今日は、神戸まで足を伸ばして。
兵庫県立美術館で開催中の「怖い絵」展に行って来ました。
前々からポスターやチラシを見てて、行きたかったのです(*^^*)
中野京子さん著の『怖い絵』も、以前に読んでいたので、とても楽しみにしていました。
山口の帰省から戻ったら、すぐに行こう行こうと思ってて、気がついたら9月に入ってたという(^^;;
で。
「怖い絵」展。
めっちゃ混んでましたー。
私が美術館に着いたのは、12時過ぎくらいだったかな。
チケットは予めロッピーで取っていたので良かったのですが、それでも、入るまでには並びました。
でも、現場でチケットを買うのには、もっと凄い行列が出来てましたよ!!
なので、これから行かれる方は、予めコンビニなどでチケットを買っておくことをオススメです(*^^*)b
音声ガイドを借りるのにも凄い行列を並んで。
結局、実際に絵画を鑑賞し始めたのは、13時頃だったかなぁ。
混んでいたのもありますし、音声ガイドでガッツリ鑑賞してたのもありますし、なんじゃーかんじゃーで、16時まで美術館に居ました。
さ、3時間も!!??
でも、混雑の中、しっかり見ることが出来て良かったです。
とてもお勉強になりました。
図録も購入したので、早く読みたいです!
楽しみ!!
宗教や、歴史、物語、現実世界など、様々な観点から見た「怖い絵」。
直接的な怖いテーマもあれば、その絵が描かれた歴史的背景や、そのときの社会情勢、また、描いた画家の置かれていた状況、心情を汲み取ることによって見えてくる怖さもあって。
そこには、色々な怖さがありました。
どの作品も、全て興味深くて面白かったのですが、特に、死についての捉え方…というか、死のテーマの作品が興味深かったかな。
幻想的だったり、物語的だったりする観点から描いた死と、現実的な死を描いたもの。
とても印象に残りました。
そしてそして。
展覧会のラストにドーーーンと凄い存在を放っている『レディ・ジェーン・グレイの処刑』は圧巻でした。
今展覧会のキービジュアルにもなっていますよね。
大きさもさることながら、そこに描かれた情景に圧倒されました。
色々考えてたら、心底、怖くなっちゃった(ρ_;)
「怖い絵」展、凄く良かったです。
また、お家に帰って、図録を見ながらお勉強します。