懐かしい昭和の情景を追って

過去に撮影したネガをフィルムスキャナーで電子化しています。蒸気機関車、古い町並み、茅葺民家を投稿します。

茅葺き民家  東広島市小屋のある風景

2015年10月04日 | 茅葺き民家
東広島市や大和町には茅葺の小屋があちこちに残っていた。
ほとんどが農作業に使う棒や杭、竹を保管していた。
こんな小屋がなぜか懐かしく感じる。
子供の頃に見た光景を思い出すのであろう。
時には青大将が資材の下にいたり捨て犬や捨て猫が泣いていた。
捨てられた犬や猫も必死にすがってくる。食べ物も貧しい時代であったがそんな犬猫を見捨てられなかった。帰ってごはんに削り節をかけた猫まんまを作りやりに行った。
昔の猫は人間の食べるものは何でも食べた。今の野良猫は猫まんまなど食べない。
学校から帰り道は見るものがあり道草ばかりしてなかなか帰れない。