ひとり気ままに

バツイチ女のひとりごと。離婚した人も、離婚を考えている人も、そしてこれから結婚する人も、「気ままな話」を聞いてください。

料理担当

2019-06-30 07:41:00 | 日記・エッセイ・コラム

2019年6月27日(木)

今日は昨日いただいた筍で何を作るか考えていた。

今更だが、同僚たちのすごさを感じた。

彼女たちはフルタイムで仕事をして、育児に家事にそして趣味にとこなしていた。

くたくたになって帰ってきてから、イカの処理や筍の処理などしたくない。

私は、毎日の献立を考えて作って片付けるだけでヒーヒー言っている。

同僚に「今更だけど、尊敬する」とLINEした。

帰ってきた返事が「だから、仕事のせいにして手抜きをするのよ」

なるほど。

イカが3杯残っていたので、筍とイカのオリーブオイル炒めとイカ大根の筍入りを作った。

このところいただいている根曲がり竹、ワラビ、イカ、ハチク、すべて社長がいただいたものをおすそ分けしてもらった。

そして、調理したものを社長宅に届けている。

以前「今度、カレーかシチューを少し多めに作って分けてよ」って社長に言われた。

独身時代もほとんど家にいなかったから、台所に立ったことなどなかった。

結婚しても、親と同居で私の方が仕事から帰ってくるのが遅かったので料理はしなかった。

それに、前の主人が調理師だったので、すべて主人が作ってくれた。

離婚してから、その時付き合っていた人に何度か食事を作ったことはあるが、ほとんど自分のためだけ。

今までに、女友達や親にだって私の料理を出した事がない。

私の中には「人のための料理を作る」なんて言葉はないのだ。

それなのに、いつの間にか私がいただきものの料理担当になっている。

1回くらいならいいが、これだけ続くとちょっと疲れる。

その結果が出たのか、今日の筍料理には気持ちが入っていない気がした。

「今日は肉や魚がないメニューだね」

そう言って、彼が肉をいためてくれた。

人に分けるメニューばかり考えて、全体のバランスも取れていないのだ。

やっぱり、私に主婦は向かない。

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