ルメイ氏は戦時中、日本に対する爆撃機部隊の司令官として、日本国内各地への空襲を指揮。東京大空襲については回想録で「近代航空戦史上で画期的なできごと」と自賛した。日本政府は戦後、航空自衛隊発展の功績で1964年に勲一等旭日大綬章を授章した。
こんな記事を見た、
敗戦間近米軍は日本の制空権を完全に支配し、B29による都市大空襲を行った
特に3月10日の東京下町大空襲では10万人を超える死者を出し首都は灰燼に帰した
「近代航空戦史上画期的な」事の意味は「非戦闘員を虐殺した国際法違反の犯罪だ」と言う事に他ならない
昭和20年初頭からの米軍の行為は日本の戦力を削ぐと言う行為ではなく日本の社会を破壊する事に終始していた
この時点で日本の戦力は殆ど壊滅状態だと言う事は日米両国とも理解をしていた筈だが
日本帝国軍大本営という組織は負けを認める事に潔しとせず、国民の命を無駄に消滅させていた
「一億総玉砕」と言う事まで標榜していたくらいだが実質制海権も制空権も壊滅状態で都市防衛は機能せず迎撃戦闘機は殆どなく、燃料もない
遠州灘の防衛力はゼロに近く、浜松は浪打から僅か800mと言う近距離から対艦放火を浴びせられた
三方原に有った航空隊基地まで簡単に届く火砲だが米軍は此処から徐々に海岸に向けて標的を下げて来た、
浜松住宅街は海岸に近い、艦砲射撃は山側から市を徐々に破壊し多くの市民を殺戮した
基地には戦闘機は無くその機能は失っているのは沖合1㎞足らずに位置に停泊していて何の迎撃が無い事で米軍は十分に理解したうえで都市を破壊した
東京大空襲は下町と銀座、山の手を標的に行われ下町では先ず円を描く様に焼夷弾で囲んだうえでその中を絨毯爆撃している
大本営が有った市ヶ谷から皇居はこの爆撃から外れている
ルメイと言う司令官の目的はどうみても戦闘行為ではなく日本国民の虐殺を目的に作戦を立てている、
広島と長崎の原爆投下と都市空襲は国際裁判で「国際法に反している」と言う声明は出ているが世界最強の軍事国家にそれ以上は言えていない
恐らくこの司令官の方針で日本の一般人は70~80万人の命とさらにおおくの生活を失っている
しかし、政府はこの人間に勲章を与えた、とても国民として納得のできる話ではない
戦後の日本を牛耳って来た自由民主党、岸・佐藤兄弟が日米安保条約でどういう密約をしたのか「特定秘密保護法」以前からこのブラックボックスは自民党政権が下野ししっかりとした他の政権が確実に一期以上の政権を維持しなければ見る事が出来そうもない
しかし「排他的トランプ米国」は日本のすり寄りには更なる負担が無ければ切り捨ててくるだろう、
永い目での国際利益を理解する事は出来ない人物の様な気がする
既にアメリカの国際的信頼度は壊滅している、
独立国としてのプライドを捨ててまですり寄った結果がこれでは救われない