安倍派による改憲は

目黒不動の像たち
役行者


狛犬


大日如来


愛染明王


宗派も神仏も何でもあるな

細田派が安倍派に改称したそうだ
安倍派がまっ先に掲げるのは「改憲」だそうだ、彼らは「憲法改正」と言うが私は彼の言う改正は彼の都合に正であって国民にとって正であるかは疑問である
安倍政権時代多くの世論が「解決していない、説明不足だ」と言われる多くの事柄に全く向き合わない姿勢と特定秘密保護法、海外派兵を可能にした自衛隊法の変更等々彼らの言う「強い日本」は戦前の大日本帝国を彷彿させる
例えそれが彼らの言う様に「押し付けられた憲法」であっても「不戦の誓い」は敗戦の苦い経験から政府（軍）による暴走を止められなかった事への戒めである
「国家間の紛争の解決に武力を使用しない」と言うのは「理想主義で現実的ではない」と言うのは解るが全世界の国家がこの憲法を採用すれば戦争は無くなる
「理想」と言うのは目標であって「到達する事が現実的ではない」から掲げないのでは理想ではない、それは「目的」であって目的は達成すればより高い目的に向かう
その為の指針であり、到達する事が難しいから掲げないのでは理想の意味はない、

北朝鮮が超音速ミサイルの実験を行った、と言うニュースが発表された、これに対して日米韓は「対抗的戦略を立てる」と言うのは当然の反応である
日本が空母を持つと言えば当然その戦力対象国は同じ様な反応を起こすだろう、
ナイフを持てば相手は剣を持つ、今度はこちらは拳銃を持つ、対抗して相手はより強い武器を持つ、生活費を削って持ちきれない重さの武器を相手の額に照準し身動きが取れなくなっている、これが今の軍事大国の現状だ
これで利を得るのは武器商人と政治家だがそれを支えるのは多くの国民である
理想主義結構、理想に向かって世界を変えて行く位の矜持を持った政治家が居ない物か
マイナンバーカードは此れであらゆる公的私的な証明事項が出来て便利である、と言うがそれは国民より国家にとって「非常に便利」である事の方が大きい
マイナンポイントを付与しても１７％程度の普及率である、今度は２万円の買物を付けると言う、恐らくそれでも普及はそれ程伸びないだろう、
それは単に「今の政権は国民を管理する事を目標にした」政権だと言う事が明らかなせいだと思う
少なくとも今問題にされていう「モリカケ・桜を見る会」を再精査しなければ納得はしないだろう
自分としてはやはり特定秘密保護法の廃案をしなければこの政府に「憲法」の議論はして貰いたくない、
絶対に改憲論議はするなと言う様な話では無い、国民投票は本当の意味で民主的だろう、
少なくとも「議席数で決められる」議会制民主主義よりはと言う意味ではである
今の絶対多数議会での「国民投票」はやるべきではあるまい、与党が過半数を割った状態での議論で決定するならそれもあるだろうが