懐かしい昭和の情景を追って

過去に撮影したネガをフィルムスキャナーで電子化しています。蒸気機関車、古い町並み、茅葺民家を投稿します。

茅葺き民家 京都府旧京北町の民家

2015年10月30日 | 茅葺き民家
京北町は現在、京都市に編入された。
茅葺民家を撮り始めて岡山県内から徐々に領域をを広げていった。
兵庫県から京都府へ
こんな時が゛一番楽しかった。
茅葺を発見するのを楽しみにどんどん侵攻していった。
第二次世界大戦でドイツ軍がポーランドをあっという間に侵略しロシアのモスクワ侵攻のように
侵攻はいつまでも続かなかった。冬将軍ではなく難病で歩けなくなった。
それでも家内に連れて行ってもらい止める事な侵攻を続けている。

障子貼りの昔ながらの民家である。
茅葺を撮っていくと昔ながらの民家や生活様式を記録しないといけないと思うようになった。
本来は沢山茅葺民家のあった昭和の時代に気付くべきだったか過ぎ去った事は仕方がない。
それにしても平成の時代になっても茅葺民家が残っているのは嬉しいこととだ。
建物は昭和以前のものである。
庶民の文化財でもある。世間遺産という人もいる。私は昭和遺産だとおもう。
文化財のようなものは撮ろうとは思わないが庶民が今も生活しているものは貴重なものだ。
茅葺民家を巡り撮り続ける事が自分の歴史でもあると思っている。