日、ジェシーは、何者にかみつかれたような歯型の印が左腕にあるのに気付きます。
やがて、彼の周りで理解不能な現象が頻発し始め、また彼自身の体も、今までになかった驚異的な身体能力を発揮するようになるのでした。
そして、その変化をビデオに記録していくのですが、遂に、惨劇の幕が上がり。。。。。
怖かったけど、怖くなかったです←激しく矛盾・・・。
今回はシリーズ第5弾ですよね。
流石に5回目ともなると、今までと同じ描き方だとマンネリ化する・・・と思われたのかどうかは分かりませんが(笑)、従来のシリーズとは色々と異なる点がありましたです。
まずは、表現手法。
これまでのシリーズは、全て、固定カメラで部屋を監視し続ける・・・という感じでしたよね。
なので、画面の隅に、ずっと、年月日と時間が表示されていて。
誰も居ない部屋、もしくは、皆が眠っている部屋で起こる怪奇現象が映り込むのが、物凄く怖かったのです。
でも、今回は、というと。
カメラは固定されることなく、常に、人と共にあります。
ビデオカメラを買った貰ったことに喜んでいるティーンエイジゃーが、常にカメラを持ち歩いてて、自分たちの遊ぶ姿や行動を全て記録する・・・というヤツですね。
タイプ的には、洋画だと『クロニクル』や『トロール・ハンター』、邦画だと『POV~呪われたフィルム~』みたいな感じかな。
なもんで、確かに怖い現象は起こると言えば起こるのですが、「誰も居ない所」、「誰も見ていない所」ではない訳です。
だから、観客側も、見ていて「ビックリする」ということはあっても、「ゾッとするような怖さ」というのは感じなかった気がします。
このテのホラーでは、何が怖いかって。
やっぱり、だ~~~れも人が居ない所、もしくは、誰も見ていない所で、物が勝手に動いたり、音がしたり、人影があったり・・・っていうのだと思うのですよね。
でも今回は、主人公達が常にカメラを持って、自分たちの行動を記録しているので、怪奇現象は常に彼らの「目の前」で起こる訳で。
となると、このシリーズ従来の恐怖感は薄れちゃった気がするなぁ。
なんか、これじゃ普通のホラーじゃん?みたいなA^^;;
そして。
従来とは違う点、もう一つ。
それは、登場人物達が、シリーズ1のケイティたち、つまり一連の事件と、全く関わりがない(と思われる)点ですね。
シリーズ1で惨劇に見舞われた、ミカとケイティという若いカップル。
シリーズ2では、そのケイティの妹の家庭で起こった惨劇と行方不明になった赤ん坊。
シリーズ3では、シリーズ1、2よりももっと過去に遡り、ケイティ姉妹の幼少時に起こった怪異。
そして、シリーズ4は、また現代に戻って、一見、何の関係もない登場人物たちの話かと思いきや、彼らの傍に、ケイティと成長した行方不明の赤ん坊が・・・。
・・・と、まあ、若干、無理矢理感はあるものの、ちゃんと話が繋がってて。
ちょっとずつ謎が明かされてくる感じになっていたのですよね~。
でも。
今回は、多分、ケイティ達ファミリーとは、全く関係のなさそうなティーンエイジゃー達の間で惨劇が起こります。
強いて言うなら、ラストのラストでミカとケイティは出て来たけど。。。。
出て来たけど。。。。
関連性が分からないし、ぶっちゃけ「どこでもドア」(爆)という印象しか受けなかったしwww
そんな訳で、楽しみにしていた分、ちょっぴり、肩透かしを食らった感は否めませんでした。
このシリーズが好きな私としては、早く、ケイティ達に関わるアレコレを見たいのだけどなぁ。
まあ、次作に期待・・・ですかね?
なんじゃーかんじゃーで、年1ペースで公開されてる気もするし、この映画(^m^)
とはいえ、そんなことは言いながらも、見終わってからだからこそアレコレ言える訳で。
見ている間は、結構、ガクブルしながら、楽しめましたですよ~。
今回はアレかな?
