「さらば友よ」で共演していたのはチャールスブロンソンだった、我々の年代では「う~ん、マンダム」でおなじみの強面
彼の映画では「狼の挽歌」が一番好きな作品だ、
フランス映画はこの手のアウトローヒーロー作品が多い、粋でオシャレでハードだが大抵はアンハッピーの事が多い
「さらば友よ」も奪った現金は追い詰められて放り込んだプールから彼の前に広がり、警官が彼に迫ってくるシーンがラストだった
ジャン・ギャバンの「現ナマに手を出すな」にしても結局全員が銃撃されてFINであった
彼の「ヘッドライト」もギャングでは無く中年のトラックドライバーだったしそれが又似合っていた
アメリカ映画もよく見たが「スターウオーズ」辺りから見る気が無くなった、これは定番の少年少女向け物語でいわゆる「竜王物」を宇宙に広げただけだし、「ハリーポッター」は魔法使いの学校物語だ
「ドリトル先生不思議な旅」や「チキチキバンバン」「メリーポピンズ」などの映画もあったがこれは最初から子供を主にしたファンタジーで大人が夢中になると言うものとは少し違う気がする
映画が芸術だった時代は20世紀の終焉とその役目を終えたかもしれない
まあ、こっちが歳をとって今の感覚にはついていけないだけかもしれないが
「今どきの若いもんは」と言う言葉はソクラテスの頃の碑文にも出ているらしいから準繰りだ、
Z世代達も同じ様に歳をとれは「今どきの奴らは」と言うんだろうな、
その時には「老害」などと言われない事を願っているよ
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