梟の独り言

色々考える、しかし直ぐ忘れてしまう、書き留めておくには重過ぎる、徒然に思い付きを書いて置こうとはじめる

ちょっと偉そうに言ってみました

2025-01-06 09:59:13 | 雑記
1. 『資本論』の主題と資本主義の終焉
マルクスは『資本論』において、資本主義の基本構造と矛盾を詳細に分析しました。特に以下の要点が、資本主義の終焉に関連します:
  • 剰余価値の搾取:資本主義は労働者を搾取することで利益を生み出すが、この構造が労働者階級の不満を高める要因となる。
  • 利潤率低下の傾向:資本主義の発展に伴い、資本の有機的構成が高まり、利潤率が低下する傾向があるとされる。この矛盾が経済危機を引き起こす。
  • 資本の集中と中央集権化:資本が少数に集中し、多くの人々が貧困化する結果、資本主義の基盤が不安定になる。
  • 労働者階級の革命:資本主義の矛盾が深まることで、労働者階級による革命が起こり、社会主義に移行する可能性を示唆。
マルクス自身は資本主義の終焉を予測したものの、その具体的なタイミングや形態については詳細に述べていません。『資本論』第1巻から第3巻にかけて、これらの分析を読み取ることができます。
マルクスは資本主義の終焉を予測していたと言われている
現在の資本主義は最後の社会主義に移行したソ連の崩壊で「正しい選択」と強硬な論からアメリカ発「新自由主義」と「新資本主義」が台頭して世界のトップ国力となったが
剰余価値の搾取から資本の集中と中央集権化は極端に進み、もはや資本主義の終焉を真直に迎えているのではないだろうか
資本経済自由主義の歪を如実に体現しているのが次期大統領のドナルド・トランプ氏だろう
彼は強いアメリカ、アメリカンドリームをもう一度と標榜しているのだが経済にも戦力にもリーダーであった「アメリカの世紀」は21世紀に入って徐々に弱体化し、更に自由経済主義の様々な歪が台頭してきた
個人の自由、欲をすべて認めた自由を突き詰めれば社会は混沌に向かう
自由の対語は不自由であり一部の個人が多くの個人の自由を搾取する事を野放しに認めると言う事は社会秩序の崩壊を意味し混沌の社会を現出する
トランプ大統領は「強いアメリカ・アメリカンドリームの再現」ではなく「アメリカの世紀の幕引き」を担う大統領になるのではないか
※偉そうに!

謹んで新年のお慶び申し上げます

2025-01-04 11:16:19 | 雑記
2025年の年が明けた、和暦より西暦の方が分かりやすくなったのはいつ頃からか、。
昭和天皇の崩御のあと、平成と年号が変わった後、永い皇室暦の中で久しぶりに生前退位となって令和と変った頃からか、
兎に角平成が何年間あったか覚えていない事がすべての始まりだ、
“全て”って何の始まりだと言われても困るが要するに今令和何年かが思い出せない、
それは兎も角無事年を越したのでおめでたい、
年末や、越すに越されず、越されずに越すと言う狂歌が有ったがまあほっといても正月は来る、
子供の頃はお年玉が楽しみで、子供が出来てからはお年玉が恐ろしくて、それでも喜ぶ孫子の顔が楽しかったが
当節正月に顔を出す孫も最後の一人になった、
来年は大学に行く、正月では無いが年末に顔を見せたのでお年玉とクリスマスを纏めてあげて、別に合格祝いも渡して置いた
その孫から「爺・婆に」と夫婦茶碗ならぬ夫婦マグを貰った

夫婦で珈琲が好きな事を覚えていたらしい、
爺の方は珈琲ではなく晩酌用におろして焼酎を飲むことにした
元日、毎年詣でている大森天神に初詣に行く、

正面の階段は胸突きで何時迄此処から詣でられるか、手摺に頼りながら今年は無事詣でる事が出来た、
(今年は大吉を引くぞ)と心に誓って本当に大吉を引き当てた

この天神様ではこれで2度目の大吉だ、相性がいいらしい
何はともあれ今年も平安無事でありますように、世界から戦争が無くなります様に、
皆が平等に平和に、其れだけで充分です