★ベルの徒然なるままに★

映画、ゲーム、アニメ、小説、漫画・・・管理人ベルの、大好きな物をいっぱい集めた徒然日記です。

映画『くまのがっこう&ふうせんいぬティニー』

2017年09月06日 | 映画鑑賞記
先週見た、映画の感想を。

『くまのがっこう』と『ふうせんいぬティニー』の2本立て映画(*^^*)

『くまのがっこう』といえば、2010年には、チェブラーシカと同時上映の映画もありましたよね。

それを懐かしく思い出しながら、見に行きましたです。

■映画『くまのがっこう』&『ふうせんいぬティニー』予告編



まずは、『くまのがっこう パティシエ・ジャッキーとおひさまのスイーツ』

お馴染みジャッキーの可愛い世界に引き込まれました。

ある日、ジャッキーは、見習いパティシエの女の子ミンディと出逢います。
そして、ふとしたことから、彼女のおばあちゃんのお店「スイーツランド」で、お仕事のお手伝いをすることに。
けれども、その「スイーツランド」を乗っ取ろうと、村の村長が悪だくみをしていたのです。
「スイーツランド」を守る方法は、村で開かれるスイーツコンテストで優勝をすること!
でも、そんな大事な時期に、おばあちゃんが病気で倒れ、入院してしまうのでした。
なんとか、スイーツランドを守ろうと、ジャッキーとミンディ、そして、ジャッキーの11匹のお兄ちゃん達と力を合わせ、おひさまのスイーツを作るものの・・・村長が、彼女達のスイーツを優勝させないようにイカサマをして・・・。

というお話。

小さなお子様にも分かりやすく、そして、とても優しいお話でした。

イタズラ好きだけど、お友達想いで、いつも一生懸命なジャッキーがとても可愛いです。

そして、そのタイトルの通り、いろいろなスイーツが出て来るお話。

ジャッキーとミンディ、そして、お兄ちゃん達とで作るパンケーキが、とっても美味しそうで(*^^*)

私もパンケーキが食べたくなりました。

意地悪な村長の悪だくみにより、一度は優勝を逃しかけるジャッキーですが、心を込めて作られたジャッキー達のパンケーキを食べた村長が改心するって言う所も良かったと思います。

心を込めて作られた美味しいお菓子には、心を優しくする魔法が掛っているのかもしれませんね!

だから、悪だくみをしていた村長も、自らを反省することが出来た・・・登場人物の皆が、笑顔になったラストに、ジャッキー達の住む世界には、悪い人なんていないんだなぁって思えて。
ハッピーな気持ちになれました。

可愛くて、心温まるお話だったと思います。


そして、続いては、『ふうせんいぬティニー なんかふしぎなきょうりょうのくに!』です。

こちらのキャラクターは、今回、初めて知りました。

「ふうせんどうぶつ」という不思議な動物達の冒険を描いたテレビアニメの劇場版だそうです。

ふうせんいぬのティニーとふうせんぐまのニティは、ある日、空から落ちて来たふうせん卵を拾います。
卵からは、ふうせん恐竜の赤ちゃんトリィが現れ、そのトリィは、ティニーとニティをパパとママだと勘違いしてしまいます。
トリィの本当のパパとママを探すため、ティニー達は、雲の上にあるふうせんどうぶつの世界へ。
すると、そこで、ふうせん恐竜の卵が盗まれるという事件が起きていて・・・。

というのが、あらすじ。

こちらも、とても分かりやすくて、小さなお子様が楽しめるお話だったと思います。

色鮮やかな、動く絵本のような映像で、可愛かったし、見ていて飽きません。

雲の上の不思議な世界。
恐竜の卵泥棒を追いかける冒険。
ふうせんどうぶつの仲間達が協力しあう姿。

どれも、とても面白かったです。

同時上映の『くまのがっこう』の村長と同じく、悪いことをした人が、最後はちゃんと反省する・・・っていう所も、心温まりました。

原色の色使いの多い、ちょっと不思議な雲の上の世界は、とてもワクワクしますね!!

心優しく純真な、ティニーとニティがとにかく可愛くて、応援せずにはいられませんでした。

そして、離れていても友情は続く・・・というラストにもジーンと来ましたです。


優しい気持ちになれる、アニメ映画の2本立て。
良かったです(*^^*)