梟の独り言

色々考える、しかし直ぐ忘れてしまう、書き留めておくには重過ぎる、徒然に思い付きを書いて置こうとはじめる

衆議院選 奴隷船に乗り続けるか、新大陸へ出港するか

2024-10-14 10:17:30 | 雑記
石破氏は組閣後わずか8日で衆議院解散を実行した
当初、予算が決まる11月半ばと言っていた筈だが急遽歴史上最短内閣解散を強行した
これが果たして野党が言うような裏金問題に蓋をする解散になるのかすこぶる疑問だ、どう考えてもこれで野党世論の追及が避けれられるとは考えにくいだろう
組閣人事に臨んだ各閣僚にしても確かに「元※大臣」と言う肩書(?)がニュースのポストにはつくが実際には何もしていないであの階段写真だけの仕事だった
裏金問題に幾つかの処分として公認せず、或いは比例代表との重複停止が有るがその中に杉田水脈と言う山口区の議員は今まで小選挙区では悉く落選し比例名簿で当選して来ている、
流石にその自覚はあるようで「今回の衆議院選には出ない」と言ったらしい、そしてこの手の議員は何と6人もいると言う、
誰も選ばない国会議員を党の都合で議員にすると言う事の不合理さが如実に証明されたわけだが此れも恐らく安倍派が総裁になったらお咎めなしになっただろう
そう言う意味では石破総裁は自民党の悪しき部分、膿を出したかもしれない、それを自民党支持有権者と非自民系に有権者がどう評価するかが今回の選挙だろうな
国家経営と言う能力に関しては正直今の野党ではかなり頼りない、しかし操船にたけた船長の操舵する奴隷船に乗り続けるのか、あるいは操舵は危なっかしいが新大陸を目指して荒海に乗り出す船に託すのか、
国は人の集まりで国が富むと言う事はより多くの国民が挙って豊かにならなければならない、経済指標が多くなりGDPが倍になっても幾つかの企業の内部留保に積み上がっただけでは国が(国民が)豊かになったと言う事は出来ない、
其れどころか実質所得が減少していると言う事は国民は貧しくなったと言うことでそれは取りも直さず国が貧しくなったと言う事だ、
多数の国民から選ばれた人間はより多くの国民の為に働くのが責務で株価を上げるのは殆どの庶民には関係ない話だと言う事を経済学者もマスコミもそして国会議員こそ理解しなくてはなるまい
経済対策は重要だが保障のバラマキは対症療法にすらならない、その金も結局国債だよりなら子孫へ付けを廻すだけだ、
有るところから摂るのが当然だろう、其れには資産課税が数字的に一番公平な負担と言うものだ、色んな問題は解決方法はある、それは高額資産者に対する忖度に過ぎない、乾ききった雑巾を絞るより確実に乾きはいやすことが出来る