宿に戻って朝食をいただく。
朝は部屋食ではなく、大広間。
ほとんどが私より若い人のカップル。
こういう時は、ちょっと淋しくなる。
ここの部屋からの眺めは、桜の季節なら感動ものなのであろう。
荷物をまとめる。
これを持って歩くのは辛いので、宅急便で送ることにした。
最終日、いったい私はここを何時に出ればいい時間に自宅に帰ることができるのだろうか。
今日も新幹線が混みそうな嫌な予感・・・
蔵王堂に向かって歩く。
お土産物屋さんの前で、秋らしい演出を見つけた。
蔵王堂にはさっき入ったので、脇を通って吉野朝宮跡へ。
春にきたとき、ここの桜がきれいで見とれていた。
風が吹くと華吹雪になったことを思い出した。
その横を抜けて、470段の階段を降りたところに「脳天大神 龍王院」がある。
首から上の守り神である。
頭の病気もそうだが、学問の合格祈願などにもご利益があるようだ。
ここでご朱印をいただくと、お下がりの卵をいただいた。
「おさがりってわかります」
「はい」
「ゆで卵ですから」
幼い時から仏壇があった家ですから、「おさがり」という言葉はよく聞いていた。
確かに、今の世代の子は知らない言葉なのかもしれない。
なぜ卵がお下がりなのか。
それは脳天大神様のもとのお姿がへびだったことに由来する。
さて、下りはよいが470段の階段を上るのはかなり辛い。
ご年配の方も楽しそうに下って行ったが、帰りは大変だろうな。
天気が良くて、汗をびっしょりかいて登り切った。
紅葉がきれいである。
最後に寄りたい場所が「吉野神宮」
黒門から2.2km。
歩けない距離ではない。
「左 吉野神宮13汀」の石碑見つけた。
13汀って何km?
今日は3連休最終日。
天気が良いからか、多くのひとがいる。
吉野山の観光駐車場にも多くの車が入っている。
この近くの展望所。
きっと春には素敵な桜を見ることができるのだろう。
今日はハイキングコースではないので、舗装道路を歩いていく。
いつものことだが、歩いている人など誰もいない。
私の脇を、車で不審な顔して通過する人ばかり。
天気もいいし、リュックもおもたいし、汗をじわっとかく。
長い時間歩いたようだったが40分弱で「吉野神宮」に到着。
ちょうど正午だった。
確かに「神宮」の空気がながれている。
時期的に七五三のご参拝者が多く、おもわず微笑んでしまった。
それでも、神宮らしいドスンとした静けさのある場所。
旅行最後の紅葉の撮影をする。
ここから、「吉野神宮駅」まで1.2km。
この旅行で、この道が一番恐ろしかった。
2車線の舗装道路であるが、くねくねした道にわずかな歩道しかない。
もともと、歩いて参拝することは考えられていないようだ。
またまた、歩いている人に出会わず、車の人から不信と邪魔だという顔をされた。
「吉野神宮駅」に到着。
大きな鳥居がある。
思い出した。
以前ツアーで来た時、この道をバスは下ってきた。
車が渋滞していて、線路を通過するのが大変だった。
帰りの近鉄は特急に乗ることにした。
お昼すぎてお腹がすいたので、いただいたゆで卵を食べた。
橿原神宮駅で乗り換え、京都駅に向かう。
京都駅はたくさんんの人でごった返していた。
もちろん指定席はいっぱいで取ることができない。
自由席に乗ったが、運よく名古屋からは座ることが出来た。
最寄駅に到着したのは、19時前。
お腹が空いたので台湾料理のお店でねぎラーメンを注文。
帰るためにカウンターを立つと後ろにいたのは同級生。
「また、撮影ですか」
「そうです」
朝は部屋食ではなく、大広間。
ほとんどが私より若い人のカップル。
こういう時は、ちょっと淋しくなる。
ここの部屋からの眺めは、桜の季節なら感動ものなのであろう。
荷物をまとめる。
これを持って歩くのは辛いので、宅急便で送ることにした。
最終日、いったい私はここを何時に出ればいい時間に自宅に帰ることができるのだろうか。
今日も新幹線が混みそうな嫌な予感・・・
蔵王堂に向かって歩く。
お土産物屋さんの前で、秋らしい演出を見つけた。
蔵王堂にはさっき入ったので、脇を通って吉野朝宮跡へ。
春にきたとき、ここの桜がきれいで見とれていた。
風が吹くと華吹雪になったことを思い出した。
その横を抜けて、470段の階段を降りたところに「脳天大神 龍王院」がある。
首から上の守り神である。
頭の病気もそうだが、学問の合格祈願などにもご利益があるようだ。
ここでご朱印をいただくと、お下がりの卵をいただいた。
「おさがりってわかります」
「はい」
「ゆで卵ですから」
幼い時から仏壇があった家ですから、「おさがり」という言葉はよく聞いていた。
確かに、今の世代の子は知らない言葉なのかもしれない。
なぜ卵がお下がりなのか。
それは脳天大神様のもとのお姿がへびだったことに由来する。
さて、下りはよいが470段の階段を上るのはかなり辛い。
ご年配の方も楽しそうに下って行ったが、帰りは大変だろうな。
天気が良くて、汗をびっしょりかいて登り切った。
紅葉がきれいである。
最後に寄りたい場所が「吉野神宮」
黒門から2.2km。
歩けない距離ではない。
「左 吉野神宮13汀」の石碑見つけた。
13汀って何km?
今日は3連休最終日。
天気が良いからか、多くのひとがいる。
吉野山の観光駐車場にも多くの車が入っている。
この近くの展望所。
きっと春には素敵な桜を見ることができるのだろう。
今日はハイキングコースではないので、舗装道路を歩いていく。
いつものことだが、歩いている人など誰もいない。
私の脇を、車で不審な顔して通過する人ばかり。
天気もいいし、リュックもおもたいし、汗をじわっとかく。
長い時間歩いたようだったが40分弱で「吉野神宮」に到着。
ちょうど正午だった。
確かに「神宮」の空気がながれている。
時期的に七五三のご参拝者が多く、おもわず微笑んでしまった。
それでも、神宮らしいドスンとした静けさのある場所。
旅行最後の紅葉の撮影をする。
ここから、「吉野神宮駅」まで1.2km。
この旅行で、この道が一番恐ろしかった。
2車線の舗装道路であるが、くねくねした道にわずかな歩道しかない。
もともと、歩いて参拝することは考えられていないようだ。
またまた、歩いている人に出会わず、車の人から不信と邪魔だという顔をされた。
「吉野神宮駅」に到着。
大きな鳥居がある。
思い出した。
以前ツアーで来た時、この道をバスは下ってきた。
車が渋滞していて、線路を通過するのが大変だった。
帰りの近鉄は特急に乗ることにした。
お昼すぎてお腹がすいたので、いただいたゆで卵を食べた。
橿原神宮駅で乗り換え、京都駅に向かう。
京都駅はたくさんんの人でごった返していた。
もちろん指定席はいっぱいで取ることができない。
自由席に乗ったが、運よく名古屋からは座ることが出来た。
最寄駅に到着したのは、19時前。
お腹が空いたので台湾料理のお店でねぎラーメンを注文。
帰るためにカウンターを立つと後ろにいたのは同級生。
「また、撮影ですか」
「そうです」