2016年1月16日(土)
1週間疲れたのでゆっくり寝ていようと思ったが、昨日昔乙女たちにパワーをいただいたので、いつもの通りに起きて洗濯。
ちょっと暖かくなったので、車を取りに会社までお散歩。
夕方には実家に行ってお土産を渡す。
「ベトナムのお土産って何?」
「シルクとか、コーヒーとか、フォーかな。でも今回は違うよ。友達のお勧め」
シルクのスカーフの方が良かったかしら?
姪っ子が帰宅して、彼のアパートに遊びに行くという。
「茄子ない?買ってくっるの忘れちゃった」
彼のアパートで食事を作っているらしいが、今日は手羽先を買ってきたので、そのつけ合わせて茄子を焼くつもりだったらしい。
「ないね。他のものにしたら?」
ごそごそと冷蔵庫を探して、シュウマイとウインナーを持って出掛けて行った。
「あの子ね、ずっと味噌汁にダシ入れていなかったのよ」
まあ、家で料理していなかったけど、お味噌汁の作り方って小学校の家庭科で習わなかった?
「彼、何も言わなかったのかな?」
「これ持って行きなさいって顆粒だし渡したわ」
私も料理できないけど、私の上を行く。
母は孫たちが巣だって行くことに少し寂しさを感じている。
先日も姪っ子が「炊き込みご飯の作り方教えて」と私に聞いてきたので、
「おばあちゃんに聞きなさい」と答えた。
私は母に料理を教わった事がないし、一緒に料理を作ったことがない。
料理をしないからである。
母も料理は苦手だが、きっと親として料理を教えたかったと思う。
母は私の事を「男の事以外は苦労しなかった」と言っているが、私が母に質問したり相談しなかっただけで、私は良い子ではない。
でも、味噌汁にダシが必要なことは知っている。
昔、赤だしみそにはダシが入っているものだと思っていたが(笑)
姪っ子も将来お母さんになるだろう。
料理が楽しい、好きな人に食べてもらいたいという今の気持ちを忘れずに、素敵な家庭を築いてほしい。
離婚して14年。
ひとりでいるのは楽だけどつまらないとも思う。