懐かしい昭和の情景を追って

過去に撮影したネガをフィルムスキャナーで電子化しています。蒸気機関車、古い町並み、茅葺民家を投稿します。

日本茅葺紀行 NO,247 柿のある風景

2015年10月17日 | 日本茅葺紀行
秋の風景といえば柿の赤く実った風景であろう。
青森などはリンゴの実った風景だろうがリンゴのない地域は柿であろう。
木にたわわになった風景や冬まで木に残り鳥の食べ物になる風景は子供の頃から日本人の心に残っている。うちの孫も柿の実とりや干し柿作りを体験させている。
童謡や唱歌とともに日本人の心に刻み込まれた風景ではないか。


農家に柿の木がない家はまずない。家の周りになければ畑の隅や田圃の法面に植えてある。
10月11月は柿と茅葺が撮れるがなかなか行動が起こせない。
葉が落ちて柿の実だけになった風景がいいが11月になっても葉を残し実が見えにくいものやすでに収穫して干し柿になっている家もある。
美山町に11月にいったらすでに収穫している家が多かった。
根気強く何年も挑戦が必要か。