懐かしい昭和の情景を追って

過去に撮影したネガをフィルムスキャナーで電子化しています。蒸気機関車、古い町並み、茅葺民家を投稿します。

我家の猫

2018年09月03日 | 日記
我家には飼って6年近くなる猫がいる。
元は野良猫で晩秋に車のエンジンルームに入っていた。
義理の母の見舞いに一時間ほど病院の駐車場においてあった間に入った。
置く場所がなくゴミ置き場の横に置いた隙に暖を取るために入った。
車の構造上、ラジエターの冷却のために取り入れた空気を逃がすところが必要である。
子猫ならば入れるほど空いている。
冬場は猫が入っている事があるのでボンネットを叩いて猫を追い出すのを猫バンバンというのだそうだ。

それから移動して数キロ走って停まったら猫の鳴き声がした。ボンネットを開けたが見つからず、次の場所に移動して停まったらまた猫の声がする。

家内と息子がよく見たら隅にいた。二人掛かりでやっと引きずりだす。
自分らの車に入ったのもなんかの縁だ。ここで捨てて行くわけにいくまい。
白い毛は薄汚れたガリガリに痩せた貧相な猫だった。生まれて二か月の夏子であろう。
こんな食べ物もない野良猫では冬は生き延びるのは難しい。
親のいない子猫は冬を越せないという。野良猫の寿命は3年から4年と厳しい。

野良猫で二か月生きて来たので人に懐かない。唯一家内にだけは気を許す。
子や孫が来ると隠れて出てこない。私にも逃げはしないが懐く事はない。
子供もいなくなった夫婦だけの家にはペットがいれは和やかになる。
猫は犬のように服を噛んだり家具を噛んだりしないし食卓の上の食べ物を盗ったりもしない。
しかし、花瓶に花を生けられない花を引っ張り出す花瓶を落とす。
外で遊ばせないのでストレスが溜るのかセミやバッタやカマキリを遊び道具に入れてやる。

避妊して外には出さない、近所に迷惑を掛けるし喧嘩して猫エイズや病気をもらってくる。
嫌なのがノミを貰って帰る、動物のノミは人を噛まないそんな事はけっしてない。
幸い子供の時にノミもいなくエイズや肝炎の病気もなく元気に生きている。
夫婦が大病しているので猫の方が長生きしそうだ。
玄関の戸は引き戸のため勝手に開ける網戸も開けるので鍵を掛けたり竹でつっか棒をしている。

野良猫なので元手がいらないと思ったら血液検査や避妊に3万円かかった。

家内とは寝るのも一緒で座っていたら膝に乗ってくる。冬はよじ登り肩に乗る。
可愛くて仕方がない模様だ。名前はボンネットの中にいたのでボン

まあ家庭は家内がハッピーなのが一番だ。私など何の役にも立たない。
鶴瓶の家族に乾杯のオーストラリア編で現地の人が言っていた。
Happy Life Happy Wife
家庭は妻がハッピーでないと家庭もハッピーになれないと言っていた。

茅葺き民家 神戸市北区の民家

2018年09月03日 | 茅葺き民家
妻入りの茅葺き民家だ。
塀や植木、生垣を整備している家だ。
こんな整備された茅葺き民家は文化財だと思う。
しかし、じっくり見ることなく庭から撮らせてもらって終わりだ。
茅葺き民家を数多く撮るのが目的だった。
庭にはどんな木を植えてあるのか茅葺き民家の構造はどうか。生垣は何を植えてあったか
住人の人との会話。茅葺き民家の維持の苦労。職人は近くにいるのか、
昔の暮らしの苦労や農業の苦労、どんな職業に就いてきたか聞かれたくことも話しが弾めば聞いてみる。
田舎の人は話し好きな人が多く一時間も話し込む事もあり遠くから撮影にきているのに時間が無駄たったので長居はし7なかった。
話しが長いのは田舎の人は体験が多く私の知らない事が多く聞きたい事があるからであろう。

岡山では七木を植える事が多いが庭木は春は桜 夏は柳 秋はモミジ 冬は松と何かにかいてあった。家内の婆さんは桜を植えるな道楽者が生まれるとよくいっている。
うちには桜はないがサクランボは植えてある。