★ベルの徒然なるままに★

映画、ゲーム、アニメ、小説、漫画・・・管理人ベルの、大好きな物をいっぱい集めた徒然日記です。

映画『キャプテン・アメリカ/ウィンター・ソルジャー』

2014年05月09日 | 映画鑑賞記
今日は、映画の感想を♪♪

っていうか、5月は、映画レビュー強化月間を目指す~とか言いつつ、全然実行出来てなかったですねA^^;;

これから、ガンガン行きたいです!!

という訳で。

先々週くらいだったかな?

見て来ました、『キャプテン・アメリカ ウンターソルジャー』。


■映画『キャプテン・アメリカ/ウィンター・ソルジャー』予告編




アベンジャーズの戦いから2年。

キャプテン・アメリカことスティーブは、S.H.I.E.L.D.(シールド)の一員として活動していました。

しかし、彼が信じていたS.H.I.E.L.D.が、実は、長年かけてヒドラに乗っ取られていたことが分かり・・・。
今まで仲間だと信じて来たS.H.I.E.L.D.のメンバー達に襲撃され、孤立しながらも、組織の裏に潜む、ヒドラと戦わなくてはならなくなったスティーブ。

そんな時、スティーブとブラック・ウィドウの前に姿を現した、謎の「ウインターソルジャー」なる暗殺者。

スティーブと同等の・・・いや、もしかしたら、その上を行くかもしれないパワーを持つ彼こそは、スティーブのかつての親友・バッキーでした・・・。

なぜ、彼も70年という時を超えて、この世に存在しているのか?
ヒドラに乗っ取られたS.H.I.E.L.D.はどうなるのか?


・・・というようなお話です☆



面白かった!!

凄く面白かったです!!!

っていうか、わたし的に、シリーズ1がイマイチだったのですよ。

なので、シリーズ2はどうしようかなぁと迷っていたのですが、『アベンジャーズ』が良かったですし、こちらも『アベンジャーズ』から2年後の世界・・・とのことで。見て来たわけですが。

見に行って良かったぁぁぁ(≧▽≦)


さてさて。

『キャプテン・アメリカ』。

アメコミの実写映画化版であり、そして、アメコミヒーロー達が終結した『アベンジャーズ』のメンバーでもあります。

キャプテン・アメリカ・・・ことスティーブは、第二次大戦の時、強い愛国心から兵士になることを切望するのですね。
でも、体格も貧弱で、また、病弱でもあった彼は、どうしても、兵役検査に合格出来ず。
それでも、諦めきれず、何度も何度も兵役検査を受けていたところ、その、強い熱意を買われ、「超人兵士計画」を持ちかけられ、それに志願。

そして、強靭な肉体を持った「キャプテン・アメリカ」として生まれ変わり、大活躍する・・・というのが、シリーズ1のお話。

でも、終戦直前に、飛行機から投げ出され、海底に氷漬けの状態で眠り続け。。。。

そして、現代になって発見され、再び目覚めるというラストでしたよね。シリーズ1。


終戦直前から眠り続け、目が覚めたら、自分が全然知らない未来の世界だった。
愛する女性も、また、友人や知り合いも、皆が年老いたり、亡くなったりしている未来の世界で、自分だけが若いまま目覚めてしまった・・・・っていうラストが、凄く切なかったですね。


で。

それから、『アベンジャーズ』のお話があり、そしてそして、シリーズ2である『ウインターソルジャー』のお話です。


前知識を皆無で見たので、冒頭から、驚きの連続でした。

だって、彼の所属する、S.H.I.E.L.D.(シールド)が、まさかまさかの、ヒドラに乗っ取られていたとは!!??

いやはや、ヒドラが前作の敵だったっていうの、すっかり忘れていたので、ビックリでした。

っていうか、第二次大戦から、これだけの長い年月が経っているというのに・・・ヒドラが、脈々と、そして着実に、シールドという組織にはびこり続けて来たというのが恐ろしかったです。

そんな訳で、「あの人」が殺されちゃったりで、大ショックだったりしたわけですが。

これは、見事に騙されましたです。

敵を欺くには味方から~ですね。私も騙されました。でも、ホッとしたよ(^^)



自分が信じていたものが、人達が信頼できなくなる。
自分は何のために戦うのか?
戦うことは、本当に正義なのか?


今回は、葛藤するスティーブです。

っていうか、『アベンジャーズ』の時は、さんざん、アイアンマンにカタブツ扱いされたりしていましたが。

元々スティーブは、70年以上前の人。世界大戦を生き抜いてきた人なのですよね。
いくら、外見は若者でも。

なので、今の若い人たちとは少し感覚も違うし、常に「何のために戦うのか?」という、戦いに対する理念というものを考えている人です。

それゆえに、ヒーローなんだけど、戦うということに常に悩み続けている、苦悩している、という感じで。

超人ではあるけど、実に、人間臭いというか。

ブレない生真面目さがあるというか。

こういう彼の性格は好きです。


そしてそして。

相変わらず~~~ですが、彼の出で立ちは凄いですよ(^m^)

全身・星条旗ルック!!

今の時代的には、ちょっと合わない感じのファッションかもしれませんが、でもでも、この彼のスタイルが、「アメリカ人の心」っていうか「愛国心」の象徴なんだろうなぁと思いました。

国、人類を守るために戦う、平和のために戦う・・・この理念こそ、彼が「キャプテン・アメリカ」であること、名乗ること、なのでしょうね。
そして、そこまでの強い愛国心キャラが居るっていうのも、実に、アメリカらしいなぁと思いましたです。


それにしても。

今回のお話は、色々と驚きやドンデン返しの連続で面白かったです。

そうそう。

あの、仮面を被った、敵の「ウインターソルジャー」なる超人ね。

新キャラ(?)、キターですね(^m^)

前知識皆無で見ていたのですが、冒頭から、敵の彼は、絶対、スティーブの昔の親友バッキーだろうなぁと思ってました。ビンゴですね。

自分一人が若いまま未来世界で生きている。

そんな中、自分の親友もまた、若い姿のまま、この世界に存在してて。
しかも、昔の記憶を無くし、敵の傀儡となっている。

益々、苦悩するスティーブ。

よくある展開と言えば、そうなのですが、こういう定番設定って好きですよ。


このお話も、まだまだ続きそうな感じですし。

引き裂かれた親友同士の今後も気になる所です。

っていうか、ラストシーンで、博物館見に来てましたものね、バッキー。

記憶が戻った・・・かどうかは分かりませんが、自分がスティーブにとって、どういう存在だったのかっていうのは知っちゃったのじゃないかしらん?

これから、どういう立ち位置に来るのかしら???



そしてそしてそして!!!

なにより魅力的で目が釘づけだったのが、スカーレット・ヨハンソン演じるブラックウィドウ(≧▽≦)

『アベンジャーズ』の時から、魅力的な女性でしたが、今回も、また一段とお美しかった。

『アベンジャーズ』の時と髪型も変わってて・・・今回の髪型、凄く好きです。
強くて、美しくて、色っぽくて(//▽//)

こういう女性には、憧れちゃいますね。

ブラックウィドウが出てると、スティーブより彼女を目で追っちゃう♪



と、そんなこんなで。

冒頭からいきなりの孤立無援状態に追いやられる孤独なキャプテン・アメリカ、かつての親友との哀しい再会と戦い、そしてラストのドンデン返し。形勢逆転で、一気に敵をやっつける!

色々と展開も早く、面白い作品でした。

また『アベンジャーズ2』や、このシリーズの次作も期待しています。