愚民政策(ぐみんせいさく)とは、為政者が国民を「愚民」と呼ばれる政治的無知状態に陥れさせ、その批判力を奪おうとする政策、つまり、民主主義の根幹である国民の政治参加を阻害する権威主義に基づき、人々の知性を意図的に非民主的な方向へ偏向させる政策である。愚民化された人々は、政治に興味を示さないか、権威主義に傾倒するため、民主主義を護ろうとせず、その結果、権力者にあまり逆らわなくなるので、権力者は国を独裁的に運営しやすくなる。権威主義国家化しやすくなるというべきである。
無条件降伏の米軍占領下においてGHQが強いた政策は旧日本帝国を解体し民主主義と人民の自由と教育をと言う名目で愚民政策を徹底したと言われている
そしてそれは見事に成功したが実質経済を牛耳っていた政経官の力を利用した事によって愚民政策はこの連中の手中に収まったのだろう
その後アメリカの政府と密接に繋がったまま70年の年月が流れ強力だったアメリカ経済に陰りが見え始めアメリカの政経官と日本の政経官はこのまま日本国民に愚民政策を継続してきた
無気力で目先の事だけに汲々として牛馬のごとく働かされて税金と言う名目で殆どの稼ぎを吸い上げられても政策に不満すら言わない
世界でもトップクラスの所得と優遇を受ける政治家の人数は国民あたりの人数も世界で飛びぬけている
それでも金を集めて所得申請をしないで裏金としてキープしその金で愚民の主だった連中を使って更に金を集める
これが明らかになっても「政治は金が要るのだから集めるのは当然だ」と言い放つ、
人に言えない金を使わなければ出来ない政策なぞ国民の為のわけは無い、国民の為に必要な政治資金と言うのはそもそも矛盾しているが
その内容を知られたら政治に影響が出ると公言できる事こそ最大の矛盾だろう、その金以外に貰っている歳費と文書交通費と言う金は税金だ
集めた金の収支が出せないと言うなら零細企業や確定申告で搾り取られる税金とはあまりにかけ離れているだろう
我々が仕事の打ち合わせで喫茶店で話をしたときに割り勘にすると税務署は「一人分だから打合せの必要経費ではない」と認められない事になっている
しかし多くの仕事仲間で打合せをすれば一日に数回の喫茶店会合はある、月に換算すれば数万円でも売り上げが年間数百万の企業においてはかなりの負担になる
「人に言えない経費が有るから領収書は出せない」が通る政界と言う伏魔殿を何も言わないで選ぶことになる「政治無関心者」が有権者の大半を占めていると言う事は本当に「愚民政策」の大成果と言う事だろう
此れからの若者に期待しよう、愚民の覚醒に期待しよう、
しかし、こんなブログがもし多くの人に読まれたら現代版特高警察か話に聞く「公安警察」がネットを遮断し、家に来るかもしれないな
内部告発者を自殺に追い込むのが官僚のやり方みたいだからな
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