ひとり気ままに

バツイチ女のひとりごと。離婚した人も、離婚を考えている人も、そしてこれから結婚する人も、「気ままな話」を聞いてください。

お味噌汁にだしは必要です

2016-01-17 11:27:30 | 日記・エッセイ・コラム

2016年1月16日(土)

 

1週間疲れたのでゆっくり寝ていようと思ったが、昨日昔乙女たちにパワーをいただいたので、いつもの通りに起きて洗濯。

ちょっと暖かくなったので、車を取りに会社までお散歩。

 

夕方には実家に行ってお土産を渡す。

「ベトナムのお土産って何?」

「シルクとか、コーヒーとか、フォーかな。でも今回は違うよ。友達のお勧め」

シルクのスカーフの方が良かったかしら?

 

姪っ子が帰宅して、彼のアパートに遊びに行くという。

「茄子ない?買ってくっるの忘れちゃった」

彼のアパートで食事を作っているらしいが、今日は手羽先を買ってきたので、そのつけ合わせて茄子を焼くつもりだったらしい。

「ないね。他のものにしたら?」

ごそごそと冷蔵庫を探して、シュウマイとウインナーを持って出掛けて行った。

 

「あの子ね、ずっと味噌汁にダシ入れていなかったのよ」

まあ、家で料理していなかったけど、お味噌汁の作り方って小学校の家庭科で習わなかった?

「彼、何も言わなかったのかな?」

「これ持って行きなさいって顆粒だし渡したわ」

 

私も料理できないけど、私の上を行く。

母は孫たちが巣だって行くことに少し寂しさを感じている。

先日も姪っ子が「炊き込みご飯の作り方教えて」と私に聞いてきたので、

「おばあちゃんに聞きなさい」と答えた。

 

私は母に料理を教わった事がないし、一緒に料理を作ったことがない。

料理をしないからである。

母も料理は苦手だが、きっと親として料理を教えたかったと思う。

 

母は私の事を「男の事以外は苦労しなかった」と言っているが、私が母に質問したり相談しなかっただけで、私は良い子ではない。

でも、味噌汁にダシが必要なことは知っている。

昔、赤だしみそにはダシが入っているものだと思っていたが(笑)

 

姪っ子も将来お母さんになるだろう。

料理が楽しい、好きな人に食べてもらいたいという今の気持ちを忘れずに、素敵な家庭を築いてほしい。

 

離婚して14年。

ひとりでいるのは楽だけどつまらないとも思う。

 

 

 

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