梟の独り言

色々考える、しかし直ぐ忘れてしまう、書き留めておくには重過ぎる、徒然に思い付きを書いて置こうとはじめる

絶望の果てに、日本人はどこへ行く

2019-03-05 09:35:11 | 雑記
起訴状によると、昨年9月10日午後5時ごろ、日光市野口の日光宇都宮道路日光口PA下り線の駐車場に止めた車内で、承諾を得て母、志津江さん=当時(90)=の顔面をストレッチフィルムでふさいで窒息死させ、その後、姉の洋子さん=同(66)=も同様に窒息死させたとしている。 検察側は冒頭陳述で「母と姉の介護に疲れて犯行に及んだ。2人に睡眠薬を飲ませていた」と指摘。殺害しようとした際、起きた母親には承諾を求めたという。弁護側は「介護のための資金も尽き、精神的に追い詰められた。強く非難することはできない」と発言した、
こんな記事が出ていた、
承諾を求めた60代の男性も承諾をした母親と姉の気持ちを考えると涙が止まらない、
このような事件は大きな記事にならないほど頻々と起きている、
老々介護と言われて何年も過ぎているのだが年金は減額され生活保護も「偽装被保護者」と言うスタンスで敷居を上げ続けている、
しかし資産統計は上昇しているらしい、資産合計の中央値から下の庶民が8割を超え、更のその半分の所得の貧困層はその割合を増やしている、
防衛費は史上最高になり、貧困層にはそれどころではないオリンピック関連予算もどんどん増え続けている、
資産が億という連中がこの記事を見てどう思うlのだろうか、
「自分で稼いだ金に何の文句がある」とでもいうのだろうか、
この連中の自分の稼ぎから資産が生む稼ぎを引いたらどの程度あるのか
金は経済社会の血液でこれがなければ今の豊かな社会は成り立たない事は間違いないだろうが血液は循環してこそその意味がある
どこかに停滞したら血栓である、体全体に廻るべき血液が一ヶ所に停滞すれば末端は壊死を起こす、
すでに社会のあちこちで壊死が起きている、手足が壊死を起こせば体は動かなくなる
自称「国の頭脳」に血液が停滞すれば手足も内臓もまともに動かなくなってしまう
脳内の血液が増えすぎれば脳溢血も起きるだろう、
どうにかしなければならないがこの自称「頭脳集団」は自らの血液を体全体に回す事はしないだろう、
先進諸国の中で最低な評価を受けている福祉国家の住民は上記の記事の様な悲惨な状況を増加させて半身不随にいつ陥るのだろう
やはり、資産に課税するのが平等なんだろうと思う