梟の独り言

色々考える、しかし直ぐ忘れてしまう、書き留めておくには重過ぎる、徒然に思い付きを書いて置こうとはじめる

領収書なしの年1200万円

2021-12-09 09:10:06 | 雑記
議員の「文書交通費」が1日でも在職すれば全額支給される事に新人議員から「それはおかしい」と異議が出た、
至極真っ当な意見で今まで誰も言わない事がおかしいのだが貰う側としてはこんなおいしい物を自ら手放すわけはないな、
一般国民としては納得の行かない話ではあるがこういう事を広く知らしめる報道がない事が非常に腹立たしい、
何処かで出たかもしれないが今回の事で初めて知ったと言う人も多いだろうと思う
かくいう自分もこの事はどこかで読んだことが有ったと思うが直接その時徴収されている訳では無いのでいつか忘れてしまう
全て税金で彼らの歳費と言う給料とこの「文書交通費」と言う使途問わず領収書も不要の「源泉所得税」すら恐らくついていない第二の「給料」と更に政党助成金と言う名前の党運営経費が全て我々の税金だと言う事を肝に銘じておかなければなるまい
使途説明も領収書もいらない月100万、年にすると1200万が貰える
年に一人当たり1200万欲しいと言う様な贅沢な事は言わないからせめて「年1200万円使途説明不要で領収書不要」の金額を決算に認めて貰えないか
一人当たりでは無くていい、一社当たりでこれだけ経費計上が出来れば中小企業の経常利益は殆ど赤字になるだろう、
他の会社は知らないが自分の会社で言えば33年やってきて経常利益が1200万だったことは一度もない、
それでも随分税金は払ってきた、300万程度経常利益が出れば地方税国税を合わせて25%の税金が掛かる
毎月100万円を支給してくれとは言わないから「会社の基礎控除」として認めてくれないか、

森を歩く、明治神宮

2021-12-02 12:44:42 | ぶらり
久しぶりに明治神宮を散策してきた
森を歩くが今の所「都会の森」を歩いている
東京で森と言えばやはり神宮の森だ、随分行っていなかった、
この前に行ったのは何時だったか、女房と行ったはずだが覚えていない
平日の午後早い時間、結構大勢の人がいた
綺麗に整備された広い参道を暫く行くと左の森の方に向かう道がある、未舗装で昨日の雨が水たまりになっていた

此方の方が森の雰囲気がする、交差する道を更に右に向かう
この道はかなり大きな木が両側に連なり、その奥は深い森になっていて「林進入禁止」と数十メートルおきに看板が立っている

木漏れ日が幹に影を作っていた
少し行ったら何かの動物の顔を思わせる瘤のある木が合った、

背の高い灌木を見上げてみる、

紅葉は道沿いには無く少し離れた写真になってしまう

本宮は白い玉砂利、此処は流石に大勢の参拝者がいる

微妙な角度でこの一点だけビルが見えるのが面白い

今度は本参道を戻ると大鳥居の少し手前に川が流れていた


明治天皇の御料だが大正時代「降る雪や、明治は遠くなりにけり」と言うのが有ったが令和の時代、我々が当たり前に生きて来た昭和も遠くなりにけり、になった
文明開化から明治が終えて大正となって文化の変化に置いて行かれた感傷だろうが昭和30年代から今までの変化にもやはりある種の感慨はある
後何年生きるか解らないが更に変わっていくんだろうな
しかしそれにしても政財界を牛耳っている方々は自分とそれ程変わらない筈なんだが物事の判断基準や発想はあまりにアナクロでアナログに見える
懐古趣味は悪くはないが戦前の回顧は勘弁してほしい、
お上の言う事は無条件で従えと言うのはそろそろやめにしないか、