イマドキの不倫事情と離婚 (黄金文庫) 価格:¥ 626(税込) 発売日:2014-07-24 |
本屋さんで何気に手に取った本。
著者の露木幸彦氏は1980年生まれ。
行政書士、ファイナンシャルプランナーである。
男の離婚に特化し独立して事務所を設立。
不倫、離婚、年の差婚などの相談は8年間で1万件を突破したそうだ。
本の内容は平成25年6月から朝日新聞の電子版で連載していた。
つまり、男側からの不倫事情と離婚である。
不倫も離婚も原因と結果はそれぞれで、なかなか問題解決をするのは難しい。
男性が読めば、対策が見つかるだろうし、女性が読めば先手を打てるのかもしれない。
最近は3組に1組が離婚する時代であると同時に、不倫も増えているそうだ。
SNSでお相手を作ったりと、手軽に不倫が出来るようになった。
出会いはいろいろであるが、私も不倫している人を知っている。
なぜ不倫に走ってしまうのか?
その人でなければいけない何かがあるのか?
不倫をしていたために、婚期を逃してしまい、50歳過ぎても独身の女性もいる。
この本に「不倫しやすい女の4つの特徴」が書いてある。
1.サービス残業や長時間労働が蔓延する「ブラック企業」に勤める女性。
2.両親と折り合いが悪いなど家族中が悪い女性。
3.友達が少なく交友関係が狭い女性。
4.人間関係において距離の測り方が苦手な女性
つまり、こんな女性を探せば不倫が出来るのである。
この本は両方の読み方が出来る。
どうすれば不倫や離婚が出来るのか。
どうすれば不倫や離婚をされなくてすむのか。
最初にもいったが、それぞれがそれぞれのケースなので、参考書にはならないが、そういう対策もあるのかと思って時間つぶしするのには面白い。