秋来ぬと目にはさやかに見えねども 風の音にぞおどろかれぬる
暑さ寒さも彼岸までは近年では死語になりつつあるのか、10月になっても列島の半分くらいの地域で未だ真夏日が来る
秋きぬとではなく「秋こぬと思い苦しく求めども酷暑便りにおどろかれぬる」と言ったところか
昨日の東京は32℃まで上がったが今日はどうやら24~25℃くらいで収まりそうでほっとしているがなんか未だ恐れがありそうだ
彼岸花の写真でも撮りに出かけようかと思いつつもあまりの残暑に外に出ても引き返す羽目になっているが何とか今週は出かけられるか
会社のロッカーにはカレンダーが2か月分張り付けてある、先日9月をはがして11月を貼り出した
残りはついに12月1枚になってしまった、本当に1年が短くなった
互いに喜寿を過ぎたかみさんに「元気で居なきゃな」と言ったら「大丈夫、腰は曲がってるけど充分元気だから」と言う
「腰が曲がろうと、へそが曲がろうと元気でいりゃあ充分だ」と言ったが、急いで訂正して置いた、
「臍の曲がった元気な婆さんと言うのはちょっとまずい、腰も臍も何とか真っすぐにしてくれ」と言ったら
「誰が臍曲がり、臍曲がりはあんただろ!」と言われてしまったがまあ腰でも臍でも曲がる程度なら呆けるよりいいか