ひとり気ままに

バツイチ女のひとりごと。離婚した人も、離婚を考えている人も、そしてこれから結婚する人も、「気ままな話」を聞いてください。

ひかりよりこだまの方が座れます

2019-02-21 16:33:24 | 日記・エッセイ・コラム

2017年2月17日(日)

 

昨晩、長野に行くことが決まった。

月曜日は母親と出かけようかと考えていたが延期することにした。

小さな駅の窓口できっぷを購入。

「長野まで大人1枚。東京までの新幹線と東京から長野まではかがやきの指定席で」

昨日は「伊豆稲取まで大人1枚。熱海から伊豆稲取まで踊り子の特急券を」

大きな駅のみどりの窓口で並ぶより簡単に購入できる。

 

日に数本しか停まらないひかり号に乗車。

ちょっとドレスアップした人たちが30人ぐらいも新幹線を待っていた。

結婚式に出掛けるのでは人が多すぎる。

昔は結婚式後に新婚旅行に行くため、駅に友達などが見送りに来た。

しかし、今時新幹線に乗って出かける人などいない。

 

その多くの人が、自由席の少ないひかり号に乗車したのだから通路に沢山の人が立っていた。

話から、その方たちは大手学習塾の先生。

東京で全国から先生たちが集まってパーティーがあるようだった。

「こだまにすれば座れたかしら」

時間に制限がなくて大人数ならこだまの方が座れる確率は高いだろう。

ひかりは停車駅が少ないのだから席が空く確率は低い。

 

お昼に長野に着いて昼食を食べた。

カキフライからジュッと出た汁で舌を火傷した。

ひりひりと痛い。

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2019年2月 撮影会

2019-02-21 13:50:30 | 写真

2019年2月16日(土)

 

今年度最後の撮影会。

昨年度は楽しく撮影していたし「挑戦するぞ」という気持ちがあった。

ところが、今年は撮影会に行っても気持ちがのらないのだ。

何が違うのだろうか。

 

今日のテーマ

1.どうしたらピント精度を上げられるか

2.ボケを綺麗に表現する

3.補色を意識して、主要被写体を引きたてる

 

会場は「伊豆稲取」

ここで吊るし雛を撮影する。

まずは「むかい庵」

撮影していると、窓ガラスに何度も当たる音がした。

この子、家の中に入りたかったのだろうか、窓に何度もぶつかっていた。

 

続いて「雛の館」に移動。

 

スワロフスキーのつるし雛も展示。

作品を作っていくのは難しい。

 

伊豆稲取までは、電車で出かけた。

踊り子号が無くなると言うので、熱海駅からは踊り子号に乗った。

懐かしい窓。この窓がいい。

 

 

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水戸黄門

2019-02-21 12:28:47 | 日記・エッセイ・コラム

2019年2月15日(金)

 

やる気が出たが、天気が悪くて家から出たくない。

それなら家の中でやるべきことをする。

まだ、会社から持って帰って来たものの片付けが出来ていなかった。

カッターとラジオペンチを使って金属とプラスチックに分別して行く。

ゴミの分別は廃棄をするために必要なことだが、けっこう面倒である。

普段使わない工具などを持ちだして作業をするが、これで怪我をしたらやっていることの意味がわからなくなる。

苦手な人や面倒が嫌いな人が不法投棄する理由がわかる気がする。

 

ただ、黙々と何も考えずに出来る仕事は心を無にしてくれる。

この気持ちを「曼荼羅アート」に求めているのが、まだまだ「どうしたらいいのか」が頭に浮かんでしまう。

何も考えずにサラサラ湧き出すように描く境地になりたい。

 

夕方16時から「水戸黄門 第3部」の再放送をしていた。

もちろん黄門さまは東野英次郎さん。

第3話の箱根だったが「あれ?こんなタイミングで印篭出すの?」と言う感じ。

そして、黄門さま本人が立ち回りをしていた。

黄門さま強い。

 

悪と善がはっきりしていて、善は力的に強い。

また、印篭は絶対であり、それを無視するものはいない。

すごいドラマである。

今の世の中、何が「善」なのかわからなくなっているから、色々なことが起きるのだろう。

しばらくは水戸黄門にはまりそうである。

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ゆっくりと幸せになる

2019-02-21 11:27:11 | 日記・エッセイ・コラム

2019年2月14日(木)

 

バレンタインデー。

退社したら、人と付き合わないのでまったく気にならなかった。

以前は男性だけでなく、女性同士でも交換があったので、準備をしていた。

別に感謝の気持ちがあればバレンタインの日でなくてもいいと思うのだが。

友人に言わせると、美味しそうなチョコレートをみんなに食べてもらいたいと言う。

経済を活性化するのには良い行事である。

 

今日はハローワークの雇用保険の説明会に出掛けた。

多くの人が参加している。

これだけの人が離職し、新たに職を求めているのだ。

多いのは、40代、50代ぐらいの女性。

社員だったのか、パートだったのか、派遣だったのか。

雇用保険をもらうのには、色々な制約がある。

「雇用保険は積立ではありませんから、早く就職先を見つけましょう」

確かに積立ではなくて、助け合いの精神なのかもしれないが、

35年間お給料から強制的に引かれて行った金額はいくらになるのだろうか。

 

駅でドクター東海を見かけた。

新幹線のドクターイエローを見ると幸せになると言われている。

ある人に「ドクター東海も幸せになるかしら?」と問いかけた。

「ゆっくりと幸せになるわよ」の返答。

何だかほっこりした。

おしゃれな返答である。

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【本】 モモ

2019-02-21 00:28:02 | 本と雑誌

2019年2月13日(水)

 

やる気が出た日。

やっと「モモ」を読み終わった。

モモ 時間どろぼうとぬすまれた時間を人間にかえしてくれた女の子のふしぎな物語
 
 

1973年に発売された本。

作者のミヒャエル・エンデは児童書として書いているが、子供達はこれを読んでどう思ったのだろうか。

灰色の男に「時間を積み立てませんか」と言われて、時間を盗まれていく人々。

働いても、働いても時間に追われて疲れてゆく大人。

時間が無いから子供達のことを相手にすることができない。

それならと、外で想像豊かにして遊んでいた子供達を一カ所に集めた。

その場所で子供達は決められた規則を守り、物事を決められて通りに行うことしかできなくなる。

 

たったひとりで生きているモモ。

時間もたっぷりある。

しかし、誰もモモと遊ぶことも、頼ることもしない。

ひとり孤独になっていく。

モモが身を持って知ったことは

「他の人と分かち合えるのでなければ、それを持っているがために破滅してしまうような、そういう富があることだけ」

 

しかしモモは灰色の男たちと戦い、人々に時間を取り戻すことができた。

人々は時間にゆとりができ、大人にも子供にも笑顔が戻る。

 

わたしも随分灰色の男たちに時間を渡していたようである。

今のゆっくりとした時間に笑顔が戻ったかと言えば少し違う。

何もないことの不安も出てくる。

ない物が欲しくなる現象なのだろう。

 

家に帰って、いただいたお花で遊ぶ。

やる気になれば、色々できるのだ。

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