梟の独り言

色々考える、しかし直ぐ忘れてしまう、書き留めておくには重過ぎる、徒然に思い付きを書いて置こうとはじめる

悔しいが日本の富豪はアメリカの富豪とは質が違う

2011-09-07 12:02:06 | 雑記
ネットニュースでこんな記事が出た

 世界最大の投資会社バークシャー・ハサウェイグループを率いるバフェット氏は、米誌フォーブスの世界長者番付で3位に入った大富豪で、経済界で影響力をもつ。同氏は8月15日付米紙ニューヨーク・タイムズへの寄稿で、「私や友人は億万長者を優遇する議会に甘やかされた」とざんげし、ブッシュ政権が導入した富裕層向け減税を打ち切り、財政赤字削減のため、「年収が100万ドル(約7680万円)を超える富裕層に即刻増税を」と訴えた。
素晴らしい!正しく我が意を得たりと言う話だ、去年の年末にアメリカの富裕層から個人資産の半分を国家に寄付すると言う事があった、あの時も我が国の富裕層はどうするかと思ったが全くコメントも無い、マスコミの反応も無かった、
寄付をした富豪が「使い切れない資産を持ち続けるより我が国が危機にあるなら当然だ」と発言したらいわゆる「大富豪」と言われる資産家は殆ど参加しその資産の半分を国庫に入れた
今回は更に踏み込んで「所得税が高いのは当然だ、私たちは議会に甘やかされた」と発言した、日本はアメリカに倣う国だ、早速この制度を踏襲して貰いたい物だ、
日本の総資産の1/3は僅か10%程度の富裕層に占められている、残りの90%から10%余分に取るより此方から5%余計に取る方が多くなる、
消費税なぞは彼らにとって僅かなものだが庶民は生活を圧迫する、
所得税の累進課税より今保有している資産に掛ける資産税が有効だ、資産5千万以上の部分に1%の税金をかけるだけで日本の資産総額のや恐らく0.7%近くの税収になるだろう、
一気に国の赤字は解消する、それでも99%の資産は手元に置く事が出来るのだ、
庶民の殆どは老後のたくわえすらない状況だ、爪に火を点す様な生活の消費税収など比べるまでもない