ケイティ達の一連の事件とは直接関係なさそうですが、でも、関連があると言えば、「悪魔との契約」とか「魔女」のことですよね。
今回の主人公・ジェシーや、その友人オスカーも、何やら、母親が悪魔と契約し、出産時に命を落としたっぽいですし。
もしかしたら、ケイティ達のお祖母ちゃんも、この地で悪魔の儀式を受けたりしたのかな?って。
あとは、怖い物知らずなティーンたちのお馬鹿な行動にハラハラして、別の意味で怖かったよ。。。。。
ビデオカメラを買って貰って嬉しくてはしゃぐ気持ちは分かるけど、それを使って、他所の家を(しかも「魔女」という噂のある、ご近所の間でもちょっと変人と言われている人の家)覗いたりするのは、やり過ぎだと・・・。
そして、その家で殺人事件が起こると、そこに不法侵入して、「殺人事件があった現場で~す」みたいな感じで家の中を撮影したりとか。
有り得ないでしょ(>_<)
っていうか、私は、最初、あの家に侵入したことによって、「罰が当たる」っていうのとはちょっと違うかもしれないけど、それがきっかけで、ジェシーに悪魔の印が出てきて憑りつかれたのかなぁと思ってたけど。
でも、どうやら、そうではなくて。
彼が悪魔に憑りつかれるのは、もう、お母さんが妊娠していた頃から決まっていたことみたいですし。
・・・そう考えると、不謹慎極まりない行動に思えた、ジェシー達の、殺人現場に不法侵入という行為も、全て、あらがえない「力」に導かれてのものだったのかもしれませんね。
それにしても。
殺人事件があった家に、ナンバした女の子を連れて行って、そこでHしようとする~~~とか、ホント、見ていてハラハラしましたですよ。
若いって怖ひっっっっっ(>_<)違
それからそれから、アレは分かったですね~。
今回はウイジャ盤の代わりに、音の鳴るオモチャに「霊」が憑りつきますよね。
「イエス」だったら、オモチャの緑のランプが付き。
「ノー」だったら、オモチャの赤いランプが付く。
あのシーンは怖かったです・・・・。
今回は、じわりじわりと忍び寄る怪奇現象が「家の中」ではなく、「体の中」というのが不気味と言えば不気味でした。
謎の歯型。
驚異的な身体能力。
最初は、「オレ、スゲぇぇぇ~~~!!!」って、その自分の変化を面白がっていたのに、段々と、鬱になったり凶暴化していったり。
そして遂には、完全に悪魔に乗っ取られ。。。。。。
今までは、家の中で起こる怪奇現象のレベルで、最悪の事態が近くなっていることが測れましたが、今回は、ジェシー自身の変化によって、惨劇の訪れは予見できました。
あっ。
余談だけど。
悪魔に乗っ取られはじめて、驚異的な身体能力を発揮するようになった主人公が、「オレ、こんなことも出来るんだゼィ」って感じで、アクロバットなスケボーテクを披露していましたが。
・・・コナンみたいだった(笑)
っていうか、別に、悪魔に憑りつかれている訳でもないのに、あんなウルトラ級のスケボーテクのあるコナン君って一体。。。。(^m^)笑
それにしても。
結局、このシリーズでは、悪魔に関わって人たちは、皆、命を失っちゃうのですよね。
主人公の家族だけでなく、友人達や、友人の家族も・・・・。気の毒でしたね。
そしてそして。
ラストシーンのアレは一体何だったのでしょう??
悪魔化したジェシーから逃げようとした、その友人へクター(だったか?名前)。
怪しい印の刻まれた、ドアを開けると、そこは2006年(だっけ?)のケイティとミカが同棲している家で。
えええええぇぇぇぇぇぇ!!!!!
場所だけでなく、時間も超えちゃった!!??
っていうか、もうシリーズ1の詳細を覚えてないけど。
もしかして、シリーズ1での怪奇現象は、2012年の彼らが時空を超えてやらかしていた・・・とか?? うーん。分からん。
でも、どこでもドアだよね。
次作では、今回のこととケイティ達のこととの繋がりって明かされるのかしらん?
