2019年1月24日(木)
金曜日だと思ったら木曜日だった。
休みが続くと曜日の感覚が無くなる。
職場から連絡が入る。
「給料明細は郵送した方が良いですか、それとも庶務に預けた方が良いですか」
そうか、明日は最後の給料日。
「庶務に行くので、預けておいてください」
「国際ロマンス詐欺」が話題となっている。
被害にあっているのは私と同年代の人。
この歳になってひとりでいるのは寂しい。
「好きです」ってストレートに言われれば、その気になってしまう。
お金も自由な時間もあって、ないのは将来だったりする。
少し、将来に憧れを持ってもいいかと思い、その憧れに投資するのだろう。
被害額は報道よりもっと多いと思う。
投資に失敗したことを「人生勉強」だと恥ずかしくて人に言っていない人もいるはずだ。
このところ、同年代の未婚の同僚たちと話をした。
みんな、結婚はしたいけど、もう自分は結婚しないだろうと言っている。
友達が結婚紹介所を始めた。
本当に結婚したいなら、ここにお世話になればいい。
しかし、彼女たちは言う。
「断れなくなるじゃない」
もし、相手が気に入らなかった時知り合いだと断りにくい。
相手は、友達だという以外に、仕事として進めてくる。
それを、どう断ったらよいのか。
始めから断ることを前提としている時点でダメなんだ。
別の人は、「紹介ではなくて出会いが欲しい」という。
それなら、もっと外に出なくてはいけないし、自分から発信しなくてはいけないだろう。
「縁を信じているの」
「縁」は紹介だって「縁」だと思うけど。
SNSの詐欺事件は多発しているようだ。
「何でお金を出してしまうの」
誰かに愛して欲しいからかな。
お金を出せば愛が繋がるからかな。
それとも、相手を疑うことができないからなのか。
騙した人より、騙された人の方が幸せな人生なのだと思う。