テレ朝の野次馬プラスで年代格差問題を小討論していた、30代の若者と60~70代の年代で討論したのだが団塊世代の人間にはご同輩になるがどうもいただけない物だった、それは置いて経済格差を年代で捉えるのはあまり意味が無い感じがする、経済格差はあらゆる年代に広がっている、少数の経済強者と多数の経済弱者はあらゆる年代に有る、経済格差は保有資本の格差と所得格差に分かれるのだが、資産格差はそのまま所得格差に繋がっている事が大きな問題になっているのだ、若者であっても仕事が無く所得の保証が得られない多くの者と親から保証された資産と地位を持つ少数の者が居る、自由資本経済の問題点が露呈されつつある、例えば消費経済では大資本が先行投資をして大量仕入れ、専用配送ルートで販売をする、安いし新鮮だから消費者はそちらに流れる、今までこの中で生活を維持してきた小売業者、配送業者、中卸業者は収入を失う、その労働力を同じ大資本が吸収するが減ったパイを分け合う事を盾にに賃金、経費はスパイラルで引き落とされる、しかし自由経済ではコストの削減は正しい重要なファクタだ、不動産に関しても不景気で地価が下がる、止むを得ず廉価で手放す物を寝かして置いても耐えられる大資本は買い叩く、そしてやがて景気が上昇しても多くの土地建物を管理する大資本と生活するだけで所得の大半を吸い上げられる多くの小規模企業や生活者と言う構図がますます増え、格差もますます開く、此れは自由経済では原則違反行為では無いが結局は大地主と小作の関係になって行く、この状況で消費税を上げても消費はますます冷える、つまり税収の伸びは期待できない、消費税ではなく保有税に移行しなければそれこそ徳政令でも発布して貰わないと米騒動、打ちこわしでも起こしたくなる、政治家は今悪名を負っても後世のわが国が豊かに慣れはと言う位の気概を持ってこそ政治家だろう、
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