あの殺人現場に、彼女たちのビデオが大量にあったわけですし、ね。
という訳で。
パラノーマル・シリーズの第五弾。
怖くなかったとか、一連の事件との関連性が無かったとか言いつつも、なんじゃーかんじゃーでしっかりバッチリ楽しんできた気がします、私(^m^)
毎年のお楽しみ・・・かな?(笑)
今日はその感想をば♪♪
■予告編『パラノーマル・アクティビィティ 呪いの印』
【怖いので、ホラー苦手な人は見ないでね、な予告編☆】
↓↓↓
舞台は2012年。カリフォルニア州オックスフォード。
主人公のジェシーは、高校卒業と同時に18歳の誕生日を迎えます。
そして、プレゼントされたビデオカメラに夢中になり、ビデオを片時も離さず、自分たちの行動を全て録画して楽しんでいるのでした。
そんなある時、彼の住むアパートで殺人事件が発生。
殺されたのは、近所の間でも「魔女」と噂され、変人扱いされている中年女性・アナ。
ジェシーは、友人達と3人で、殺人現場となったアナの部屋に侵入し、その一部始終をビデオに収めます。
しかし、アナの部屋は、とても普通とは思えない不気味なもので・・・・。
そして、その翌日、ジェシーは、何者にかみつかれたような歯型の印が左腕にあるのに気付きます。
やがて、彼の周りで理解不能な現象が頻発し始め、また彼自身の体も、今までになかった驚異的な身体能力を発揮するようになるのでした。
そして、その変化をビデオに記録していくのですが、遂に、惨劇の幕が上がり。。。。。
怖かったけど、怖くなかったです←激しく矛盾・・・。
今回はシリーズ第5弾ですよね。
流石に5回目ともなると、今までと同じ描き方だとマンネリ化する・・・と思われたのかどうかは分かりませんが(笑)、従来のシリーズとは色々と異なる点がありましたです。
まずは、表現手法。
これまでのシリーズは、全て、固定カメラで部屋を監視し続ける・・・という感じでしたよね。
なので、画面の隅に、ずっと、年月日と時間が表示されていて。
誰も居ない部屋、もしくは、皆が眠っている部屋で起こる怪奇現象が映り込むのが、物凄く怖かったのです。
でも、今回は、というと。
カメラは固定されることなく、常に、人と共にあります。
ビデオカメラを買った貰ったことに喜んでいるティーンエイジゃーが、常にカメラを持ち歩いてて、自分たちの遊ぶ姿や行動を全て記録する・・・というヤツですね。
タイプ的には、洋画だと『クロニクル』や『トロール・ハンター』、邦画だと『POV~呪われたフィルム~』みたいな感じかな。
なもんで、確かに怖い現象は起こると言えば起こるのですが、「誰も居ない所」、「誰も見ていない所」ではない訳です。
だから、観客側も、見ていて「ビックリする」ということはあっても、「ゾッとするような怖さ」というのは感じなかった気がします。
このテのホラーでは、何が怖いかって。
やっぱり、だ~~~れも人が居ない所、もしくは、誰も見ていない所で、物が勝手に動いたり、音がしたり、人影があったり・・・っていうのだと思うのですよね。
でも今回は、主人公達が常にカメラを持って、自分たちの行動を記録しているので、怪奇現象は常に彼らの「目の前」で起こる訳で。
となると、このシリーズ従来の恐怖感は薄れちゃった気がするなぁ。
なんか、これじゃ普通のホラーじゃん?みたいなA^^;;
そして。
従来とは違う点、もう一つ。
それは、登場人物達が、シリーズ1のケイティたち、つまり一連の事件と、全く関わりがない(と思われる)点ですね。
シリーズ1で惨劇に見舞われた、ミカとケイティという若いカップル。
シリーズ2では、そのケイティの妹の家庭で起こった惨劇と行方不明になった赤ん坊。
シリーズ3では、シリーズ1、2よりももっと過去に遡り、ケイティ姉妹の幼少時に起こった怪異。
そして、シリーズ4は、また現代に戻って、一見、何の関係もない登場人物たちの話かと思いきや、彼らの傍に、ケイティと成長した行方不明の赤ん坊が・・・。
・・・と、まあ、若干、無理矢理感はあるものの、ちゃんと話が繋がってて。
ちょっとずつ謎が明かされてくる感じになっていたのですよね~。
でも。
今回は、多分、ケイティ達ファミリーとは、全く関係のなさそうなティーンエイジゃー達の間で惨劇が起こります。
強いて言うなら、ラストのラストでミカとケイティは出て来たけど。。。。
出て来たけど。。。。
関連性が分からないし、ぶっちゃけ「どこでもドア」(爆)という印象しか受けなかったしwww
そんな訳で、楽しみにしていた分、ちょっぴり、肩透かしを食らった感は否めませんでした。
このシリーズが好きな私としては、早く、ケイティ達に関わるアレコレを見たいのだけどなぁ。
まあ、次作に期待・・・ですかね?
なんじゃーかんじゃーで、年1ペースで公開されてる気もするし、この映画(^m^)
とはいえ、そんなことは言いながらも、見終わってからだからこそアレコレ言える訳で。
見ている間は、結構、ガクブルしながら、楽しめましたですよ~。
今回はアレかな?
