懐かしい昭和の情景を追って

過去に撮影したネガをフィルムスキャナーで電子化しています。蒸気機関車、古い町並み、茅葺民家を投稿します。

日本茅葺紀行 NO,499 桜の咲く風景

2019年04月04日 | 日本茅葺紀行

桜との茅葺民家の写真を撮るには桜の咲く時期に茅葺民家のあるところへ行かないと撮れない。

茅葺のある場所も少なくなった。京都の南丹市が桜も多いしいい。

思い立ったらたら吉日で行動することか。人間は行く途中で交通事故を起こしたら仏滅だからとか行かない屁理屈を並べて行動しない。ガソリン代も掛かり高速代も掛かるのて止めようとなる。

来年また行けばよい暇があるからいつでも行けるがいけない。来年まで生きていられる保証もない。

定年後時間があるのに行動を先伸ばしする死ぬ間際に五十の悔いを残す。

「検討に調査は入念なにもせず」

「危険予知やりすぎ今日はやめとこう」

人生は日々の小さ行動の積み重ね。


うどん屋で失敗

2019年04月04日 | 日記

うどん屋で失敗

時々いくうどん屋でぶっかけうどんを頼む。うどん本体は380円 トッピングを別皿に入れて食べようと唐辛子掛けようとキャップを取ったため唐辛子がドバッとうどんに入る。

手の感覚が悪くなり味噌汁をこぼしたり魚を落したりと度々ミスをする。

箸で唐辛子をすくおうとしたがなかなか難しい。家内にスプーンを借りてきてもらったら店の若い従業員が作り直しますと新しいうどんを作ってくれた。

私は380円のうどんを作り直してはいくらの儲けにもならない、誠に申し訳ありませんとお礼をいった。身体が満足に動かない、これから生きてゆくためには多くの人に介助してもらわないと生きられない。こんなに恥をさらしてみんなに助けられるなら死んだ方が楽とよく思う。

それでもやることが沢山残っているので死ぬわけにはいかんな。恥を重ねても生きていくしかない。

あっさりしたうどんや蕎麦が一番食べたいものになってきた。うどんは消化がよく胃にやさしい。

うどんは讃岐うどんだが打ち立てゆでたてが食べらけれると限らない。

大量に作りおきしていてうどん玉を湯で戻すところが多い。加ト吉の冷凍うどんの方が美味しいと思うところがある。香川まで高速道路を使い300円のうどんを食べに行くより近所がいい。ウィキペディアで調べると各地のうどんが紹介されている。

ぶっかけうどんは讃岐うどんが発祥かと思ったら倉敷のうどんだそうだ。讃岐は「かまたまうどん」のようだ。釜揚げうどんに生卵を落し醤油か出汁を掛ける。サッカーチームのカマタマーレの語源になっている「かまたまうどん」。

各地のうどんも食べ比べてみたい。大分のだご汁や名古屋のきしめん、伊勢うどん、山梨のホウトウは食べたが関東のうどんは食べた事がない。耳うどん、お切込みの郷土食に広幅のうどんも食べてみたい。

最近は小麦粉を使ったパンやうどん、ラーメンの消費が増えて米の消費が著しく低下している。

江戸時代に東北が冷害で10万人が餓死している。司馬遼太郎氏は街道をゆくのなかで寒さに強い麦や雑穀を植えていれば あれだけの餓死を出さなかったと書いてある。江戸時代の各藩の石高は米の生産量で評価された。米のおいしさが日本人の食生活にあったのだろう。麦は作っていたが小麦ではなく大麦だった。小麦には厚い皮があり炊いて食べるのには向いていなかった。小麦をメリケン粉にしてパンやうどんにして食べる発想はなかったのかと思う。