ひとり気ままに

バツイチ女のひとりごと。離婚した人も、離婚を考えている人も、そしてこれから結婚する人も、「気ままな話」を聞いてください。

七賢で食べる

2018-05-12 11:04:37 | 旅行記

2018年5月3日(水)

見学時間までのわずかな時間でひとやすみ。

「くらかふぇ糀’s」でくらぱふぇいちごスペシャル600円と糀糖ブリュレ500円を食べる。

北杜市産の苺を使ったパフェは期間限定。

上のアイスをスプーンでつついたと同時に、周りの苺が下に落ちてしまった。

アイスやグラノーラには糀糖が使われており、またアイスの上から糀糖がかけられていた。

甘酒嫌いな私がなぜこれを頼んでしまったのだろうかと反省した。

 

七賢の隣にあるのが直営レストラン「臺眠(だいみん)」

七賢のお酒はもちろんのこと、七賢で作っている調味料を使ってのメニュー。

お勧めの定食。

私は「甲州豚の塩糀漬け焼き定食」を注文。

塩糀、ゆずポン酢、煎り酒、わさびの醤油漬けは購入できるもの。

各テーブルに出てくるお水は「七賢の仕込み水」

普段のお水に比べると無味なので、物足りない。

無味だからこそ、安定したお酒が作れるのかもしれない。

白州の水である。

 

ボリュームのあるお食事なので、満腹間違いなし。

次はお酒と一緒に頂きたい。

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七賢で見学する

2018-05-12 10:05:36 | 旅行記

2018年5月3日(水)

 

私が愛用している、塩糀や調味料を買うために、山梨県白州町にある七賢へ。

社名は「山梨銘醸株式会社」

なんと創業は寛延3年(1750年)

今回は友人が「醸造蔵」と「行在所(あんざいしょ)」の予約をしてくれていた。

 

七賢の「北原家」母屋奥座敷は明治天皇が山梨ご巡幸の際にご宿泊した「行在所(あんざいしょ)」である。

予約をすれば200円で中を拝見出来る。

案内の人の説明を聞きながらの見学。

正門は甲州街道に面している。

ここが番署代わりになったこともあるので、おひらきとかがあったらしい。

このお座敷の一番奥に明治天皇がお泊りになった。

当時は、ベッドとお風呂持参でご巡幸されたそうで、一番奥の部屋が寝室となった。

ご巡幸後、この部屋にはしめ縄が張られ、家主でも入らなかったそうだ。

入るようにしたのは、終戦直後のことである。

天皇が神であると崇められていた時代の話。

 

奥の欄間が「七賢」の名前の由来。

高遠城主内藤駿河守より、竣工祝に「竹林の七賢人」(諏訪の宮大工、立川専四郎富種)の欄間一対を頂戴した。

中国魏時代に竹林で酒を酌み交わしながら清談を行った自由人、

阮籍(げんせき) 阮咸(げんかん)けい康(けいこう)王戎(おうじゅう)向秀(しょうしゅう) 山濤(さんとう) 劉伶(りゅうれい)

この7種類のお酒も七賢人シリーズで販売しているが、どれかはもう作らないと言っていた。

 

「行在所」の文字は、ご巡幸の方たちより先に到着した「富岡鉄斎」の書

掛け軸は20代の明治天皇。

レリーフは後年の明治天皇。

 

古いピアノやこの家から福沢諭吉の外孫と結婚された方がいるので、福沢先生の像など由緒ある物がたくさん。

気になったのがこれ。

 

 

電気の笠も素敵でした。

お庭も富士山に見立てた石。

池に見立てた石。など素敵でした。

 

 母屋奥座敷の見学のあとは醸造蔵の見学をした。

酒蔵というと、土蔵作りの蔵を思い出すが、ここはそんなに古い蔵ではない。

自分の仕事の関係上、酒造りより他のことが気になる。

昔は温度管理がとても重要で、作っている間は寝ずの番をしたそうだ。

4年ほど前に、空調管理のできる部屋を作り、今では寝ずの番は無くなったとのこと。

作り手がどんどん減っていく中で、安定して誰もが出来るようにしているとのこと。

どこの会社も同じだなと思った。

蔵を出るときにハンサムな欧州系の青年が作業着で出てきた。

2か月前からここで働いているそうだ。

酒造りがしたいのではなく、ここに住みたいから仕事を探して、七賢で働くことにしたそうだ。

ただいま、日本語の勉強中。

 

大人の社会科見学、古いものを守りながら、新しいことに挑戦して行く。

良い時間を過ごさせていただきました。

 

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昇格祝い

2018-05-12 07:33:23 | 日記・エッセイ・コラム

2018年5月10(木)

 

買ってきたフランスパンを放置していた。

朝、食べようと思って包丁を入れたが固い。

力任せに切って食べた。

焼くと柔らかくて美味しい。

端は週末にゆっくり食べよう。

 

今日は昇格祝いをしていただいた。

古民家のおしゃれなお店。

昇格が決まった時は「おめでとう」と言われて戸惑った。

「ぜんぜん嬉しくないです。上がりたくなかった」

本音である。

ただ、私の昇格のために、多くの人が力を尽くしてくれた。

それを思うと「上がりたくなかった」は失礼である。

「ありがとうございました。責任の重さに戸惑っています」

ぐらいが良い言葉である。

でも、つい本音を吐いてしまう。

「2年限定ですよ」

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