ケイティ達の一連の事件とは直接関係なさそうですが、でも、関連があると言えば、「悪魔との契約」とか「魔女」のことですよね。
今回の主人公・ジェシーや、その友人オスカーも、何やら、母親が悪魔と契約し、出産時に命を落としたっぽいですし。
もしかしたら、ケイティ達のお祖母ちゃんも、この地で悪魔の儀式を受けたりしたのかな?って。
あとは、怖い物知らずなティーンたちのお馬鹿な行動にハラハラして、別の意味で怖かったよ。。。。。
ビデオカメラを買って貰って嬉しくてはしゃぐ気持ちは分かるけど、それを使って、他所の家を(しかも「魔女」という噂のある、ご近所の間でもちょっと変人と言われている人の家)覗いたりするのは、やり過ぎだと・・・。
そして、その家で殺人事件が起こると、そこに不法侵入して、「殺人事件があった現場で~す」みたいな感じで家の中を撮影したりとか。
有り得ないでしょ(>_<)
っていうか、私は、最初、あの家に侵入したことによって、「罰が当たる」っていうのとはちょっと違うかもしれないけど、それがきっかけで、ジェシーに悪魔の印が出てきて憑りつかれたのかなぁと思ってたけど。
でも、どうやら、そうではなくて。
彼が悪魔に憑りつかれるのは、もう、お母さんが妊娠していた頃から決まっていたことみたいですし。
・・・そう考えると、不謹慎極まりない行動に思えた、ジェシー達の、殺人現場に不法侵入という行為も、全て、あらがえない「力」に導かれてのものだったのかもしれませんね。
それにしても。
殺人事件があった家に、ナンバした女の子を連れて行って、そこでHしようとする~~~とか、ホント、見ていてハラハラしましたですよ。
若いって怖ひっっっっっ(>_<)違
それからそれから、アレは分かったですね~。
今回はウイジャ盤の代わりに、音の鳴るオモチャに「霊」が憑りつきますよね。
「イエス」だったら、オモチャの緑のランプが付き。
「ノー」だったら、オモチャの赤いランプが付く。
あのシーンは怖かったです・・・・。
今回は、じわりじわりと忍び寄る怪奇現象が「家の中」ではなく、「体の中」というのが不気味と言えば不気味でした。
謎の歯型。
驚異的な身体能力。
最初は、「オレ、スゲぇぇぇ~~~!!!」って、その自分の変化を面白がっていたのに、段々と、鬱になったり凶暴化していったり。
そして遂には、完全に悪魔に乗っ取られ。。。。。。
今までは、家の中で起こる怪奇現象のレベルで、最悪の事態が近くなっていることが測れましたが、今回は、ジェシー自身の変化によって、惨劇の訪れは予見できました。
あっ。
余談だけど。
悪魔に乗っ取られはじめて、驚異的な身体能力を発揮するようになった主人公が、「オレ、こんなことも出来るんだゼィ」って感じで、アクロバットなスケボーテクを披露していましたが。
・・・コナンみたいだった(笑)
っていうか、別に、悪魔に憑りつかれている訳でもないのに、あんなウルトラ級のスケボーテクのあるコナン君って一体。。。。(^m^)笑
それにしても。
結局、このシリーズでは、悪魔に関わって人たちは、皆、命を失っちゃうのですよね。
主人公の家族だけでなく、友人達や、友人の家族も・・・・。気の毒でしたね。
そしてそして。
ラストシーンのアレは一体何だったのでしょう??
悪魔化したジェシーから逃げようとした、その友人へクター(だったか?名前)。
怪しい印の刻まれた、ドアを開けると、そこは2006年(だっけ?)のケイティとミカが同棲している家で。
えええええぇぇぇぇぇぇ!!!!!
場所だけでなく、時間も超えちゃった!!??
っていうか、もうシリーズ1の詳細を覚えてないけど。
もしかして、シリーズ1での怪奇現象は、2012年の彼らが時空を超えてやらかしていた・・・とか?? うーん。分からん。
でも、どこでもドアだよね。
次作では、今回のこととケイティ達のこととの繋がりって明かされるのかしらん?
あの殺人現場に、彼女たちのビデオが大量にあったわけですし、ね。
という訳で。
パラノーマル・シリーズの第五弾。
怖くなかったとか、一連の事件との関連性が無かったとか言いつつも、なんじゃーかんじゃーでしっかりバッチリ楽しんできた気がします、私(^m^)
毎年のお楽しみ・・・かな?(笑)