ひとり気ままに

バツイチ女のひとりごと。離婚した人も、離婚を考えている人も、そしてこれから結婚する人も、「気ままな話」を聞いてください。

平和を願う

2014-08-20 01:05:06 | 日記・エッセイ・コラム
富士総合火力演習の夜間の予行に行ってきました。
これは、一般者は入場できなく、今回は自衛官の知り合いの方の御同行です。

この総合火力演習が近づくと、練習が実施され、地元民は大きな音で季節を感じます。
今朝も、6時台から演習の音がしていました。

先週、地元の温泉でも大きな音(戦車の銃撃砲の音とだと推測)とともに、建物のガラスがガタガタとなりました。
露天風呂にいた、小学校2年生ぐらいの女の子が30代前半のお母さんに聞いていました。
「これ何の音?花火?雷?」

観光で訪れていた方でしたので、何の音かわからず返答に困っていました。
「これは、自衛隊の演習の音ですよ」と話しかけると、お母さんは納得して子供に伝えます。

「自衛隊が練習している音だって」
女の子は首をかしげています。
「大砲の音よ。戦車から大砲撃っているのよ」
それでも女の子は首をかしげます。
「お母さんもう説明できない・・・」

男の子なら理解できたのでしょうか。
戦争が遠い出来事になっていることを実感しました。

では、この子に何と説明すれば、この自衛隊の演習を理解してもらえるのでしょうか。
「敵が攻めてきたら戦うために、自衛隊は日ごろ、銃や戦車で練習しているの」
何だか怖い言葉です。

真っ暗な中でもしっかり標的に着弾します。
戦車は暗闇の中をライトも点けずに走ります。
真っ暗な中、変な音がするかな。なんて思っているうちに、撃たれてしまいます。
その精度は素晴らしいものです。

この演習がずっと演習であって、現実にならないことを望みます。

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