懐かしい昭和の情景を追って

過去に撮影したネガをフィルムスキャナーで電子化しています。蒸気機関車、古い町並み、茅葺民家を投稿します。

田舎がブーム?

2019年04月07日 | 日記

旅という雑誌がある。20年前に図書館でよく読んでいた。

それによると今後は田舎がブームになると記事に書いてあった。

その後、田舎ブームに注視していたが一向になる気配はない。

田舎の置かれた環境は日増しに厳しくなる。

過疎地から限界集落、消滅集落の言葉が聞こえ人口流出が止まらない

小学校中学校は閉校と合併か続く、増えるのは空き家ばかりである。

この20年で増えたのは海外からの旅行客である。

田舎ブームは起きない代わりにテレビ番組で田舎や過疎地を取り上げた番組が増えた。

ポツンと一軒家や秘境駅、充電させてください。人生の楽園、ローカルバスの旅など

ダーツの旅や鶴瓶の家族に乾杯はもともと田舎が舞台であった。

海外からの旅行者が増えいるなか田舎が注目される時期がくるのか都会にない田舎のよさを発掘できるかに期待したい。


茅葺民家 孫と祖父

2019年04月07日 | 茅葺き民家

撮影場所 佐賀県旧白石町

孫娘とお爺ちゃんが何か掘っている。玉ねぎの収穫か学校の宿題の課題でもさがしているのか

声を掛ける女の子は帰ってしまうのでこっそり撮る。この茅葺き民家で住んでいるのだろう。

子供の頃に茅葺民家に住んだ人は劣等感だったという。茅葺民家は貧乏人のイメージが強く瓦の屋根に住みたかった。

孫と祖父の触れ合いは爺にとっては嬉しい事だ。

私は孫が遊びまわる頃は車椅子生活だったので孫と遊んだ記憶はない。それでも月に二、三回は夕食を食べにくるので孫の成長はみられる。

孫にとっても存在感のないジジイに写るだろう。