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【活動写真100%への道のり】PSP『薔薇ノ木ニ 薔薇ノ花咲ク』

2012年10月01日 | ゲーム・アニメ萌え語り
ゲームクリア後感想、金曜日は、色々と熱く語ってしまいました。

まだまだ書きたいことはあったのですが、土日(←土曜日・日曜日…ということですよ。土田と要のことではなくてwww)はPC離れしていたので、書けなくて・・・・。

で。

改めまして、またまた、PSP版『薔薇ノ木ニ 薔薇ノ花咲ク』語りであります!!

今日は「活動写真」100%への憲実・・・じゃなかった、「活動写真」100への道のりということで(*^^*)



以前から日記に書いて居ましたが、このテのアドベンチャーは、1回クリアしただけでは真相に行き着けませんよね。

何周もプレイして、全てのキャラとカップルになることによって、新たなことが解ったり、色々な角度から真相や人物像を見ることが出来たりで。

そんな訳で、必然的に何周もプレイしていく訳ですが。

そのクリアの達成度によって、色々と特典が開きます。

イラストとか、CG集とか、音楽とか。
またはた、オマケ的なシナリオ(登場人物達の書簡集や日記、幼い頃のエピソードなど、これが凄く充実しているのですよ!!!)、事件の真実が分かる手記、そして、発生したイベントの収集コーナーである「活動写真」。

で、この「活動写真」が100%・・・つまり、ゲーム中の全てのイベントを見ると、「想ひ出」という特典が開くのです。

そして、この「想ひ出」を見てこそ、真の完結・・・だそうです。

と言うわけで、ここひと月は、この「活動写真」100%を目指して頑張っていたのですよん♪

これが、活動写真収集ページ。


(収集率85%)

このゲーム、登場人物同士のカップリング見合わせも、受け攻めも、自由自在なので、収集状況を現す表も、なにやら、スポーツの対戦表みたいですね(^m^)

0%の時は白い薔薇なのですが、ひとつでもイベントが起こると青い薔薇になり・・・100%になったら、赤い薔薇になります。

がしかし。

ひとことで、「全てのシナリオを発生させる」と言っても、とても難しいのですよ~っっ。

というのが、同じイベントでも、そのキャラが誰とカップリング成立しているのか、その相手によって変わってきたり。
また、誰ともカップリング成立していなくて独りだった場合のケースもありますし。

そして、キャラ単体だけでなく、このカップルが、別のカップルに影響を与える・・・というようなケースもある訳で。

ひとつのカップルだけでなく、複数のカップルの状況を見極めつつ、イベントを起こして行かなくてはいけなかったのですよ。

また、土田憲実に至っては、要以外の全てのキャラとのエンディングで、「要が他の人とカップルになった場合」、「要が死んでいる場合」、「要が行方不明になった場合」と3パターンがあって。
時間掛かりましたね~。

あと、憲実、あずさ、真弓、光伸のお風呂イベントを全部出すのも、何気に難しかった。

っていうか、初回プレイで、偶然的に、憲実とあずさの風呂イベントを出してまっただけに、その他お風呂が一体どうやったら出るのか、謎で謎で。

ここら辺は、ファンブックの攻略ページのお世話になりました。

でも、私が、一番コンプするのが難しかったのは、真弓関連のイベントだったなぁ。

以前も日記に書きましたが、真弓から卒業生の文集に関する情報を教えて貰うイベント。
3パターンをコンプするのは大変で。

コツを掴むまで、何度も失敗しましたし、メモを取りながら必死で、発生条件など調整しましたですよ。


それから、要クンの異母弟の誠司。
彼のルートも難しかった。


誠司でのバッドエンドは比較的早く出来たのですが。

純愛エンドになかなか辿り着けなくて。

どの日に、どういうカードを重ねたかたメモを取りながらプレイして。
失敗する度に、メモを書き直し、調整し・・・結構2、3回は失敗を重ねて、やっと辿り着いたと思います~。


そんなわけで、私の手元には、自分なりのですが、『薔薇ノ木~~』攻略ノオト(←あの時代風に)が出来ましたですよ、マジで(笑)

そうやって、ここ2週間くらいで、少しずつ、赤い薔薇を咲かせていき、そして・・・。


(収集率88%)







(収集率91%)








(収集率98%)




そして・・・・・・・。




見よ!!!! 収集率100%!!!!!

この赤い薔薇たちを!!!!!



頑張ったんだよぉぉぉ!!!!!!


そして、全てが赤い薔薇になった暁には、ついについに、「想ひ出」が開くのです(感無量)


ファンブックには、この「想ひ出」を見てこそ、真の完結・・・と書いてあったので、前知識のない私はてっきり、トゥルーエンド後の物語とかなのかなあと勝手に想像してました・・・。

つまり、トゥルーエンドで要クンと結ばれる、あのお人の、あの話なのか・・・と勝手に思い込み、大号泣必至だな~と覚悟して開きました。

・・・いや、だって「想ひ出」っていうタイトルだから・・・さA^^;;


ですが、「想ひ出」は、そういうお話ではなくて、寧ろ、エピソード0みたいな感じだったのですよ。

そう、要クンの身に、あの事件が起こる前のお話。

学資の問題で学校に入学することが出来ず、せめて学問の傍で働きたいと、その学校で下働きを始めた要クン。

その緊張の出勤一日目から、どうして、要クンが仕事の合間に月村先生にお勉強を教えて貰うようになったか・・・の物語。

PSPの豪華版に特典として同梱されていた小説集に載ってたお話ですね(^^)b

なので、想像していたような暗いお話ではなくて、ホッとしました(*^^*)

ホッとしたけど。
したけどぉぉぉ~~~~。

でもでも、あの事件で要クンの周りは、激しく色々なことが変わってしまった訳で。
失われてしまったものも多々。

そして、それは、もう二度とは戻らない。

そう思うと、平和だった頃のお話の方が、余計に大号泣°・(ノД`)・°・

ホント、ほんの少しの運命の歯車の狂いで、ああなってまったのですよね。

本来なら、要クンは何も知らず、穏やかな日々が続くはずだったのに。
運命の悪戯とは、まさにこのことかと思うと・・・うっうっうっ°・(ノД`)・°・

あの平和な日々を見ると、あの日常をずっとずっと続けさせてあげたかったなぁと思いました。要クンにも、あの御方にも。
例え、その先に待っているのが・・・・・・・・・であっても。


なんて、切ない物語なんだぁぁぁぁぁ°・(ノД`)・°・


とはいえ。

本編が切ないエンドだったので、この「想ひ出」を見て、心温まるというか、こんな穏やかな日々があったんだなぁと救われる想いがしたというか。

確かに、このエピソードを見てこそ、真の完結だなぁと思いましたです。

「活動写真」100%は、本当に大変だったけど、頑張って良かった!!

そしてそして。

この「想ひ出」、物凄くお気に入りで。

ゲームを完全クリアした今でも、かなり頻繁に見てしまいます~。

そして、ついつい、「この穏やか日々がずっと続けば良かったのに(;;)」と涙して。。。。。と、まだまだ心は薔薇の世界にいる私でした。