懐かしい昭和の情景を追って

過去に撮影したネガをフィルムスキャナーで電子化しています。蒸気機関車、古い町並み、茅葺民家を投稿します。

手前味噌

2018年09月20日 | 日記
介護施設で90歳超えの女性と話をしていた。
10歳ほど年下の友達がいて自分で車を運転して物を持ってきてくれる。
6月は紫蘇ジュースの材料を持ってきてくれて家で作ってくれた。
この前は味噌を作って一キロ持ってきてくれた。この暑さではカビが生えるので冷蔵庫にいれてあるが邪魔になって仕方がない。
家は息子夫婦孫と同居していて料理は嫁が作る。
以前にも味噌はもらったが嫁は好みの味噌がありその味噌しか使わない。
味噌づくりは三人で大量に作ったようだ。
それをみんに配って歩くのが好きな世話焼き婆さんなんだろう。
まだ元気で車も運転でき行動的なんだろう。

貰ってばかりでいけないのでそれに見合うお返しもしなくてはならない。
遊びに来てくれるのは嬉しいが歩くのも不自由な年寄りは面倒くさいと私に言った。
お返しを自分で買いにも行けず家族に頼む事にもなる。

寿司や赤飯を作っては配るオバサンがいる。
他人が作った物を食べない人もいるので世話焼きも考えものだ。

このオバアチャンたちは味噌を配ってあんたの作った味噌は手作りでやっぱり味が違う。何でも作れるのだ感心するわと言って貰いたいのであろう。

この味噌の使い道はどうすればいいだろうかと周りにいた人に聞いてきた。
鰆やサバの味噌漬けや大根.人参.ゴボウやキューリの味噌漬けだろうかという事になった。

介護施設に慰問で歌声グループや演奏で来ることがあるが慰問に来た人が生き甲斐をもらって帰る事もある。聞かされる者も精一杯の拍手をして聞きたくもない歌をきかされる。you tubeのカラオケや演奏を聞かされてるようなものだ。

日本茅葺紀行 NO,470 秋の風景

2018年09月20日 | 日本茅葺紀行
撮影場所 広島県熊野町

7月の西日本豪雨でも熊野町では土砂崩れがあり被害者がでた。
今も茅葺民家は残っていると思うが数も少なくなり茅葺民家の撮影だけでは惜しいようにおもう。観光、温泉、釣りなどと抱き合わせたドライブでないと勿体ない。

ススキと背高泡立草が咲いている。10月中半の風景であろう。
嫌われ者のセイタカアワダチソウもみようでは美しいものだ。
今の人は彼岸花でも撮りに大勢が訪れる。
これはフィルムネガをスキャナーで電子化した映像だ。
しかし現在のデジカメの画像にははるかに及ばない。
茅葺民家が残っている間に高画質の影像を残したいと思う。