懐かしい昭和の情景を追って

過去に撮影したネガをフィルムスキャナーで電子化しています。蒸気機関車、古い町並み、茅葺民家を投稿します。

岡山の茅葺民家 旧上斎原村の民家

2015年10月10日 | 茅葺き民家
上斎原村には茅葺き民家を撮り始めた初期の頃の撮影しか残っていないのでカラーの撮影はない。ここから数キロ人形峠を越えたら鳥取県だ。
大雪の頃にはチェーンを巻いて来た事もある。子供が小さい頃にもハイキングで来た事があるが茅葺が残っていたのに気付いていない。
人間は関心がなければ何も気づかないものである。
一生でそんなに関心を持たず生きる人もあれば次々と意欲的に活動する人がいる。
写真展をやっていて見に来てくれた人と会話するとよくわかる。
写真展に足を運ぶ人は物事に関心のある人で何かを得ようとする。
何歳になっても目標と関心と感動がある人は生気がみなぎっている。
 
 ニュースやテレビの番組。新聞の記事から関心のあるものをメモなりスクラップに貼りネタ帳をつくのがよいと思う。
二年前に蒸気機関車の写真展をしたときに私が昭和47年に蒸気機関車の写真展を倉敷でやった時の新聞記事をスクラップブックに貼ってもってきてくれた人がいた。父親と会場まで見に来てくれたという。その時は小学6年生だったそうだ。40年してまた写真展に来てくれ今もなお新聞記事をもっていてくれたのは嬉しい出来事だった。